書籍のレビュー

【書評】『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』のレビュー!書籍を読んだ感想は「忙しい中子育て世代にぜひ読んでほしい!」

静岡県にお住いの31歳女性(医療職:看護師)が2022年5月頃に読んだ『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』のレビューをご紹介します。

本書の概要や内容をわかりやすく要約してまとめておりますので、書籍を読んで学んだことや感想、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。

この本から学べるポイント

  • 愛情いっぱいに子育てをするにはどう接していけばよいのかということ
  • 子どもの個性を伸ばすために親ができることは何か
  • 世界に通用する子どもを育てるにはどう子どもに接すればよいのか

『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』を購入したきっかけ

2人目の子どもを妊娠し、産前休暇に入ったころ、上の子は保育園に行っていたので昼間にふらっと本屋に立ち寄りました。

今しかゆっくり本を読むことはできないだろうと思い、何かいい本がないか見ているときにこの本が目につきました。

決して子どもを高学歴にしたいわけではないのですが、以前テレビでアグネス・チャンさんが出演していたとき、教育に関する考えが素敵だと感じていました。

また、教育学を大学院で学んでいたという経歴も知っていたので、どんなことを書いているのか興味を持ちこの書籍を購入しました。

『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』の概要

アグネス・チャンさんが3人の息子の子育てを通して、どんなことに気を付けていたのか、どんな風に考えて子どもに接していたのかが具体的な行動レベルに落とし込んで書かれています。

また教育を学問として学んだアグネス・チャンさんだからこそわかる子どもへの接し方も書かれており、とても参考になります。

乳幼児期の関わり、思春期の関わりなど幅広く書かれているため、子どもが何歳であっても読んでおくと日々に生かせる内容になっています。

『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』の基本情報

基本情報

『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』の目次

目次

  • プロローグ
  • 第1章 親としての8つの覚悟
  • 第2章 教育が目指す11の目標
  • 第3章 子どもに与えたい16の力
  • 第4章 勉強ができる子にするための9つのメソッド
  • 第5章 思春期の子どもとうまく付き合う6つのヒント
  • 第6章 スタンフォード大への道

『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』のYouTube(ユーチューブ)

『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説してくれている動画がないか調べてみました。

いくつか紹介しているYouTubeチャンネルはありましたが、残念ながら内容がおすすめできるものではなくあまり参考にならなそうでした。
そのため、本ブログにて要点をまとめてお伝えできればと思います。

『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』から学んだことの要約とまとめ

『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』から私が学んだポイントは大きく3つの内容です。

私が学んだこと

  • 愛情いっぱいに子育てをするにはどう接していけばよいのかということ
  • 子どもの個性を伸ばすために親ができることは何か
  • 世界に通用する子どもを育てるにはどう子どもに接すればよいのか

歌手・タレントであり、教育学をスタンフォード大学院で学んだアグネス・チャンが、3人の息子の子育てを通してどのように子どもに接すればいいのか、どのように考えて子育てをしていけばよいのかを描いた書籍です。

内容は子どもへの愛に溢れており、決して英才教育というわけではない、のびのびと個性を伸ばす子育て術が多く載っています。

乳幼児期の関わりだけでなく、思春期の頃の関わりも多く書かれているため、子どもが何歳であっても参考にできる内容です。

忙しい子育て世代の方が、子どもとの関わりで悩んだときに参考書のように読むと、ハッとさせられ、愛をもって子どもに接していこうと感じられる一冊だと思います。

愛情いっぱいに子育てをするにはどう接していけばよいのかということ

この本で書かれている教育法には、アグネス・チャンさんの子どもへの愛情で溢れていました。

どんなときも子どもを思い、子どものために何かできるかを考える母の思考が書かれています。

子育てをしていると、子どもに愛情はもちろんあるけれど、忙しかったり子どもが悪態をついてきたりしてつい怒ってしまうなんてこともよくあります。

そんな自分に嫌気がさしたり…というのが子育ての常ですが、忙しい中でも子どもに愛情を注ぎ、子どもに愛情が伝わるにはどうしたらよいのかがこの書籍でわかると思います。

子どもの個性を伸ばすために親ができることは何か

著者であるアグネス・チャンさんは3人の息子を育てました。

3人の息子はそれぞれに個性を持っており、その個性を伸ばすためにどんなことをしたのかが書かれています。

アグネス・チャンさんは仕事をしながら子育てをしており、専業主婦のように長い時間子どもを見ていることが難しい状況であったようですが、子どもの個性を見極めて伸ばすテクニックがたくさん散りばめられていました。

「これなら私もできるかも」と思えるような接し方が書かれています。

世界に通用する子どもを育てるにはどう子どもに接すればよいのか

著者であるアグネス・チャンさん自身が世界を股にかけて活動しており、子どもに対しても世界で通用する人になってほしいと考えていたようです。

世界で通用する子どもを育てるためにどのような関わりをしていけばよいのか、親は何を考えればよいのかが行動レベルで書かれておりとても参考になります。

世界で通用する子どもにするには、自己肯定感が高く何事にも挑戦できる心を持てることが大切です。

そのために親はどうすればよいのかがわかります。

『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』の感想

子育ては毎日試行錯誤です。

何が正解かわからないし、調べれば無限に情報が出てきます。

そんな中で、「何かに迷ったらこの本に立ち返ろう」と思える一冊でした。

私は子どもを高学歴にしたいとは思っていません。

そんな私でも「こんな風に育てたいな」と思える教育法ばかりでした。

タイトルに「スタンフォード大学」と書かれており、初めは子どもを高学歴にした自慢話が書いてあるのかな?なんて思ったりもしましたが、本の中には著者であるアグネス・チャンさんの子どもへの愛情で溢れていました。

ぜひ子育て世代の方に読んでいただきたいです。

『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』の評価や口コミ

他の方が『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

みなさん本書を読んで学んだことが多いみたいですね!

おわりに

子育て世代の方が読めば、すぐに実践できる教育法ばかりでした。

子育て本を読むと、なんとなく抽象的な内容ばかりで結局どうすればよいのかわからないことも多いと思います。

しかしこの本は、行動レベルに落とし込んで書かれており、読めばすぐに自分の行動が変わる内容ばかりです。

子どもの個性を伸ばすには?世界に羽ばたく子どもって?愛情をもって子どもを育てるってどうしたらいいの?という日々子育て世代が感じる疑問が吹き飛ぶ内容で、子どもとの時間の中で生かせる教育法を知ることができます。







   

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