山口県にお住いの32歳男性(フリーランス:クラウドワーカー)が2022年7月頃に購入された『Xiaomi 11T Pro SIMフリースマートフォン[128GB]』を実際に使ってみたレビューをご紹介します。
購入したガジェットを実際に使ってみて良かったところやイマイチなところをまとめておりますので、ガジェットを購入する前に評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
『Xiaomi 11T Pro SIMフリースマートフォン』を欲しいと思ったきっかけ
スマートフォンを複数台所持しているのですが、サブ端末に経年劣化による不具合が発生し、かつ補償期間が終了していたことから、サブ端末の買い替えを検討したのがきっかけです。
性能はハイエンド級で、かつ価格も抑え気味の端末を探していたところ、本端末のコストパフォーマンスが優れていることが分かりました。
某格安スマホ会社にて回線契約とセットで端末代を割引する施策が行われており、更に端末代金が安くなったことで購入を決断しました。
『Xiaomi 11T Pro SIMフリースマートフォン』の特徴
CPUに当時のハイエンド機種用である「Qualcomm Snapdragon 888 5G」が搭載されており、かつメモリも8GBとなっているため、動作が軽快になっています。
また、独自の急速充電に対応しており、付属のACアダプターとケーブルを使って充電すると、残量2%から100%まで約17分で充電することが可能です。
さらにFelicaを内蔵しており、おサイフケータイ機能にも対応していることから、スマホだけで決済を完結することが出来ます。
『Xiaomi 11T Pro SIMフリースマートフォン』のスペック
スペック
- サイズ:約76.9(W)x164.1(H)x8.8(D)mm
- 重さ:約204g
- 対応OS:MIUI 12.5 based on Android 11
- CPU:Qualcomm® Snapdragon™ 888
- メモリ:RAM 8GB / ROM 128GB / LPDDR5, UFS3.1
- バッテリー:5000mAh
- ディスプレイ:約6.67インチ2400×1080 (OLED)
- 5G:〇
- アウトカメラ:1億800万画素(アウトカメラ:1億800万画素(メイン)+800万画素(超広角)+500万画素(テレマクロ))
- インカメラ:1600万画素(インカメラ:1600万画素)
- Bluetooth:Bluetooth 5.2
- テザリング機能:対応
- 対応SIM:nanoSIM / nanoSIM
- SIMカードスロット:2枚
- DSDV機能:対応
- 連続待受時間:LTE約259.4時間 / 3G約399.48時間
- 連続通話時間:LTE約28.6時間 / 3G約27.13時間
- 公式サイト:https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-11t-pro/
私は新品で購入しましたので、価格は48,164円でした。
『Xiaomi 11T Pro SIMフリースマートフォン』を実際に使ってみて良かったところ
私が『Xiaomi 11T Pro SIMフリースマートフォン』を実際に使ってみて良かったところは大きく3つあります。
良かったところ
- 残量2%から100%まで約17分で充電可能な急速充電に対応!
- Snapdragon 888・メモリ8GBで他社製スマホを圧倒する低価格を実現!
- おサイフケータイ対応で日常使いにも安心!
残量2%から100%まで約17分で充電可能な急速充電に対応!
本端末は5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
通常、バッテリーの容量が大きくなればなるほど充電時間は長くなる傾向がありますが、独自の技術でバッテリーを2500mAhを2つに分けた構造にしており、充電時間の短縮を実現しています。
更に、Xiaomi独自の急速充電機能を搭載しており、付属のACアダプタとケーブルを使えば残量2%から100%までの充電を約17分で完了することができ、うっかり充電を忘れた場合も少ない時間で満タンまで充電が可能になっています。
Snapdragon 888・メモリ8GBで他社製スマホを圧倒する低価格を実現!
CPUに当時のハイエンド端末用である「Qualcomm Snapdragon 888 5G」が搭載されており、かつメモリも8GBと大容量になっています。
発売当時、同じCPU、メモリ残量を搭載した端末は他社からも多数発売されていましたが、ほとんどが10万円前後の価格設定となっていました。
しかし本端末は、発売当初から69,800円~という同性能の機種に差をつける低価格を実現し、高いコストパフォーマンスを誇っています。
おサイフケータイ対応で日常使いにも安心!
本端末はおさいふケータイ機能に対応しています。
海外製でかつ価格が抑えられた端末は、コストパフォーマンスを高めるためおサイフケータイ機能を搭載せず、その分端末の価格を安くする傾向がありましたが、本端末は性能がハイエンド級であることに加え、価格が抑えられてるにも関わらずおサイフケータイ機能を搭載していることから、普段からスマートフォンで決済を行うユーザーにも安心しておすすめできる仕様となっています。
『Xiaomi 11T Pro SIMフリースマートフォン』を実際に使ってみてイマイチなところ
私が『Xiaomi 11T Pro SIMフリースマートフォン』を実際に使ってみてイマイチなところは1つあります。
イマイチなところ
- Androidベースの独自OSは操作に慣れるまでは時間が必要
Androidベースの独自OSは操作に慣れるまでは時間が必要
本端末はOSにAndroidをベースにしたMIUIを使用しています。
これはXiaomiがAndroid OSに独自の調整を加えたものとなっていますが、Android搭載の他端末とは操作性が異なるものが存在しているため、別メーカーの端末から機種変更した方は操作に慣れるまで時間がかかるかと思います。
また、Android純正では搭載されている機能でもMIUIでは搭載されていない機能もあり、人によっては不便に感じる場面があるかもしれません。
『Xiaomi 11T Pro SIMフリースマートフォン』を実際に使ってみた感想
本端末は購入後、主にサブ端末として使用しています。
またメインのスマートフォンを修理に出している間は、一時的にメイン端末として利用もしていました。
良い点としては急速充電による素早い充電、およびおサイフケータイ機能の搭載があり、この2つがあるおかげで、メイン端末にトラブルがあっても慌てずに対応することが出来ています。
一方、OSの独自仕様については当初慣れない点も多く、使用しながら戸惑った場面もありましたが、慣れてしまえば日常で使うには申し分ない性能を誇っており、私はサブ端末として利用していますが、メイン端末としても十二分に利用できるものになっています。
『Xiaomi 11T Pro SIMフリースマートフォン』の評価や口コミ
他の方が『Xiaomi 11T Pro SIMフリースマートフォン』を購入してどのように思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
メイン機として使っているXiaomi 11T Proはスナドラ888ですが,スナドラ8 Gen2の本機に替えた途端,原神の動作の滑らかさが目で見てわかるくらいに改善しましたね!
発熱も,1か所が猛烈に熱くなるのではなく,触れる程度の温かさで全体に均されている感じ— DJ改二-観測の律者・記の律者- (@Dj1684dai) March 17, 2023
サブ端末で悩んでいる
一昨日、G52Jを購入したけど
Xiaomi 11T proも捨て難くて
今日購入してしまった真の全部入りなのはG52Jだけど
Xiaomi 11 Tproは
G52Jには出来ない、8K30fpsと4K60fpsの動画撮影と
素晴らしいステレオスピーカーが魅力
欠点はSDカードが使えない点— タブちゃん (@tabchan) March 17, 2023
妻のスマホも色々と経たってきたのでAQUOS sense5GからXiaomi 11T Proに買い換え。IIJmioのセールでMNP特価になっていたのも決め手。120w急速充電は凄い😅 pic.twitter.com/gvNOALD0Wb
— YMD@ぬいTDRM32ぴょい (@vvvf_igbt) March 16, 2023
おわりに
本端末購入前に使っていたサブ端末はいわゆる「ミドルスペック」機種で、メイン端末と性能に差があったことから、サブ端末を使う際に動作が重いと感じたり、性能に物足りなさを感じる場面がありましたが、端末購入後はメイン端末と遜色ない性能であるため、動作の重さや性能不足による不満は一切なくなりました。
また、高性能な端末がサブで確保できていることで、もしメイン端末にトラブルがあっても慌てなくて済むという心の余裕も出来ました。