神奈川県にお住いの37歳男性(IT・通信系:自由業)が2021年7月頃に「TV」で見た映画『魔女の宅急便』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『魔女の宅急便』を見ようと思ったきっかけ
ブルーレイディスクを片付けていた時に、たまたまジブリ作品を集めたディスクが出てきたので久しぶりに見たくなったからです。
魔女の宅急便を見たのは何年も前だったので所々忘れているシーンがあり、内容がとにかく気になって仕方がなかったので深夜でしたが見ることを決意しました。
やっぱりジブリ作品は、いつでも子供の時の気持ちに戻してくれるので定期的に見たくなるという気持ちが改めて理解できました。
映画『魔女の宅急便』の内容
魔女見習いのキキが一人前の魔女になるために実家を飛び出して修行を始めるという流れです。
修行のためには別の街でしばらく生活しなければならないので街探しから始まるのですが、なかなか魔女が街の人々から受け入れてもらえない姿が印象的です。
その後、パン屋のおソノさんに出会い人との触れ合いを感じ始め魔女の宅急便を始めるのですが、途中魔法が使えなくなってしまい箒で飛べなくなります。
その後、友人のトンボのピンチに居ても立っても居られなくなり、再び箒で飛び立ちトンボを助けることに成功します。
映画『魔女の宅急便』の作品情報
作品情報
- 監督:宮崎駿
- 脚本:宮崎駿
- 原作:角野栄子『魔女の宅急便』(福音館書店刊)
- キャスト/出演者:
- 高山みなみ
- 佐久間レイ
- 戸田恵子
- 山口勝平
- 信沢三恵子
- 関弘子
- 加藤治子
- 三浦浩一
- 主題歌:荒井由実『ルージュの伝言』『やさしさに包まれたなら』
- 日本公開日:1989年7月29日
- 上映時間:102分
- 公式サイト:https://www.ghibli.jp/works/majo/
映画『魔女の宅急便』のあらすじ
魔女の母と人間の父との間に生まれた少女キキ。13歳の満月の夜に旅立ち、魔女のいない町で1年間修行するというしきたりに従い、旅に出ることにする。相棒の黒猫ジジと一緒にほうきで滑空し、やがて活気にあふれた港町コリコに到着。そして、キキはおいしいパンのお店グーチョキパン屋に間借りさせてもらい、さっそく空飛ぶお届け屋を始める。
映画『魔女の宅急便』の予告編
映画『魔女の宅急便』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『魔女の宅急便』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- キキの成長物語
- ジジの可愛さ
- 友人との触れ合い
キキの成長物語
やはり主人公キキの成長が全編通して描かれていくので、すごく面白いですね。
最初の方は魔女見習いの修行として希望に満ち溢れているキキの姿が描かれていくのですが、街の人たちになかなか受け入れてもらえずに挫折を味わってしまうので、その心の変化も面白いポイントです。
しかし、パン屋のおソノさんの存在がキキにまた希望のような光を与えてくれるので興味深いです。
いい人もいれば悪い人もいるということをキキが深層心理の中で学んでいくので見逃せません。
ジジの可愛さ
キキには相棒として飼い猫のジジという存在がいるのですが、このジジがとにかく可愛いです。
魔法によってキキはジジの言葉がわかるので、そこが本当に魅力的な要素ですね。
ですが物語の中盤でキキの魔法が弱まった時に、ジジの言葉がわからなくなってしまうのですごく切なかったですね。
今まであんなにキキに喋りかけていたジジが猫の鳴き声である「にゃー」しか言わなくなってしまうのでちょっと不気味な感情を抱くかもしれません。
友人との触れ合い
キキは街でたまたまトンボという男の子と仲良くなるのですが、彼との関係が物語全体を通してとても面白く描かれています。
キキは本当に天邪鬼な性格で、トンボが他の友人と仲良くしている姿を見ただけで気分を害してトンボを拒絶したり、トンボが一人の時は素直に自分の非を認めて謝ったりします。
キキの中に二つの人格が存在しているかのような振る舞いをするので、本当に掴みどころがなくて面白いですね。
トンボのことが大切だと気が付いて、キキが箒に乗ってトンボを助けようと奮闘する姿には感動しましたね。
映画『魔女の宅急便』を見終わった感想
やっぱりユーミンの名曲がこの作品を盛り上げてくれていますね。
ルージュの伝言を聞いていると、どっぷりと魔女の宅急便の世界に浸ることができるのでとても楽しいです。
あとキキなんですがやっぱりすごく可愛らしいですね。
冒頭のキキと後半のキキでは、顔つきがまるで違って見えることに気がつきました。
なんだか後半のキキは色気のようなものを感じるので、すごく魅力的ですね。
物語の中でキキがちゃんと成長していたんだとわかるので、その余韻が半端じゃないです。
映画『魔女の宅急便』で印象に残った名言
私が映画『魔女の宅急便』を見て特に印象に残った名言です。
「キキ」のセリフ
「あの子、私の友達なんです。」
映画『魔女の宅急便』の評価や口コミ
他の方が映画『魔女の宅急便』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
【好きな映画紹介】No.4
魔女の宅急便ジブリ映画の中でも人気作・まじょたく🧹✨
様々な人との出会い、交流を経て
成長するキキ
いつ見ても"いいなぁ"と思う映画です☺️ pic.twitter.com/LsLqv4as8e— 佳奈 (@kana_singer25) December 5, 2020
あっ♪♪
魔女の宅急便
放送してるっ(*^^*)ジブリ映画は🎬
どの作品の街並みも
本当にステキでうっとり✨☺️💕#魔女の宅急便#キキとジジ pic.twitter.com/B0ijDordn9— レイシー🌸川崎アラビアンナイト🧜♀️1月2月ご予約受付🈵 (@reicy_arabian) April 29, 2022
魔女の宅急便見終わって帰ってきました。
テレビでは分からなかった描写や音が分かって感動ものでした。
キキがブラシで飛ぶシーンなどは思わず感極まって泣いてました😭😭
そしてジジはどの仕草も可愛い😍
映画館でみるジブリ映画はやっぱり一味違いますね。#シアタス調布#魔女の宅急便 pic.twitter.com/Le4PUtikP9
— たまやん@ジブリ垢 (@KikiJiji_lover) February 26, 2022
おわりに
私が映画『魔女の宅急便』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。
次に見たいと思っている映画は『天空の城ラピュタ』です。
ラピュタという空に浮かぶ幻の城に行くためにパズーとシータが奮闘していく物語です。
ジブリ好きなら何十回も見ている映画ですが、何十回みても面白いです!