小説のレビュー

【ネタバレ注意】小説『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8』のレビュー!小説を見た感想は「多くの登場人物の心情の変化が細かく書かれて面白い」

宮城県にお住いの21歳男性(大学生)が2022年11月頃に「kindle」で読んだ小説『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8』のレビューをご紹介します。

小説を見た感想や読みどころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、小説を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。

この小説の読みどころ

  • 須藤が告白します。
  • 櫛田の心情が変化します。
  • 雪合戦します。

小説『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8』を読もうと思ったきっかけ

2022年の10月頃に友達からこの小説のアニメをお勧めされ、見ていくうちに原作はどのようなものか気になり、「ようこそ実力主義の教室へ」の1から読み始めました。

読んでいくうちに、一年生編からの伏線や多くの生徒たちの心情の変化、特別試験と呼ばれるゲーム性の高いものへの関心が高まり、新刊である「ようこそ実力主義の教室へ 2年生編8」を読もうと思いました。

また、読んでいるサイトがkindleで読んでいるため、「ようこそ実力主義の教室へ」シリーズを全て揃えたこともあり、読もう思いました。

小説『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8』の内容

物語の舞台は完全実力主義の高校であり、卒業時にA~DクラスあるうちのAクラスになれば、望んだ進路へどこへでも行けるというものです。

このような高校で主人公である綾小路清隆は、問題児が多いDクラスへと配属されます。

本巻では、北海道への修学旅行の内容が主であります。

普通の学校の修学旅行と違う点は、各クラス男女1人ずつ、計8人のグループで行動する点です。

主人公と関わる人との関係性が明らかになるところや卒業試験に向けた伏線があります。

小説『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8』の作品情報

作品情報

小説『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8』のあらすじ

期末試験も終わる11月下旬、修学旅行の詳細が発表された。
行先は北海道。特別試験は存在せずスキーや観光など通常の修学旅行と変わらない。だが各クラス男女で2名ずつ合計8名がグループとなり4泊5日の旅行中行動するという特殊なものだった。綾小路は櫛田の他、まさかの龍園など他クラスの面々とグループを組むことになる。だが事はそう簡単に進むわけもなく「おまえ何か勘違いしてんじゃねえだろうな、綾小路」「勘違い?」「既に俺と坂柳の前哨戦は始まってんだよ」波乱を感じさせるもので――!? 一方、生徒同士の関係を大きく変えるイベントも進んでいた。「俺は―――鈴音に正式に告白する。付き合ってくれって」

小説『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8』の読みどころをネタバレ覚悟で解説

私がネタバレ覚悟で解説したい小説『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8』の読みどころは大きく3つです。

この小説の読みどころ

  • 須藤が告白します。
  • 櫛田の心情が変化します。
  • 雪合戦します。

須藤が告白します。

一年生編からずっと須藤と堀北との関係性はあまり、進歩しなかったが、今回の巻でついに須藤が堀北に告白をします。

結果は良いものではありませんが、須藤がどんどん成長していっているとの実感がわきました。

また、堀北は幼いころから、優秀な兄をみて育っており、毎日そんな男を見ていればどのような男性に恋愛感情を抱くか気になりました。

綾小路清隆の恋だけではなく、その他の恋愛にも面白さがあるので、読み始める方はそこも読みどころです。

櫛田の心情が変化します。

櫛田というキャラは、容姿端麗でコミュニケーション能力も高く常に笑顔を絶やさず人当たりも良い女子生徒であるが、少し前の巻の特別試験において、裏の顔が明かされ、退学にまでなりそうなほど闇をかかえている人物です。

そんなキャラですが、綾小路と関わることにより、さまざまな感情が明らかになっていきます。

今後の巻でも櫛田と綾小路の関係がどのような展開で進んで行くのかが、本巻でも伏線が張られているので、そこも読みどころです。

雪合戦します。

普段は、各クラスごとに特別試験を通して騙し、騙されあいの心理戦を行っていますが、普通の高校生らしく、北海道でスキーや雪合戦、雪だるま作りといった、青春を行っています。

そんな中での雪合戦ですが、伊吹という登場人物と堀北が戦います。

本巻より前の巻でも度々伊吹と堀北は勝負をすることが多く、どちらが勝つのが読み始めるまでわからないので、ここも読みどころだと思います。

また、この雪合戦のチーム分けにも何か伏線があるのかと考えられるところも読みどころです。

小説『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8』を読み終わった感想

人間のドラマが詰まった巻であると思います。

特別試験のような大きくクラスが変動することはありませんでしたが、多くの登場人物の心情の変化が細かく書かれており、面白かったです。

特によかった点は櫛田の心情の変化です。

私は、あの特別試験で櫛田が退学しなかったのに違和感を抱いていましたが、堀北や綾小路との交流で、急にヒロインっぽくなったため、憎めないキャラになりました。

また、本巻は次巻以降のためのさまざまな伏線や伏線の回収があり、とても面白かったです。

小説『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8』で印象に残った名言

私が小説『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8』を読んで特に印象に残った名言です。

「龍園」のセリフ

「久しぶりに見る顔じゃねーか」

小説『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8』の評価や口コミ

他の方が小説『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。

おわりに

私が小説『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8』を読んだ感想や読みどころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ読んでください。

次に読みたいと思っている小説は『Re:ゼロから始める異世界生活』です。

主人公が死んでも生き返ります。







   

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