一人暮らしでロボット掃除機を購入するか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私も一人暮らしでは不要かなとも考えていたり、「ちゃんと綺麗になるのかな?」という不安もあったのですが、結論として「買ってよかった」と思いました。
自分の時間を増やすことができますし、毎日部屋を隅々まで掃除してくれて綺麗な状態を保ってくれますし、一人暮らしだからこそ検討して良い家電だと思います。
私も実際にロボット掃除機のAnker Eufy RoboVac L70 Hybridを購入して使ってみたので、ぜひ、参考にしてください!
目次
- 1 一人暮らしでロボット掃除機を購入したきっかけ
- 2 一人暮らしのロボット掃除機で候補にあがっていたのもの
- 2.1 Anker Eufy RoboVac L70 Hybrid|5万円台で「ゴミの吸引」と「水拭き」を同時に行いマッピング機能を搭載
- 2.2 Anker Eufy RoboVac G10 Hybrid|3万円台Eufy RoboVac L70 Hybridの下位モデル
- 2.3 ECOVACS DEEBOT OZMO 930|5万円台で「ゴミの吸引」と「水拭き」を同時に行いマッピング機能を搭載
- 2.4 ECOVACS DEEBOT OZMO Slim10|2万円前後で「ゴミの吸引」と「水拭き」を同時に行う薄型設計モデル
- 2.5 Anker Eufy RoboVac 11S||2万円以下で「ゴミの吸引」のみだがコスパが高い
- 2.6 iRobot ルンバ e5|5万円前後で「ゴミの吸引」のみだがロボット掃除機の大定番
- 3 Anker Eufy RoboVac L70 Hybridに決めた理由
- 4 Anker Eufy RoboVac L70 Hybridのスペック
- 5 Anker Eufy RoboVac L70 Hybridの付属品
- 6 Anker Eufy RoboVac L70 Hybridの外観
- 7 Anker Eufy RoboVac L70 Hybridを実際に使ってみたメリット
- 8 Anker Eufy RoboVac L70 Hybridを実際に使ってみたデメリット
- 9 まとめ
一人暮らしでロボット掃除機を購入したきっかけ
2015年から一人暮らしをしているので、かれこれ6年ほどのベテランなってきました。
もちろん、最初は掃除機を購入して、週1回の掃除を頑張っていましたが、一人暮らしで便利なものを少しずつ購入していると荷物も多くなり、次第に掃除が面倒くさくなってきました。
引っ越しのたびに少しずつ荷物を断捨離していくことで、掃除がしやすくなったので、クイックルワイパーのドライシートとウエットシートで週1回の掃除で落ち着いてきました。
それでも疲れている時は2週間に1回など掃除をする頻度が少なくなってしまうことも多く、ほこりがたまったり、床に髪の毛が落ちたままだったり、床がベトついたり、ストレスが多かったです。
掃除も1回15分×4週間=1時間はかかりますし、もし毎日だと1日15分×30日=1ヵ月に7時間30分も掃除に費やすことになります。
ロボット掃除機で毎日自動で掃除をしてもらえることで、いつも自宅を清潔に保つことができますし、自分が使える時間を増やして自己投資に費やすこともできるので、購入を決意しました。
一人暮らしのロボット掃除機で候補にあがっていたのもの
一人暮らしでロボット掃除機を使う場合は、床にモノを置かないように整理できていることが前提になると思います。
私も一人暮らしを始めたときは、必要だと思って様々な商品を購入しましたが、引っ越しの度に不要なモノを断捨離したり、定期的に取捨選択して少しずつ断捨離することで部屋がスッキリしていきました。
ロボット掃除機は大きく3種類あり「ゴミ吸引と水ぶきの両用タイプ」、「ゴミ吸引のみのタイプ」、「水拭きのみのタイプ」があります。
加えて、ロボット掃除機の主な機能である「スマートフォンとの連係の機能」と「ランダムナビゲーションやシステムナビゲーションなどのセンサーによる掃除の効率化の違い」で選ぶことになります。
私は自宅では素足で過ごすことが多く、自炊もするので油などで床がベタつくのも解消したいため、「ゴミ吸引のみのタイプ」にしてしまうと「水拭きの手間がかかる」ため二度手間です。
そのため、「ゴミ吸引と水ぶきの両用タイプ」を第一前提として選び、あとはロボット掃除機の機能を比較しながら、いくつか候補を挙げていきました。
Anker Eufy RoboVac L70 Hybrid|5万円台で「ゴミの吸引」と「水拭き」を同時に行いマッピング機能を搭載
Anker Eufy RoboVac G10 Hybrid|3万円台Eufy RoboVac L70 Hybridの下位モデル
ECOVACS DEEBOT OZMO 930|5万円台で「ゴミの吸引」と「水拭き」を同時に行いマッピング機能を搭載
ECOVACS DEEBOT OZMO Slim10|2万円前後で「ゴミの吸引」と「水拭き」を同時に行う薄型設計モデル
Anker Eufy RoboVac 11S||2万円以下で「ゴミの吸引」のみだがコスパが高い
iRobot ルンバ e5|5万円前後で「ゴミの吸引」のみだがロボット掃除機の大定番
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridに決めた理由
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridに決めた理由は3つあります。
「ゴミ吸引」と「水拭き」で同時に掃除してくれる
まず、第一前提としていた「ゴミ吸引」と「水拭き」で同時に掃除してくれるモッピングモードがあるところです。
「ゴミ吸引」の機能だけであれば、「Anker Eufy RoboVac 11S」など2万円以下でコスパのよいモデルはかなりありますし、実際に候補に挙がっていました。
しかし、自炊しているのでキッチンは油が床に飛びますし、部屋を素足で過ごしていると、皮脂が床についてベタついてきます。
せっかくロボット掃除機を導入するのであれば、効率化はとことん考えるべきなので、二度手間にならないように、「水拭き」機能もあるモデルを選びました。
スマートフォンと連携ができる
次に、スマートフォンと連携ができるところです。
電源スイッチをオンにすると掃除を開始してくれるモデルもありますが、「Anker Eufy RoboVac L70 Hybrid」はスマートフォンと連携して様々な操作ができます。
「マッピング機能」で侵入禁止エリアを指定したり、「モッピングモード」で掃除予約や水拭き時の水量指定、「マニュアルモード」でリモコンのようにマニュアル操作などを行うことができます。
いつも部屋を清潔にしたかったため、やはり手動でスイッチを押すよりも、毎日の掃除を自動でしてくれる調整ができる機能はとても利点が高かったです
口コミの評判が高い
最後に、口コミなどの評判が高かったところです。
ロボット掃除機の中でも、高性能なセンサーを搭載しているので、効率よく部屋を掃除してたり、スマートフォンから直観的に操作ができる、などの良い評判が多かったです。(逆に、なかなか悪い口コミや評判が見当たらないくらいでした。)
特に、ロボット掃除機は家具へのあたりが強くて、ロボット掃除機本体に傷がついたり、家具を傷めたりすることもあるレビューを多く見ていました。
しかし、「Anker Eufy RoboVac L70 Hybrid」は「家具への当たりがソフトで家具の脚に傷をつけないこと」という口コミは、購入への決め手になりました。
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridのスペック
RoboVac (本体)・仕様
- 入力:24V 1.5A
- バッテリー電圧:DC14.4V
- 消費電力:50W
- バッテリータイプ:DC14.4V、リチウムイオン5200mAh
- ダスト容器の容量:0.45L
- 掃除時間:最大150分
- 充電時間:約240~300分
充電ステーション・仕様
- 入力:24V 1.5A
- 出力:24V 1.5A
- パッケージ内容:Eufy RoboVac L70 Hybrid、充電ステーション、電源アダプタ、防水パッド、モップモジュール(水洗い可能なモッピングクロス付き)、清掃ブラシ、取扱説明書
私は新品で購入しましたので、価格は54,800円でした。
充実の機能
障害物との衝突を回避するための衝突防⽌機能や落下を回避するための落下防⽌センサーが搭載されており、安全に動作します。
また、本体の充電残量が少なくなると⾃動で充電ステーションへ戻り、充電完了後、掃除を停⽌した位置から掃除を再開します。
進入制限エリアが設定可能
EufyHomeアプリのマップ上で掃除しないエリアを指定することが可能です。
リアルタイムコントロール
Eufy RoboVac L70 Hybridが掃除している地点やステータスをEufyHomeアプリから確認することができます。
エリア指定モード
ゴミやほこりなどが溜まっている場所などをEufyHomeアプリのマップ上で指定して、特定の場所を集中的に掃除します。
ピンポイントリターン
バッテリーの残量が少なくなり掃除を一時中断した場合、Eufy RoboVac L70 Hybridは掃除を中断した位置を正確に記憶します。
充電ステーションで充電を完了した後に中断した位置から掃除を再開します。
2-in-1のハイブリッド設計
Eufy RoboVac L70 Hybridは、カーペット等の床を掃除する自動モードに加えあらゆる種類の床に対応した吸引による掃除に加え、フローリングへの水拭きが可能なモッピングモードも搭載しています。
環境や目的に合わせてモードを使い分けることで、あなたの家の床をピカピカに保ちます。
Amazon Alexa対応
Amazon Alexaに対応し、家事などで両手がふさがっている時でもAmazon Alexa搭載機器に話しかけるだけで、掃除開始・一時停止・再開・終了・充電ステーションへ戻す・位置確認を音声で操作が可能です。
(※Amazon Alexaで音声操作をするには、EufyHome - RoboVacスキルを有効にし、EufyHomeアカウントを連携させる必要があります。)
多機能掃除機
吸引による掃除と水拭きの2つの掃除方法を選ぶことができます。
また、3層構造の高機能フィルターが搭載されておりお手入れの手間を最小限にすることができます 。
驚きの吸引力
2200Paのパワフルな吸引力で、床に落ちているゴミをしっかりと吸引します。
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridの付属品
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridの付属品を確認するために、Anker Eufy RoboVac L70 Hybridを開封していきます。
梱包状態の確認
開封するとEufy RoboVacシリーズのデザインが入った緩衝材用段ボールで梱包されています。
緩衝材を外していくと、Anker Eufy RoboVac L70 Hybrid本体にピッタリサイズの緩衝材に包み込まれているので、通販でインターネットで注文した場合も安心です。
付属品の確認
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridに同封されている付属品の一覧は下記になります。
付属品一覧
- Eufy RoboVac L70 Hybrid本体
- 充電ステーション
- 電源アダプタ
- 防水パッド
- モップモジュール(水洗い可能なモッピングクロス付き)
- 清掃ブラシ
- 取扱説明書
清掃ブラシは本体内ダストボックスに取り付けられています。
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridの外観
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridの外観を見ていきます。
充電ステーション
充電ステーションの裏蓋には電源コードが収納できるようになっています。
充電ステーション内に電源コードを巻くことで、電源コードの長さを調節することができます。
不要な電源コードがないことでスッキリとした見た目になり、ロボット掃除機の掃除の邪魔にならずに済みます。
私は水拭きの機能も使うので、床が濡れないように防水パッドの上に乗せておきます。
モップモジュール
まず、最初の状態は毛ブラシと移動用ローラーや吸引口があります。
ここに付属している水拭き用のモップモジュールを装着していきますが、モップ部分はスライドさせることで簡単に交換をすることができます。
モップモジュールは「グッ」と差し込めば簡単に装着することができます。
ダストボックス
ダストボックスを開くときは、真ん中の上部パネルのフタ部分から開けていきます。
上部パネルのフタを開くとダストボックスが見えてきます。
ダストボックスの取り外しは簡単で、真ん中の取り外しボタンを押しながらもあげるだけです。
ダスト排出口にはフィルターが取り付けられています。
フィルターを交換する場合は、白いタグ部分を引っ張れば簡単に取り外すことができます。
ダスト容器にたまったゴミを取り出すときは、フィルターの右側部分のツメを押しながら引っ張りながらフィルターを外します。
フィルターを外したら、ダスト容器のゴミをそのままゴミ箱に捨てればOKです。
水タンク
水タンクはダスト容器と一体型になっています。
水を入れる場合は給水口カバーを取り外します。
水を入れる場合は、そのまま洗面所などで蛇口から水を直接入れればOKです。
付属品を全て装着して充電
充電ステーションをコンセントに差し込んで、ロボット掃除機を充電ステーションに載せれば充電が開始されます。
スマホ連携・アプリの設定
最初の充電中にスマートフォンと連携をしておくと、後の設定がスムーズになります。(スマホアプリの「EufyHome」はiPhonとAndoroidどちらも用意されています。)
アプリを立ち上げ、はじめにメールアドレスとパスワードを登録してアカウントを作成してログインし、デバイス追加で「Eufy RoboVac L70 Hybrid」を選びます。
続いて、画面の指示に従ってロボット掃除機をWi-Fiにつなぎ、スマホと連携させます。
ロボット掃除機とスマホの連携が完了したら、名前を付けることができますが、デフォルトの「RoboVac」のままでも大丈夫です。
ロボット掃除機とスマホの連携が完了すると、掃除予約やモッピングモード、マニュアルモードなど設定ができます。
また、マッピングされた画面から侵入禁止エリアなどの設定など細かく調整することができます。
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridを実際に使ってみたメリット
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridを実際に使ってみたメリットをご紹介します。
水拭きと吸引が同時にできるモッピングモードで床がピカピカ
いつも通り、1週間掃除をしなかった状態でAnker Eufy RoboVac L70 Hybridに掃除をしてもらいました。
お見苦しいかもしれませんが、まさかのゴミの量でびっくりしたのですが、2200Paの吸引力とBoostIQの機能は侮れませんし、同時に水拭きもしてくれているので、床がピカピカです。
落下防止・衝突防止対策がとても良い
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridの正面部分はクッションのようになっています。
このような仕様になっているので、「ゴリゴリと家具を傷つける」ことがなく、家具などの隅々まで掃除をしてくてているときも安心です。
効率的なルートを選択してくれて自動充電・自動再開してくれる
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridは高性能なセンサーとA.I技術が使用されていますので、効率の良い最適なルートを選んで掃除してくれます。
また、掃除の途中でバッテリーが切れそうな場合は、途中で掃除を中断して充電ステーションまで戻ってくれます。
さらに、充電して必要なバッテリー容量がたまると、掃除を中断したところから掃除を自動再開してくれるのは、かなり嬉しい機能です。
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridを実際に使ってみたデメリット
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridを実際に使ってみたデメリットをご紹介します。
自宅にWi-Fiがないとスマホと連携ができない
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridは、自宅にWi-Fiがないとスマホアプリを通して連携することができません。
もちろん、電源ボタンを押せば掃除を開始してくれますが、スマホアプリで設定できる「マッピング」、「エリア指定」「水量調整」など数多くの機能が使えなくなってしまいます。
そもそも、スマホとの連携機能が必要ないシンプルなロボット掃除機で良い場合は、「Anker Eufy RoboVac 11S」などのコスパの良いモデルを選んだほうがよさそうです。
突起部分があるので家具の高さは12cmぐらい必要
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridは、突起部分に高性能なセンサーを搭載しています。
家具などの下も掃除してもらいたい場合は、本体だけの高さではなく、突起部分の高さも考慮に入れる必要があり、ソファーの脚部分は10cmなのですが、見事に突起部分が引っかかっています。
ソファーの脚を2cm高くしてみると、スムーズに入り込んでいたので、高さの目安は「12cm」あたりにすると良いでしょう。
洗剤は故障の原因となる
注意して頂きたいのは、水タンクには水のみを入れるようにしましょう。
説明書にも「天然素材のものであっても洗剤を使用すると、給水システムが詰まり、本体内部の部品が破損することがあります。」と注意書きの記載がありました。
まとめ
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridロボット掃除機のレビューでしたが、いかがだったでしょうか?
ロボット掃除機は自動で部屋を毎日掃除してくれて綺麗な状態を保ってくれますし、隅々までゴミを集めてくれるので、自分で掃除をするよりも部屋を隅々まできれいにしてくれます。
一人暮らしは自分で行わないといけない家事は極力減らして、自分が使える時間を増やせるものに投資をすることで、より生活が豊かになります。
ロボット掃除機は洗濯機や電子レンジなどと同様、必須の家電になりつつあると思っていますので、是非、検討してみてください。