小説のレビュー

宮城県にお住いの21歳の男性（職業：フリーター）による、2022年11月頃に「紙の本」で読まれた小説『逆ソクラテス』のレビューをご紹介いたします。 この小説についての感想や読みどころをネタバレを含む形で解説しております。 小説を読む前にその面白さを知りたい方や、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。 この小説の読みどころ 子供の言葉に勇気をもらう、先入観を壊したい『逆ソクラテス』 足の速さでいっぱい悩む、昔を思い出す『スロウではない』 目に見える姿が本当の姿じゃないかもしれない、トランスフォ ...

23歳のIT・通信系総務の女性が東京都で読んだ2022年1月の「紙の本」についてのレビューを紹介します。 その本は、小説『冴えない彼女の育てかた』です。 このレビューでは、小説の感想や読みどころをネタバレ覚悟で説明しています。 もし、この小説が面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になる方は参考にしてみてください。 この小説の読みどころ 安芸倫也がどうして加藤恵を選んだのか、出会った時点でそもそも一目惚れだったという事実。 澤村スペンサー英梨々と霞ヶ丘詩羽との関係の変化。 負けヒロインであるが、最終巻で2 ...

新潟県にお住まいの67歳の男性（警備員：アルバイト）が2023年2月頃に「紙の本」で読んだ小説『風とにわか雨と花』のレビューをご紹介いたします。 小説の感想や読みどころをネタバレ覚悟で解説いたしますので、小説を読む前に面白さを知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。 この小説の読みどころ 父親と子供たち（風花と天水）の会話。 老いた女流作家と風花（中学生の娘）との会話。 風花（姉）と天水（弟）の会話。 風とにわか雨と花 (徳間文庫) created by Rinker K ...

奈良県にお住まいの37歳の女性（福祉系：児童指導員）が2023年3月頃に「紙の本」で読んだ小説『検事の死命』のレビューをご紹介します。 小説の感想や読みどころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、小説を読む前に、面白いのか知りたい方や評価や口コミが気になる方は参考にしてください。 この小説の読みどころ 検事としての使命を全うする佐方貞人の活躍。 検事の佐方貞人が、亡くなった父の言葉をきちんと守る生き方。 世の中に存在する、権力で事実関係を歪める人物。 検事の死命 (角川文庫) created by&nbs ...

静岡県にお住いの53歳の女性（職業：主婦）が2022年4月頃に「紙の本」で読んだ小説『チームオベリベリ』のレビューをご紹介します。 小説の感想や読みどころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、小説を読む前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。 この小説の読みどころ チーム・オベリベリ～北海道開拓団の人々が歩んだ道。険しくも希望に満ちていた。 知られていない北海道の歴史。ここにチーム・オベリベリの歩んだ道あり。 異国とも言えた北海道、アイヌ人との交流。それもチーム・オベ ...