群馬県にお住いの30代女性から2018年12月頃に購入されたFUNAI FL-49U4110 49インチ液晶テレビを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
液晶テレビを欲しいと思ったきっかけ
リビングで使っていた32型の液晶テレビが製品の寿命なのか映らなくなってしまったため、新しく購入を決めました。
それまで観ていたのは地上波とBS放送が主で、あわせて手持ちのDVDやブルーレイディスクを再生するときにテレビを使っていたのですが、どうせ新しく買うのであればこれまでより少し大きいサイズのものをと選んだのが49型のものでした。
幸い49インチのテレビを置くだけのスペースとちょうどそのサイズのテレビが乗せられるテレビ台はあったので、大きさに不便はなかったので良かったです。
液晶テレビの候補にあがっていたもの
自宅の別の部屋で使っていたのが東芝のREGZAやシャープのAQUOSだったので、そちらとも迷いました。
昔からテレビは有名メーカーのものを買えば間違いないというような先入観があったので、画質や機能よりもブランドの安心感が強く、サポートなどの面も含めて知名度のあるメーカーの方が良いのではと悩みました。
価格もメーカーによってかなり差があるのでその差が実際にどういった部分の差になるのかを考えて考慮しつつ決めました。
FUNAI FL-49U4110 49インチ液晶テレビ
REGZA 50M520X 50インチ
Shape AQUOS 4T-C50AN1 50インチ
FUNAI FL-49U4110 49インチ液晶テレビに決めた理由
まず以前使っていた液晶テレビと大きく違ったのは画面の縁で、モニター画面が大きいだけでなく縁がとても細いのでスタイリッシュなデザインに惹かれました。
その分映像を映した際に迫力も大きかったですし、画面の鮮やかさも好みでした。
解像度も高く、コストパフォーマンスが良いと感じ、急な買い替えだったので価格重視で選びましたが、それでも満足のクオリティでした。
画面操作のしやすさや、チャンネル切り替えのしやすさもこの価格帯であれば十分だと思います。
FUNAI FL-49U4110 49インチ液晶テレビのスペック
スペック
- 画面サイズ:49インチ
- ハイビジョン対応:4K対応
- 年間消費電力量:144kWh/年
- 消費電力:143W
- 消費電力 (待機時):0.4W
- 光デジタル音声出力端子数:1
- 音声実用最大出力 (総合):24W
- BSデジタルチューナー数:3 ※2018年12月から放送予定のBS・110度CSによる4K・8K放送(新4K8K衛星放送)の受信機能は搭載されていません。
- 110°CSデジタルチューナー数:3 ※2018年12月から放送予定のBS・110度CSによる4K・8K放送(新4K8K衛星放送)の受信機能は搭載されていません。
- LAN端子数:1
- USB端子数:2
- 地上デジタルチューナー数:3
- HDMI端子数:4
- ARC対応:有
- 画素数 (水平×垂直):(水平) 3840 × (垂直) 2160
- 画面サイズ(幅×高さ/対角):(幅) 107.3cm×(高さ) 60.4cm/ (対角) 123.2cm
- 質量:15.1kg (スタンドなし: 14.2kg)
- 省エネ基準達成率:163%:目標年度 2012年
- 液晶倍速表示:倍速 (120Hz)
- ビデオ入力端子数:1
- 外付HDD対応:可
- USBハードディスク同時接続:有(最大4台)
- Wi-Fi機能:有 (11ac対応)
- ネット動画対応有無:有
- 公式サイト:https://funai.jp/tv/4110/
私は新品で購入しましたので、7万円前後で購入しました。
FUNAI FL-49U4110 49インチ液晶テレビを実際に使ってみた
ゲームやインターネットなど外部と連携してモニターとして使うことはほぼなく、普通に地上波やBS放送を視聴する目的でのみ使用しています。
別のHDDに録画をしなくてもテレビ本体に内蔵のHDDに放送を録画して保存再生ができるので、それを使って録画した番組を観ることも多いです。
リビングにおいて家族で使用しているのでそれなりに録画番組が溜まっていきますが、HDDの容量も多いので不便は感じていません。
画面が大きいので少し離れたところからでもはっきりとクリアに見えるのが嬉しいです。
使ってみて気に入らなかったところ
やはり一体型ということもあってメニューが豊富で普通に地上デジタル放送を観るだけでなく様々に利用できるところがやや不満かなと感じます。
個人的な使い方としてはインターネット接続ほか、普段のテレビ視聴以外のメニューを使用することがないので、その利用を減らす分操作なり説明書なりサポートなりをコンパクトにしていただけたら嬉しいのにと思いました。
それから、テレビ画面の足がやや主張が強く目立つのでテレビを支える脚部分のデザインをもう少し工夫して欲しかったなと思います。
使ってみて気に入っているところ
一番気に入っているのはやはり画面サイズ、画面の大きさですね。
映像を表示できる区画が広くなった分、物や字が大きく見えますし、また新しい製品なので画質も高画質で迫力があります。
脚部を除けばデザインに無駄がないのでコンパクトで、部屋のインテリアを邪魔しないのも良いです。
チャンネル操作や、録画メニューの操作など、基本操作もやりやすく、そこまで説明書を読まなくても扱えるのも利点で、もたつかないスピードも魅力です。
使ってみておすすめではないと思う人
49インチとサイズが大きいので、置くにはそれなりのスペースとそれに合ったテレビ台が必要になります。
また他の家具との兼ね合いもあるので、賃貸と戸建だと戸建向きかなと思いますので、あまり置き場所を広く取れない間取りの方にはおすすめしません。
そのほか、有名メーカーのモデルの方が安心という方には違う商品の方がいいと思うので向いていません。
大きな買い物なのでそれなりの価格で買ったほうが安心できるという方には不向きと言えます。
使ってみておすすめだと思う人
大きな画面の液晶テレビをできるだけ安い価格で買いたい方にはおすすめだと思います。
大手でコマーシャルをたくさん打っている企業の製品でなければという方を除けば、このコストパフォーマンスで普段のテレビ視聴は十分事足りるはずです。
また、これまでのテレビと比べて大きさの存在感は強いものの、デザイン的には洋室和室どちらにも馴染むデザインだと思うので、室内で殊更テレビが大きなインパクトと存在感を発するということはないと思います。
いまあるインテリアの雰囲気を壊したくないという方にもおすすめです。
FUNAI FL-49U4110 49インチ液晶テレビ購入後の生活
テレビ画面の大きさが変わるだけでこんなにも変わるのかというくらい、テレビとの精神的な距離感が変化しました。
そこまで高精度で緻密な映像を見ているわけではないですが、それでも臨場感が明らかに違います。
音の迫力もそうですし、映像作品を大きな画面で見ることの楽しさが前よりも理解できるようになったかもしれません。
ほぼ毎日誰かしら使うものなので、そこにあるだけで何かしらの話題があり、家族間の会話も増えたような気がします。