愛知県にお住いの47歳女性から2021年1月頃に購入されたJUKI f250-Jコンピューターミシンを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
コンピューターミシンを欲しいと思ったきっかけ
コロナになり仕事を辞める事になったので、暇な時間が出来た為です。
マスク作りが流行っているようだったので、手作りは好きだし久しぶりに何かを作りたくなって古いミシンを取り出しましたが、壊れてしまっていました。
修理に出したら買ったのと同じぐらいの見積もりになりました。
それでもと一応修理に出したのですが、戻ってきたミシンはやっぱり直ってなかったので、せっかくなのでもう少し多機能のミシンを購入しようと思った次第です。
コンピューターミシンの候補にあがっていたもの
古いミシンは一万円ぐらいのもので使いやすい機能が少なかったので、フットコントローラー、自動糸切、厚物縫い、それらが全部ついていて計5万円以下で買えたら良いと思っていました。
それか、どこか妥協してもう少し安い2万円台のものにしようかとも考えていました。
なにせその時は無職だったので、お財布と機能面との折り合いが難しいなと感じていました。
また、その時期はミシンが品薄で、あまり選ぶことが出来ませんでした。
JUKI f250-J
ブラザー PS202
JUKI HZL-VS200P
JUKI f250-Jコンピューターミシンに決めた理由
前述のとおり、お財布と機能面での折り合いをつけた落としどころがこのミシンでした。
買ったのは近所の手芸センタートーカイで、たしかこのモデルはトーカイ限定だったと思います。
手芸センターは高いイメージがあるので購入に気が進みませんでしたが、またミシンの調子が悪くなったら気軽に相談に来れると思ったのでトーカイで購入しました。
トーカイや他の手芸店の店員さんに色々話を聞いて、モーターが良くて厚物に強いのはJUKI、縫い目がキレイなのはシンガー、優等生のブラザーと聞きました。
JUKI f250-Jコンピューターミシンのスペック
スペック
- メーカー:JUKI
- 重量:9.5kg
- 本体サイズ:約幅44.5×奥行22.3×高さ29.2cm
- 自動糸調子:〇
- 自動糸切り:〇
- 止め縫い:〇
- フットコントローラー:〇
- 模様数:20
- ワイドテーブル:×
- 公式サイト:https://www2.crafttown.jp/item_info/f250j/
私は新品で購入しましたので、価格は56,000円でした。
JUKI f250-Jコンピューターミシンを実際に使ってみた
マスクはもちろん、手提げバック、ショッピングバック、エプロン、湯たんぽの袋、小物入れ、筆入れ、ハンカチなどを制作しました。
変わったものだと生理用の布ナプキンなんかも、買うと高いですし結構簡単に作れますので、気の置けない友達にならプレゼントにしてもいいかもと思います。
ミシンを購入してから、100円均一のハギレコーナーやトーカイで生地を買う事が増えました。
産地などの道の駅に、結構大きな生地がびっくりするぐらい安い値段で売っていることもありますので、カワイイ生地を購入してから作るものを考えています。
使ってみて気に入っているところ
バックを作る事が好きなのである程度の厚物が縫えないと話になりませんが、前のものがとにかく貧弱だったので、こちらは厚物縫いに強くとても嬉しいです。
フットコントローラーはやはり両手が空くので使いやすいです。
また、カバーが丈夫で綺麗なので、机の上にミシンを出しっぱなしにしておいたとしても、カバーをかぶせるだけでちょっと目隠しになります。
自動糸調子があり、自分で調子を合わせる事がほとんどないので、何も考えずにとりあえず縫い始めれるのが良いです。
こんな方にはおすすめしたい
- これから手芸を始めようとしている人
- 厚物縫いをしたい人
- 手芸センタートーカイユーザー
- 安いコンパクトミシンに物足りなくなった人
- 自動糸切付のミシンが欲しい人
使ってみて気に入らなかったところ
縫う時の音がとても大きいことが一番の不満です。
振動もそれなりにあり、パワーがあるという事は、逆にこういう所にも影響が出てくるのかも知れません。
以前はミシンの音はそれほど気にしてなかったので、古いミシンよりも音が大きいのではないかと思いましたが、もう少し高い10万円ぐらいのミシンなら、静音性も高いのでしょうか。
また、自動糸切の時も音が大きいので、隣家に響いてないか心配です。
こんな方にはおすすめしない
- 安いミシン(1万円台ぐらい)で十分だと思う人
- 手芸が面倒な人
- 手作り品が嫌いな人
- ミシンはうるさいと思っている人
- 置き場がない人(ミシン以外の材料や道具で結構場所を取ります)
JUKI f250-Jコンピューターミシン購入後の生活
今まではハンカチやバッグ等、手芸品を持ち歩いてもわざわざ手作りだとは言いませんでしたが、今は聞かれたら手作り品だと自信満々に伝えます。
また、労力と完成品に乖離があったとしても、くよくよしないようにしています。
作った品物はツイッターにupして楽しんでいます。
YouTubeの手芸チャンネルを見て勉強する事が増え、いつも頭のどこかで次は何を作ろうか思案している事が増えたように思います。