神奈川県にお住いの60歳女性から2020年4月頃に購入された東芝 REGZA 40S22 40V型液晶テレビを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
液晶テレビを欲しいと思ったきっかけ
現在のテレビを購入するまで、25インチのブラウン管テレビを使っていました。
テレビはふだんあまり見ないため、壊れてから新しいものを購入しようと考えておりました。
友人知人のお宅は皆さんとっくに液晶テレビに変わっており、みなさんわが家に来訪すると、「へえ!懐かしいですね」などとおもしろがるのですが、気にしたことはありませんでした。
ところが、最近になって、私と夫の老眼が進み、画面横の交通情報やテロップが見えにくないなどの支障が出てきていることに気が付き、購入を決心した次第です。
液晶テレビの候補にあがっていたもの
まったく単純なもので、今回、購入した商品にはじめから心を決めていましたから、特に競合する他社製品の候補はありませんでした。
品選びの参考にと少しは口コミなども見てみましたが、家電に詳しくない私にはどれも大差ないようで、それほど心を動かされる製品には出会いませんでした。
他にもさまざまなメーカーや外国の製品もありましたが、購入後のアフターサービスなどを考えると外国製品は却下、また家電専業でないメーカーのテレビも候補には上げませんでした。
東芝 REGZA 40S22 40V型
東芝 REGZA 40S22 40V型液晶テレビに決めた理由
「TOSHIBA 40S22」に決めた理由は、ひと口に言うと、デザインが気に入ったからにほかなりません。
また、壁付けにすることもできるという情報は、前時代の遺物のようなブラウン管テレビの圧迫感にうんざりしていたわが家にはうれしいものでした。
このテレビをどこに置こう、ずいぶんモダンな部屋になるな、と思っただけでわくわくしました。
リビング中、あちこちにあたりをつけて、ここ、と思った壁を採寸してみたものです。
東芝 REGZA 40S22 40V型液晶テレビのスペック
スペック
- 画素数(水平×垂直):(水平)1920×(垂直)1080
- 画面サイズ:40インチ
- 画面寸法(幅・高さ・対角):(幅)87.8cm×(高さ)49.5cm×(対角)100.3㎝
- 解像度:フルハイビジョン
- 3D対応:非対応
- 倍速機能:通常(60Hz)
- LEDバックライト:○
- 地上デジタルチューナー数:2
- DLNA(ホームネットワーク)対応:有
- ARC対応:有
- Blu-ray機能:非搭載
- 外付HDD対応:可
- 外付けHDD録画方式:裏番組録画
- H.265/HEVCコーデック(再生対応):非搭載
- VP9コーデック(再生対応):非搭載
- スピーカー数:2
- 音声実用最大出力(総合):14W
- ビデオ入力端子数:1
- 光デジタル音声出力端子数:1
- PC入力端子種類:デジタル(HDMI PC入力)
- 公式サイト:https://www.toshiba.co.jp/regza/lineup/spec/40s22.html
私は新品で購入しましたので、価格は55,470円でした。
東芝 REGZA 40S22 40V型液晶テレビを実際に使ってみた
わが家では、10畳のリビングルームに、バルコニーに面した窓際にテレビを設置して使っています。
はじめは壁付けにすることも考えましたが、思っていたより大きなテレビでしたし、ステレオのスピーカーとの結線やソファの位置などを考えあわせると、結局、窓際への設置に落ち着きました。
リビングはダイニングとつながっていますが、ダイニングテーブルで食事をしながらテレビを見ることはなく、リビングのソファに座ってテレビを視ることがほとんどです。
使ってみて気に入っているところ
ショッピングサイトで発見し、まずいいな、と思ったのは、こちらの商品のブラック&シック、シンプルなデザインです。
それまで何とわが家は20年あまり25インチのブラウン管テレビを使ってきましたから、一目見て、なんて薄くてオシャレなテレビだろう…という“カルチャーショック”もあったことは覚えています。
購入によって、これまでかなわなかった映画やドキュメンタリーなどの画像を鮮明に映し出してくれる点は期待以上で、この点も気に入っています。
こんな方にはおすすめしたい
- ブラック&シック、シンプルデザイン
- 老眼のためテロップが見えづらくなったご家庭に
- 乱視気味で、画像上の交通情報や字幕がわかりにくい方に
- 部屋が狭くても、大きめな画面で映画を観たい方に
- モノトーンインテリアにすんなりなじみます
使ってみて気に入らなかったところ
最初にチューニングして視聴した際、放送されていたのはニュース番組でした。
スタジオからの生放送の際、アナウンサーやゲストタレントさんの鼻筋が濃いノーズシャドウでも施しているかのようにくっきり見えてしまうのが気になりましたので、コントラストを和らげるよう調節しました。
4Kなどのテレビと比較して画素数が少ないからか、夫からは「少し予算を増やしてでも4Kを買えばよかったね」と言われ、勝手に購入したことを少し後悔しました。
こんな方にはおすすめしない
- スタジオ放送で、出演者の鼻筋が濃く見えることを気にする方
- 画面の粗さが気になる方
- 4Kなど、きめ細かな画面を渇望する方
- 窓を背にすると本体の背後から光が透けるのが残念です
- 横長の場面にどうしてもなじめない方にはおすすめできません
東芝 REGZA 40S22 40V型液晶テレビ購入後の生活
リビングの入り口など、6メートル余り離れた場所からでも、画像上のさまざまな情報が判別できるようになったのは、やはり40インチのなせるワザです。
これまでテレビに近づかないと視認できなかった緊急地震速報などもすぐに内容がわかるようになりました。
テレビ購入後、すぐに自粛期間が始まったのですが、録画した映画も大きな40インチで観ることができたせいか、映画館に行けないことが苦になりませんでした。
うれしくて、これからもっと映画を録画してみようと思いました。