ムダ毛の処理のために家庭用脱毛器である光脱毛器を購入するか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
昔は「脱毛は女性がするもの」という認識は強かったと思いますが、時代の流れによって「男性の脱毛に対する需要」もかなり高まってきているのも事実です。
やはり、男女ともに清潔感は大切であり、印象に残りやすいムダ毛を処理は非常に大切な要素なので、ムダ毛の処理は男性も検討するべきだと思います。
私も実際にレーザー式の光脱毛器のトリア パーソナルレーザー脱毛器4xを購入して使ってみたので、ぜひ、参考にしてください!
目次
家庭用脱毛器を購入したきっかけ
私は男性ですが、学生の頃からムダ毛で毛むくじゃらの見た目があまり好きではありませんでした。
もともと体毛が濃いほうではないので、大学時代はムダ毛を剃毛していたのですが、やはり生えかけの時期はチクチクしてストレスでした。
社会人になって2012年から「毛抜き脱毛器ソイエ(ES-ED91-P)」を使いはじめ、2014年に「光脱毛器ケノン(HLS-DU)」で1年間脱毛をして、ほとんどムダ毛がなくなっていきました。
以後は、「毛抜き脱毛器ソイエ(ES-ED91-P)」を使って1週間に1回だけ毛を処理するくらいでした。
ただ、7年ほどの月日が経ち、脱毛しきれなかった数本のムダ毛と、ヒゲ・顎・VIO(デリケートゾーン)の処理をしたいと思い、再び脱毛器の購入に至りました。
家庭用脱毛器の候補にあがっていたもの
家庭用脱毛器を選ぶにあたって、脱毛器の種類は大きく「光美容器(フラッシュ式)」、「光美容器(レーザー式)」、「脱毛器(脱毛ローラー)」などがあります。
「光美容器(フラッシュ式)」は、毛のメラニン色素に光を当て、毛根にダメージを与えて脱毛していく方式です。
脱毛サロンでよく使用されている脱毛器で、照射範囲が広く少ない照射回数で速く処理することができ、痛みも感じにくいことが特徴ですが、産毛などの薄い毛に対しての脱毛効果は低めといわれています。
「光美容器(レーザー式)」は、毛の黒い色に反応するレーザーで、毛を育てている毛乳頭にダメージを与えることで脱毛可能な方式です。
医療機関で使用されている脱毛で、照射範囲が狭く処理にも時間がかかりますが、ピンポイントで高い効果を得られるのが魅力ですが、ダメージを与えるので使用時に輪ゴムではじかれたような痛みを感じることがあります。
「脱毛器(脱毛ローラー)」は、脱毛ローラーが毛をはさみこんで抜くことによって脱毛する方式です。
シェーバーのように毛を剃るのではなく抜くため、次にムダ毛が生えてくるまでの期間も長く、処理をする頻度も少なくて済み、抜いたあとに新しく生えてくる毛の毛先は細いので、チクチクしにくいことが特徴です。
「脱毛器(脱毛ローラー)」は、毛を抜いているだけなので、永久脱毛の目的には向いていないので、「光美容器(フラッシュ式)」、「光美容器(レーザー式)」が候補にしていました。
トリア パーソナルレーザー脱毛器4x|40,530円(税込)
エムロック KE-NON(ケノン)|69,800円(税込)
ブラウン シルクエキスパート Pro5(PL-5124)|59,800円(税込)
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xに決めた理由
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xに決めた理由は3つあります。
家庭用脱毛器で唯一のレーザー式である
家庭用脱毛器でレーザー式は「トリア パーソナルレーザー脱毛器4x」のみでした。
以前は「エムロック KE-NON(ケノン)」でほとんどの毛を処理でき、その実力は身を持って実感しているので、「エムロック KE-NON(ケノン)」を再購入を最初は考えていました。
ただ、今回の目的は「産毛や細い毛が多少のこっている、ヒゲ・アゴ・VIO(デリケートゾーン)の処理をする」という目的だったので、光脱毛の仕様は「レーザー式」にすることを決めました。
ヒゲ・アゴ・ビキニラインの脱毛ができる
今回の一番の目的である「ヒゲ・アゴ・ビキニライン」の脱毛ができることが決めてです。
「エムロック KE-NON(ケノン)」は問題なくヒゲやアゴにも使えるのですが、レーザー式を選びたかったので「トリア パーソナルレーザー脱毛器4x」にしました。
家庭用脱毛器のなかには、「ブラウン シルクエキスパート Pro5」のように、顔への使用はできない場合もありますので、選ぶときは注意してください。
家庭用脱毛器の品質が上がってきた
時代的にも男性の脱毛に対する需要が高まってきたので、医療脱毛&サロン脱毛などのメンズ脱毛サロンなども多くなってきました。
正直、体毛が普通くらいの人で永久脱毛を行うのであれば、メンズでヒゲなどの脱毛に評価の高い「ゴリラ脱毛クリニック(ゴリラ脱毛の(料金表))」などで、施術を受けたほうが良いです。
永久脱毛となると医療行為になるので、しっかりと国から認可が必要なくらいですし、医療機関でないと取り扱えない出力レベルでないと、永久脱毛はなかなか難しいみたいです。
ただ、私は長年にわたり脱毛ローラーで毛を抜いて処理していたので体毛が濃くはありませんので、家庭用脱毛器で脱毛の効果が期待できる状態だったためです。
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xのスペック
スペック
- 製品名:トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4X
- 用途:全身に使用可能な家庭用レーザー脱毛器
- レーザーの種類:ダイオードレーザー
- レーザーのクラス:クラス 1
- 出力レベル:5段階設定
- 照射面積:直径1.0cm(円形)
- 出力波長:810mm
- 出力フルエンス(流束量):7-22 J/cm2
- 充電専用ACアダプターの入力:100-240V~50-60Hz、37VA
- 充電専用ACアダプターの出力:5.0V DC 3.0A/2.3A
- 内蔵電池:LI-ION(リチウムイオン電池)
- 内蔵電池の充電可能回数:約500回
- 製品仕様:本体サイズ 80mm×120mm×230mm(幅×奥行き×高さ)
- 重さ:584g
私は新品で購入しましたので、価格は40,530円でした。
ムダ毛が気にならない肌へ
トリア・パーソナルレーザー脱毛器4Xは、ダイオードレーザー技術を応用した唯一の家庭用レーザー脱毛器です。
周辺の皮膚にダメージを与えることなくムダ毛にしっかりアプローチし、プロ仕様の高い脱毛効果を安全に得ることができます。
継続したお手入れでムダ毛の70%(トリア・ビューティ調べ)が目立たなくなり、早い人なら3ヶ月でムダ毛が気にならなくなります。
- ムダ毛に含まれる黒い色素に選択的にアプローチ
- ムダ毛に含まれる黒い色素に、レーザーの光が熱として吸収
- 毛周期により、毛が抜け落ちる。定期的なケアで思わず触りたくなるなめらかな肌へ
LEDディスプレイ
トリア・レーザー脱毛器4Xには独特のインタラクティヴなLEDディスプレイが付いており、毎回のお手入れを安全かつ効果的にナビゲートします。
迅速でパワフル
ツルすべ肌にできるだけ早く近づけるよう、旧型器の2倍の速さで効果が出るように特別に設計されています。
電池寿命も長く
トリア・レーザー脱毛器4Xは毎回のお手入れで顔や身体の複数箇所をカバーするのに理想的です。
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xの付属品
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xの付属品を確認するために、トリア パーソナルレーザー脱毛器4xを開封していきます。
梱包状態の確認
開封するとトリア パーソナルレーザー脱毛器4xの本体が入っています。
本体が入っている部分を持ち上げると、説明書と電源ケーブルが中に入っています。
付属品の確認
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xに同封されている付属品の一覧は下記になります。
付属品一覧
- トリア パーソナルレーザー脱毛器4x本体
- 電源ケーブル(ACアダプタ)
- 取り扱い説明書
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xはフラッシュ式と異なり、使用回数の制限はないようでして、交換用のカートリッジなどはついていません。
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xの外観
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xの外観を見ていきます。
ACアダプター差込口
トリア パーソナルレーザー脱毛器4x充電専用のACアダプター差込口は、本体の後ろ側にあります。
照射レンズ
レーザーの照射口である照射レンズは先端にあり、おおよそ直径1cmぐらいの円形になっています。
排熱(ファン)
排熱は横の銀色部分からファンによって排熱されています。
ディスプレイ
ディスプレイは本体の上部に設置されています。
電源ボタン
電源ボタンは本体上部の丸い赤色のボタンになり、電源を長押しすると「ON」になります。
電源が「ON」になったら、電源ボタンを押せば出力レベルを設定することができます。(出力レベルは5段階あります)
再び電源ボタンを長押しすると「OFF」になります。
ディスプレイ表示
ディスプレイは「出力レベル」「電池残業表示」「照射カウンター(照射した数)」が表示されます。
照射カウンターの目安
- 鼻の下:25回(2~3分)
- ワキ:片側100回(片側4~5分)
- ビキニライン:片方200回(片方8~10分)
- 太もも:片側600回(25~30分)
- 膝下:片側600回(片側25~30分)
使用方法
本体の電源が「ON」になっている状態で、皮膚に当てると自動的に照射されますので、「ピッ」の後に「ブッ」という音が聞こえるまで肌に当てます。
再び照射をする際は、照射レンズを一度皮膚から離して再度、前回の位置と一部異なる個所に当てていきます。(推奨は5mmほど重ねていくとようにと説明書にあります。)
使用する前は毛を剃っておく必要があるので、電動シェーバーなどを購入しておくと便利です。(2000~3000円ぐらいです)
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xを実際に使ってみたメリット
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xを実際に使ってみたメリットをご紹介します。
照射感覚が短い
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xは、皮膚に当てると「ピッ」「ブッ」というようにレーザーを照射してくれるので、スムーズに連続照射ができます。
「エムロック ケノン」は、出力レベルが高いとチャージまでの時間が多少かかりましたが、「トリア パーソナルレーザー脱毛器4x」は照射の時間間隔が短くて済むので処理の時間が短くて済みます。
1ヵ月に2回程度(隔週ペース)推奨とはいえ、ムダ毛の処理にかかる時間を短縮できるのはとても利点があります。
フラッシュ式より脱毛効果が高い
家庭用脱毛器の中では、唯一のレーザー式です。
医療脱毛と同様のダイオードレーザーを採用していいて、ムダ毛に含まれる黒い色素に選択的にアプローチできるので、脱毛力が高いです。
自由な時間に脱毛できる
脱毛クリニックやサロンなどは、基本予約制なので時間を指定されてしまいます。
クリニックによってはキャンセル料もかかるところもありますが、家で自由な時間にお手入れできるため、自分で計画的に脱毛することができます。
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xを実際に使ってみたデメリット
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xを実際に使ってみたデメリットをご紹介します。
脱毛時に痛みが生じる
黒い色素に直接ダメージを与えるため、痛みの感じ方には個人差があるものの、脱毛時に痛みが生じます。
人によっては「敏感な人は輪ゴムではじかれたような痛みを感じる」こともありますが、人や部位によってはあまり痛みを感じないこともあり、まったく痛くない、心地よい程度の痛みと感じる人もいます。
医療脱毛では、出力レベルが高いので、麻酔クリームを使用したりすることもありますが、自宅では麻酔クリームを使用することはできません。
ただ、低いレベルから徐々に行っていき、ムダ毛が生えてくる量が減ってきたり、細くなってきたら出力レベルを上げていくなどで対応できます。
トリア パーソナルレーザー脱毛器4xは重たい
トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4Xの本体は約500gあります。
500mlペットボトルと同じぐらいの重さにがあるので、精密機器にしては軽く感じるかもしれませんが、長時間片手で持ち続けるにはややしんどいと感じる人もいます。
照射範囲が狭い
トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4Xの照射口は直径約1cm程度です。
照射範囲が狭いので、最初は必然的に照射回数が多くなりますので、腕や脚などの広い範囲を脱毛には時間がかかるということになります。
ただ、脱毛していくとムダ毛が生えてくる量が減ってくるので、必然的に照射回数も少なくなり、脱毛にかかる時間も減っていきます。
まとめ
トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4Xのレビューでしたが、いかがだったでしょうか?
技術の進歩で家庭用脱毛器の品質も上がっているので、医療機関でなくてもある程度の脱毛効果を望むことができます。
「ムダ毛は男の象徴だ!」という考え方も多いですが、やはり清潔感が大事な現代ではムダ毛の処理は、男性だからこそしてみる価値はあるかと思いますので、是非、検討してみてください。