愛知県にお住いの28歳男性から2020年12月頃に購入されたGoogle Pixel 5スマートフォン(SIMフリー)を実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
スマートフォン(SIMフリー)を欲しいと思ったきっかけ
過去pixel3を使用しており、バッテリー持ちが非常に悪くなったため、pixel5を購入致しました。
欲しいと思ったきっかけは、もともと使用していたpixel3のバッテリーが弱ってきたこともありますが、運転中にyoutubeを流すことがあるので、より大容量のバッテリーを搭載した機種を検討していたためです。
機種を探していく中で、後継機としてpixel5を発見し、若干のCPUのスペックダウンはあるものの、ほとんどの面でpixel3を上回る点からpixel5の購入に至りました。
スマートフォン(SIMフリー)の候補にあがっていたもの
一番悩んだところは性能部分です。
現行機種がpixel3と性能面では最高クラスのスマートフォンを使用していたことから、次に機種を選ぶ場合でも、今のサクサクの使用感から離れることが出来ないと考えました。
そういった中では、やはり使用感に最も定評のあるiphoneシリーズ、osのアップデートが約束されているpixelシリーズが候補に上がって来ました。
その中から、使用感という部分から、サイズの面も重視し、残ったのが、iphone12mini、pixel4、そしてpixel5でした。
Google Pixel 5
Apple iphone 12 mini
Google pixel 4
Google Pixel 5スマートフォン(SIMフリー)に決めた理由
一番の決めてはバッテリーの持ちです。
iphone12mini、pixel4のどちらも素晴らしい機種で性能は、使用していたpixel3、及び、現在使用しているpixel5に勝っていました。
しかしながら、iphone12mini、pixel4ともに、性能と引き換えにバッテリーが犠牲となってしまっており、検討から外れることとなりました。
またpixel5はこれら2つの機種よりもバッテリーがギリギリ勝っている、というレベルではなく、昨今の大型大容量バッテリー搭載スマートフォンに負けないバッテリー持ちを実現している部分が購入の決めてとなりました。
Google Pixel 5スマートフォン(SIMフリー)のスペック
スペック
- メーカー:Google
- OS:Android 11
- ディスプレイ:約6.0インチ、有機EL
- 解像度:2340×1080ピクセル、FHD+
- CPU:Snapdragon 765G(2.4GHz+2.2GHz+1.8GHz、オクタコア)
- メモリ(RAM):8GB
- ストレージ(ROM):128GB
- 外部メモリ:-
- バッテリー容量:4000mAh
- 大きさ:約144.7×70.4×8.0mm
- 重さ:約151g
- アウト(メイン)カメラ:約1220万画素、F1.7(デュアルピクセル)・約1600万画素、F2.2(超広角)
- イン(サブ)カメラ:約800万画素、F2.0
- Bluetooth:5.0
- Wi-Fi:IEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
- SIM:nanoSIM・eSIM
- 防水・防塵:IP68
- 耐衝撃:-
- おサイフケータイ:○
- テレビ:-
- 外部端子:USB Type-C
- 生体認証:指紋
- ワイヤレス充電:○
- 公式サイト:https://store.google.com/jp/product/pixel_5?hl=ja
私は新品で購入しましたので、価格は74,800円でした。
Google Pixel 5スマートフォン(SIMフリー)を実際に使ってみた
私の普段の使用は主に「youtubeの動画鑑賞」「ブラウジング」「決済関係」です。
youtubeの再生では、毎日2時間程度、音楽を流したり動画を見たりしていますが、動画再生の画質も全く問題有りません。(音楽はワイヤレスイヤホンの為、音質面は気にしていません。)
ブラウジングでは、ほとんど一日中なにかを調べる為に使用していますが、動作は非常にサクサク動き、ストレスフリーです。
決済関係では、バーコード決済の他にNFCでSUICA、IDも使用していますが、おサイフケータイ対応機種なので、全く問題無く使用出来ています。
使ってみて気に入っているところ
pixel5を使用していて気に入っている点は「リフレッシュレート90hz」と「バッテリーの持ち」です。
リフレッシュレートの90hzは、大抵の機種がリフレッシュレート60hzですが、pixel5は一部90hzに対応しています。
ipad proの様に画面の動きが非常になめらかで、一度このタイプのディスプレイ性能を持った機種を使用すると、以前の60hzの機種には戻れなくなります。
高速スクロール時でも、非常に滑らかに文字を映しますので情報収集にも最適です。
バッテリーの持ちについては、私の使用方法では1日全く問題無く持ちます。
流石に2日間充電無しは厳しいですが、かなり酷使しても電池残量が30%を切ることが無く、IT社会の中で最高の相棒になっています。
こんな方にはおすすめしたい
- 安定したandroid os ベースの端末を探している人
- リフレッシュレート90hzの機種が欲しい人
- おサイフケータイ対応端末が欲しい人
- 防水防塵スマートフォンが欲しい人
- 高速な動作を求める人
使ってみて気に入らなかったところ
気に入らなかったところは、レビューされている方々でも、いくつか報告が認められている画面の浮きです。
画面ガラス部分が本体部分から、本当にわずかですが、浮いており、爪が少し入ってしまいます。
本機種は防塵防水対応機種となっておりますが、この画面浮きが影響するかやや不安を感じます。
しかし、Google公式が、この画面の浮きは仕様であり、性能上問題無いものと宣言しているので、気にしないようにしています。
実際私はケースを付けての仕様ですので、普段はみえることも無く、ゴミも入らない状態です。
ストアでは返品も可能のはずなので、気になる方は返品を繰り返し、当たりの機種を引くまで待つ、というのもありかもしれません。
こんな方にはおすすめしない
- iphoneのインターフェイスに慣れている人
- 廉価な端末を求めている人
- 端末筐体を重視する人(画面の浮きの恐れ有り)
- ハイスペックなゲームをする人(他のより構成の端末がある)
- macユーザー
Google Pixel 5スマートフォン(SIMフリー)購入後の生活
pixel5は劇的に私の生活を変えてくれました。
基本的な性能は完全にユーザーを満足させてくれるもので、そつなく動き、動作もなめらか、カメラもきれい、防水防塵、おサイフケータイ対応など、ユーザーが求めるものはすべて満たしてくれます。
しかし、こういった部分はpixel3と同じで、これだけれあれば、劇的に、とは行きませんが、「1日充電しなくても、全く気にならないバッテリー性能」が一番重要です。
今やスマートフォンは自分の身体の一部とも言える相棒で、身体の一部の大事な機能が、日々電池切れの懸念があるのでは安心して使用出来ません。
その点、pixel5は素晴らしい性能を持ちながら、長時間のバッテリー持ちを実現し、ユーザーにバッテリー切れの懸念を抱かせません。