三重県にお住いの23歳女性から2020年7月頃に購入されたCanon Satera LBP162Lプリンターを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
プリンターを欲しいと思ったきっかけ
趣味で小説をパソコンで書いていて、新人賞に応募するためにプリンターを買いました。
家にプリンターがあると、見直すために印刷したいと思った時にコンビニで印刷する手間もはぶけるので、作業効率が良くなると思ったからです。
その上コンビニで印刷するとしても小説ですから100枚単位で印刷するので時間も取られますし、コンビニでプリンターで人が並んでしまったら申し訳ないので買うことにしました。
コンビニまで移動する時間、コンビニのプリンターの前で長い時間を使ってしまう罪悪感をなくすためにも自宅に置こうと思いました。
プリンターの候補にあがっていたもの
理由は大きく分けて2つありますが、一つ目は価格で、1万円も違うので悩みました。
高い方がコンパクトでかつ真っ白でより小さく見えるし、置き場所に困らないですし、そのうえ、多才な機能を持っていました。
スマホと連動して使えて、スキャナーもあり、無線での印刷のみでなく、USBポートもついていました。
しかし、自分の用途と照らし合わせたとき、過剰な機能だと思い、高い方を買うのを諦め、自分は無線でただ印刷できれば十分と考えたからです。
Canon Satera LBP162L
エプソン EW-M752T1
エプソン カラリオ EP-882AW
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Canon Satera LBP162Lプリンターに決めた理由
値段と価格と機能です。
すでに家が配線だらけなので無線を選び、1分28枚印刷できるという印刷の速さが売りなのも決め手になりました。
小説を書いているので1回100枚ほど印刷するのですが、紙の交換する頻度も少なくすむほど、一度に給紙する量が多くて助かりました。
いざ紙を補充することになっても、補充の場所がわかりやすく、手間のかからない場所にあるのも良よかったです。
部屋のインテリアとしても黒色なのは置きやすいと思いました。
Canon Satera LBP162Lプリンターのスペック
スペック
- プリント方式:半導体レーザー+乾式電子写真方式
- トナー定着方式:オンデマンド定着方式
- ファーストプリント:A4 5.2秒
- プリント速度:モノクロ A4:28枚/分・両面印刷:A4(2ページ:両面表裏1枚) 17.8ページ/分
- ページ記述言語:CARPS2
- CPU:Canon Custom Processor( 400MHz)
- ウォームアップ(電源投入から印刷可能になるまでの時間):15秒以下
- リカバリータイム(スリープからの復帰時間):1.6秒以下
- 給紙容量(64g/m2):標準 給紙トレイ:250枚、手差し給紙口:1枚・最大給紙枚数:251枚
- 排紙容量(64g/m2) フェイスダウン:100枚
- 給紙トレイ:A4/B5/A5/A6/リーガル/レター/ステートメント/エグゼクティブ/ユーザー定義サイズ(幅 76.2~215.9mm×長さ 127~355.6mm)
- 手差し給紙口:幅 76.2~215.9mm×長さ 127~355.6mm
- 質量:給紙トレイ/手差し給紙口・60~163g/m2
- 有効印字領域(右記範囲を除く):上下左右5mm(封筒10mm)
- 用紙種類:普通紙、厚紙、再生紙、郵便ハガキ、往復ハガキ、4面ハガキ、ラベル紙、封筒※9(長形3号/洋形長3号(ハート社製レーザービームプリンター用封筒推奨))
- 搭載メモリー(標準/最大/スロット数) 標準:256MB
- 対応OS:Windows Server 2008/2008 R2/Windows Server 2012 / 2012 R2/Windows Server 2016/Windows Server 2019/Windows 7/Windows 8 / 8.1/Windows10/Mac OS X(10.9.5~10.14)
- インターフェイス(USB/ネットワーク/拡張スロット):USB2.0 Hi-Speed×1、IEEE802.11b/g/n
- 動作音 動作時:51dB、待機時:無騒音
- 消費電力(最大/動作時平均/待機時):最大:1,030W以下・動作時平均:約450W・待機時:約3.2W、約0.6W ※デフォルト約0.6W
- エネルギー消費効率:45kWh/年(区分名:C)
- TEC値:0.8kWh
- 本体寸法 W×D×H/本体重量(カートリッジを除く):371×404×225mm、約7㎏
- 電源:AC100V±10%(50/60Hz±2Hz)
- 関連規格:クラスB情報処理装置(VCCIクラスB)、国際エネルギースタープログラム適合、グリーン購入法、エコマーク、省エネ法
- 使用環境:温度 10~30度、湿度 20~80%RH(相対湿度・結露しないこと)
- 公式サイト:https://cweb.canon.jp/satera/lbp/lineup/a4-mono/162-161/
私は新品で購入しましたので、価格は14482円でした。
Canon Satera LBP162Lプリンターを実際に使ってみた
ワードで作った小説を印刷するために使っています。
そのほかにはデータ対応していない、お役所のために、PDFを印刷して郵送してくださいという言葉通りに、データで用意された記入書を印刷しています。
ワイヤレスなので、パソコンのある部屋からプリンターのある部屋をまたいでも印刷できます。
紙の補充があるうえに精密機械なので、そこまで高いところには置かずに、足元か、たまに机に置いて使用しています。
紙が詰まることも無く放置していてもどんどん印刷してくれます。
使ってみて気に入っているところ
印刷のスピードが速いことで、部屋に紙が舞っているくらい気づいたら終わっていたというほどです。
紙詰まりも起こりませんし、紙の補充もわかりやすく、手軽な場所にあり、紙の補充の失敗で紙がずれて印刷ができないということはまずありません。
大きさのわりに軽いことで、掃除するときに移動させたいときもすぐに動かせますし、配線がないのも動かしやすい理由となっています。
機能が少ないから、すぐに操作を覚えられることです。
こんな方にはおすすめしたい
- 大量に印刷したい人
- 無線がいい人人
- お高くないものがいい人
- 紙の補充に失敗しがちな人
- コンビニまで印刷しにいくのが面倒だと思う人
使ってみて気に入らなかったところ
スキャナーがないことです。
写真を撮ってデータにすると手間がかかるので、データにしたいものが紙ならスキャナー機能があればいいと思いました。
ワイヤレスなので調子が悪いときは電波の具合で印刷できないこともあるので、応急の対策としてUSBポートもついていると便利だと思いました。
インクの減りが早いのがブラックのみなのですが、たまにカラーがなくなると、ブラックしか使わないものでもカラーインクを補充しないと印刷できないことがネックです。
こんな方にはおすすめしない
- USBポートがなければ嫌な人
- 印刷よりスキャンをしたい人
- 紙以外のものに印刷した人
- 印刷する頻度が1年に数回の人
- 印刷する枚数が少ない人
Canon Satera LBP162Lプリンター購入後の生活
ワードでつくった文書をPDFに置き換えて、USBに移してコンビニまで移動して、長い間コンビニのプリンターの前を陣取っていたたまれなさにつつまれながら小説を印刷していたときとは打って変わって、少しでも紙でみた原稿の状態を確認したくなったら印刷できるので、原稿の完成度があがりました。
プリンターが空いている時間帯を考えなくても良いし、既に使っている人がいて、コンビニでプリンターを使っている人が終わるのを待つ無駄な時間を使わなくて済むようになりました。