山形県にお住いの25歳男性から2021年5月頃に購入されたコイズミ KOS1204オーブントースターを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
オーブントースターを欲しいと思ったきっかけ
これまでは電子レンジのオーブン機能で、毎回予熱をしてパンを焼いていたのですが、朝の時間がない時などはさすがに非効率だと思い、購入を検討しました。
さらに料理をしている際に電子レンジのオーブン機能を使用してしまうと、肝心の電子レンジが使用できずに困っていました。
今まで部屋が狭くトースターを使う習慣がなかったのですが、引っ越しをしたことでスペースに余裕が出てきたので、良い機会だと思ったことがきっかけです。
オーブントースターの候補にあがっていたもの
主にデザインと掃除のしやすさで迷い、基本的にはキッチンに置きっぱなしにすることが多いので、野暮ったくないデザインが前提条件でした。
とはいえ、せっかく良いデザインの製品を買っても、汚れてみすぼらしくなったのでは意味がないので、気軽にパーツを取り外すことができて、汚れが付着しにくい素材の製品を吟味しました。
付属品も重要視し、別途トレイや網を買うのは億劫だったので、最初から付属している製品を見比べました。
コイズミ オーブントースター KOS1204
シロカ すばやきトースター ST-2D351
BALMUDA The Toaster K01E-GW
コイズミ KOS1204オーブントースターに決めた理由
決め手は価格です。
これまでトースターを使う習慣がなく、そもそもどういった使用感なのか想像がつかず、定着するかわからない不安もあったので、まずは数千円くらいの製品を購入し、様子見をしてみようと思いました。
価格が安いのに質感がマットで安っぽくなかったのが良かったです。
また、コンパクトさも比較し、存在感がありすぎると電子レンジと並べた時に野暮ったく見えてしまうので、ほどよいサイズ感というところが大事でした。
コイズミ KOS1204オーブントースターのスペック
スペック
- 電源:AC100V 50Hz/60Hz
- 消費電力:1200W
- 温度調節:約100~260℃
- タイマー:15分計タイマー
- トースト枚数:山型2枚
- コードの長さ:1.0m
- 庫内サイズ:約310(W)×215(D)×92(H)mm
- 付属品:トレー / 焼き網 / 取扱説明書 / 保証書
- 公式サイト:https://www.koizumiseiki.jp/products/detail/514
私は新品で購入しましたので、価格は3237円でした。
コイズミ KOS1204オーブントースターを実際に使ってみた
電子レンジでは余熱に時間がかかってしまうのですが、すぐに庫内が高温になるトースターは時短かつパリッと仕上がるので、主に食パンと冷凍ピザを焼くのに使用しています。
グラタンなどの料理で使用することもあり、作り置きのカレーにチーズを乗せるときも、バーナーよりも温めながら焦げ目を付けられるので便利です。
少し変わった使い方かもしれませんが、バナナなどの果物をトースターで焼いてみて、食材がどういった変化をするのか見るのも楽しいです。
使ってみて気に入っているところ
価格が安いのに、トレイが付属している点が嬉しいです。
失敗してもダメージが少ない値段だったので気軽に購入できましたが、とても扱いやすく、さらに上の価格帯のものが欲しくなりました。
そのため、ライトユーザーにはぴったりだと思います。
また、他の製品では温度が210度だったりする中、この製品は260度まで上がるのでピザを焼くのに適しています。
こんな方にはおすすめしたい
- 気軽に使いたい人
- お手頃価格を求める人
- 掃除がしやすい製品が欲しい人
- ほどよいサイズ感を求める人
- 食パンをよく食べる人
使ってみて気に入らなかったところ
フライパンで食パンを焼いたときよりも水分が抜けている気がします。
おそらく高価格帯の製品ではもっと美味しく焼けるのだと思いますが、やはり価格なりの仕上がりだと思いました。
質感は安っぽくないですが、やはり上を見るともっと高級感のある製品がたくさんあるので、キッチンに置くことを考えると、もう少しデザインにこだわっても良いのかなと思いました。
また、扉を閉めるとバタンと大きな音が鳴るので、気を付けないと近所迷惑になってしまうと思いました。
こんな方にはおすすめしない
- 必要かどうかわからない人
- フライパンや電子レンジのオーブン機能で食パンを焼く人
- カッコいいデザインが好きな人
- 庫内の広さを求める人
- キッチンに空きスペースがない人
コイズミ KOS1204オーブントースター購入後の生活
時間がない朝に、オーブンの予熱を待つ必要がなくなり洗い物も減ったので、時間を有効活用できている気がします。
パンを香ばしく食べることができるので、ほどよい焦げ目を美味しいと感じるようになり、味への感覚が研ぎ澄まされていくような気がします。
トースターは食材を焼くだけのシンプルな製品ですが、パンの水分量や最終的な焼き上がりを考え始めると、実に奥が深い製品だと思いました。
そのため料理への熱も上がった気がします。