東京都にお住いの28歳男性から2021年2月頃に購入されたシロカ SS-M151食器洗い乾燥機を実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
食器洗い乾燥機を欲しいと思ったきっかけ
私は料理自体は好きなので仕事終わりでも自炊はするのですが、そのあとの食器洗いは時間がかかるので本当にめんどくさく感じ、また、肌が弱いせいかすぐ手が荒れてしまっていました。
そこで、食器洗いの作業を減らすという目的と肌あれを防ぐため、少し高いけど食洗器を購入しました。
自宅のキッチンは狭く食洗器を置くスペースがなかったので、タンク式でどこにでもおけるシロカを購入することにしました。
食器洗い乾燥機の候補にあがっていたもの
候補としては2つあり、安心でブランド力のあるパナソニックの食器洗い乾燥機、もう一つは2万円台から買えるベルソスの食器洗い乾燥機でした。
悩んだポイントとしては、「洗浄力」「設置のしやすさ」「価格」でした。
口コミを色々見た結果、パナソニックの食洗器は、「洗浄力:◎」「設置のしやすさ:△」「価格:△」、ベルソスの食洗器は「洗浄力:△」「設置のしやすさ:◎」「価格:◎」と判断しました。
シロカは「洗浄力:〇」「設置のしやすさ:◎」「価格:〇」で、比較の結果、この中間にあたるシロカの食洗器を購入することにしました。
シロカ 食器洗い乾燥機 SS-M151
パナソニック 食器洗い乾燥機 プチ食洗 NP-TCR4
ベルソス 食器洗い乾燥機 VS-H121
シロカ SS-M151食器洗い乾燥機に決めた理由
まず、「洗浄力」なのですが、色々な口コミを見た結果、パナソニック製の食洗器と比べると若干洗浄力は落ちるが申し分なしということがわかりました。
そして「設置のしやすさ」で、自宅のキッチンはスペースが狭いため大きい食洗器は置けず、パナソニック製の食洗器は分岐水栓を付けて水道横に置くタイプだったので断念しました。
一方、シロカはタンク式で工事も不要でどこにでも置けるので、買ってすぐ使えました。
最後は「価格」で、シロカよりも安いものはいくつかあったのですが、洗浄力が悪くてはだめだと思い、高すぎず安すぎないシロカを購入することにしました。
シロカ SS-M151食器洗い乾燥機のスペック
スペック
- プラスチック食器の洗浄:可 ※ソフトコース(耐熱温度65℃~ 90℃未満の物)
- 使用水量:5L
- 消費電力:512W ※50Hz / 526W ※60Hz
- 幅:42cm
- 奥行き:43.5cm
- 高さ:43.5cm
- タイマー:1時間~6時間まで1時間単位
- 電圧:交流100V
- 消費電力:512W / 526W
- 本体重量(約):13kg(本体、かご、小物入れ)
- コード長(約):2.0m
- 水道水圧:0.04 MPa~1MPa
- 専用洗剤の標準使用量(約):6g
- 洗浄方式:回転ノズル噴射式
- すすぎ方式:ためすすぎ
- 乾燥方式:送風乾燥
- 標準収納容量:16 点(大皿2点、中皿2点、小皿2点、中鉢2点、小鉢2点、茶わん2点、汁わん2点、コップ2点、小物類(はし、スプーン等))
- セット内容:本体 / かご / 小物入れ / 給水ホース / 排水ホース / 給水カップ / 取扱説明書(保証書)
- 公式サイト:https://www.siroca.co.jp/product/dishwasher/
私は中古で購入しましたので、価格は39800円でした。
シロカ SS-M151食器洗い乾燥機を実際に使ってみた
結論から言うと、食器洗いが非常に楽で、シロカを買ってよかったと思います。
キッチンのスペースが狭いので、キッチン横のラックにシロカを置き、水の補給には付属のポットを使っています。
正直、分岐水栓の方がこの補給作業がいらないので楽ですが、シロカは分岐水栓にも対応なので、広い家に引っ越したら分岐水栓につなごうかなと考えており、今はこの作業を大目に見るようにしています。
排水に関しては、バケツを用意してそこに排水するようにしていて、これもまたバケツの水を捨てる作業が発生してしまうのですが、仕方ありません。
使ってみて気に入っているところ
キッチンの作業スペースが狭いというおうちも多いと思いますが、シロカならどこにでも設置できるので気に入っています。
電気が使えればどこでもOKなので、キッチンじゃなくても、例えば、洗面所でもベランダでもいいと思います。
重さは確かにあるのですが、普通のラックにおいても問題ないですし、大きさもちょうどよく置き場所には困らないので、大変重宝しています。
こんな方にはおすすめしたい
- 食器洗いの手間を減らしたい方
- 手が荒れやすい方
- キッチンが狭くて食洗器が置けない方
- 価格が気になる方
- 工事とかめんどくさいと思っている方
使ってみて気に入らなかったところ
気に入らないところは1点だけあるのですが、食洗器内部のラックに洗い物を入れた時に、小さいものや細いもの(例えば、水筒のふたやお箸など)がラックの隙間から落ちてしまいます。
食洗器は噴水部分が回転することでまんべんなく食器を洗うことができるのですが、食器がラックから落ちてしまうとこの噴水部分が回転しなくなり、一部しか洗えていないということが何度か起きていました。
なので、食洗器の中の噴水部分がちゃんと回ることを確認してから、その場を離れるようにしています。
こんな方にはおすすめしない
- 洗い残しがあると嫌な方
- 洗い物が多い方
- キッチンが広くて置き場所に困らない方
- ブランドにこだわる方
- 高性能を求める方
シロカ SS-M151食器洗い乾燥機購入後の生活
これまでは、疲れている体に鞭を打って食器を洗ったり、朝の時間がない時は食器をつけ置きのまま放置することもたくさんあり、その結果、ストレスや手荒れを引き起こす生活をしていました。
しかし、シロカの食洗器を購入後は、食器を食洗器のラックに設置し、水を補給するだけで40分後には食器が洗い終わっています。
非常にストレスが減り、また手荒れも限りなく少なくなったので、これからは一家に1台食洗器の時代だと思います。