茨城県にお住いの31歳男性から2021年5月頃に購入された日立 BD-SG100Cドラム式洗濯乾燥機を実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ドラム式洗濯乾燥機を欲しいと思ったきっかけ
これまで洗濯をする際に付きまとってくる「洗濯物を干す」という作業が面倒だと思っていました。
洗濯機を回した後に終わるまで待たなくてはいけないし、終わった後は洗濯ハンガーに一つ一つ洗濯物を干すなどの時間効率の悪さを常に感じていました。
また、雨の日には室内で干さなければいけないとなると、部屋の湿度が上がってしまいカビの原因にもつながってしまうことも考えていました。
そんなときにYouTubeでお金がかかっても絶対に買うべき家電製品としてドラム式洗濯乾燥機の話が出ていたので、非常に欲しいと思うようになりました。
ドラム式洗濯乾燥機の候補にあがっていたもの
ドラム式洗濯乾燥機はとにかく値段が高いものが多く、新しいものだと20万円ぐらいは軽く超えてしまうのでできる限りコストを抑えて購入したいという思いがありました。
また、一人暮らしで効率よく洗濯乾燥をしていくにはどのくらいの乾燥の容量が必要なのかを悩みました。
ドラム式洗濯乾燥機を買う際に気を付けなければいけないのが、表示に選択できる容量と乾燥できる容量が別々に書かれているところです。
ドラム式洗濯乾燥機を買うに当たって、自分の住んでいる家の洗濯機を置く場所のサイズに合っているかどうかも悩んだ点です。
日立 BD-SG100C
パナソニック NA-VX800BL ドラム式洗濯乾燥機
シャープ ES-S7F-WL ドラム式洗濯乾燥機
日立 BD-SG100Cドラム式洗濯乾燥機に決めた理由
購入の際に悩んだ3つの要素を全て兼ね備えたのが今回購入した日立のドラム式洗濯乾燥機です。
特に価格は、今回ヤフーオークションを利用して低価格で購入することができました。
仕組みとしては、家電量販店にあるドラム式洗濯乾燥機は最新型のものがほとんどなので価格帯が20万円前後になりますが、数年単位の型落ち品を探していくと驚くほどの価格で購入することができます。
型落ち品に抵抗がある方もいるかもしれませんが、1~2年程度の型落ちであれば機能はそこまで大差ないので、通常20万円前後するドラム式洗濯乾燥機を半額以下の7万円で購入することができました。
日立 BD-SG100Cドラム式洗濯乾燥機のスペック
スペック
- 本体サイズ(幅×高さ×奥行)mm: 630×1050×715
- 本体重量: 約77㎏
- 洗濯容量: 洗濯10.0kg
- 洗浄方式: センサービッグドラム洗浄
- 乾燥容量[洗濯時]: 乾燥6.0kg
- 乾燥方式: ヒートリサイクル乾燥
- ドアタイプ: 左開き
- 運転音[洗濯時]: 34db
- 運転音[脱水時]: 37db
- 運転音[乾燥時]: 48db
- 運転時間[洗濯時]: 45分
- 運転時間[洗濯~乾燥時]: 約165分
- 標準使用水量[洗濯時]: 78L
- 標準使用水量[洗濯~乾燥時]: 約60L
- 設置可能防水パン: 内寸奥行540mm以上
- 自動おそうじ機能: 有
- ふろ水ポンプ: 無
- 消費電力[洗濯時]: 140W
- 消費電力[乾燥時]: 980W
- 消費電力量: 970Wh
- 公式サイト: https://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/lineup/bdsg100c/
私は新品で購入しましたので、価格は70000円でした。
日立 BD-SG100Cドラム式洗濯乾燥機を実際に使ってみた
私の場合は、バスタオルとして使っているタオルが4枚ほどあり、その4枚がなくなった時点で洗濯を回すようにしています。
夜に回してしまうと少し音が気になるところもあるので、朝、仕事に出る前に洗濯物を入れて回しています。
自動で洗濯から乾燥までしてくれており帰宅後には洗濯物もしっかりと乾いた状態になっているので、取り出して洗濯物をあるべき場所に入れています。
洗剤は液体の洗剤を使い、香りも楽しみたいところがあるので、液体柔軟剤も入れています。
使ってみて気に入っているところ
とにかく時間効率が非常に良くなりました。
同じ職場の方で洗濯物を干せるかどうかを気にされている方がいたのですが、ドラム式洗濯乾燥機であれば、天気を気にすることもなければ干す手間がないので、自分が自由に使える時間が非常に多くなります。
また、柔軟剤がしっかり効いているのもあるのですが、ちゃんと乾燥までしてあるので香りも非常に良いです。
普通に干して洗濯をすると、タオル類は固くなってしまうものもあると思うのですが、ドラム式洗濯乾燥機を使うことによって、タオル類は常にふかふかの柔らかい状態になります。
こんな方にはおすすめしたい
- 低価格でドラム式洗濯乾燥機を買いたい人
- 生産性を上げたい人
- 洗濯物を干すのが面倒だと感じている人
- 仕事が忙しい人
- とにかく自分の時間が欲しい人
使ってみて気に入らなかったところ
ドラム式洗濯乾燥機の扉とドラムの間に隙間が空いているのですが、小さいハンカチやマスクなどが脱水時に入り込んでしまい、乾かないままそこにはまってしまったり、綿埃が付いてしまったりするところが気に入らなかったところです。
その隙間に何も入らずに洗濯と乾燥が終わる時もあるのですが、6,7割ぐらいの確率で1,2枚ほど入ってしまうことがあります。
そういう時はもう一度、ドラム式洗濯乾燥機に放り込んでしまい、次の洗濯の時に回してしまうようにしています。
こんな方にはおすすめしない
- 洗濯物を干すことが楽しいと思っている人
- 天日干しが好きな人
- 家の洗濯置き場が小さいところに住んでいる人
- 大家族の所帯の人
- さらにお金を使いたくない人
日立 BD-SG100Cドラム式洗濯乾燥機購入後の生活
とにかく、自分の時間が多くなりました。
洗濯をして終わるまで待たなくてはいけない時間や、洗濯をし終わりハンガーにかけて干す時間など総合して多く見積もっても1日1~2時間ぐらいは時間の節約につながっているのではと感じています。
仕事に行った後も天気を気にすることもないし、帰ってくればすでにしっかりと乾いた状態の洗濯物があるので、ドラム式洗濯乾燥機を使っていない人たちと比べて心配事が少ないし、自分が自由に使える時間は確実に多いと思います。