兵庫県にお住いの35歳女性から2021年3月頃に購入された日立 HMR-FS182電子レンジを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
電子レンジを欲しいと思ったきっかけ
購入のきっかけは、それまで使っていたPanasonic製のオーブンレンジが壊れてしまったからです。
Panasonicのオーブンレンジは購入してから7年経っていました。
ある朝レンジの温め機能を使おうとしたら、うんともすんとも言わなくなってしまったのです。
それまでにもレンジドアのバネが取れてしまったり、温めてる最中に大きな音(異音?)がして慌てて止めるということが何度かあったのに、最終的に壊れるまで騙し騙し使っていました。
急に手持ちの製品が壊れてしまったため、慌ててネットで新しいレンジを探しました。
電子レンジの候補にあがっていたもの
まずは以前使っていたものと同じオーブンレンジにするか、フラットテーブルの単機能電子レンジにするか悩みました。
7年前はオーブンレンジを一万円程度で買うことができたのに、今年調べてみたら最低でも二万前後の価格になっていて「高い」と思いました。
電子レンジ、オーブントースター、オーブンの三機能がついているところに以前は惹かれたのですが、実際使ってみると掃除がしにくいことが欠点でした。
オーブン機能を使うことでターンテーブルの下のグリル部分が焦げ付いたり、食パンを焼くことでパン粉がポロポロと落ちたり。
そのような掃除のしにくさがあるオーブンレンジは今回候補から外そうと思いました。
日立 電子レンジ (HMR-FS182)
日立 オーブンレンジ MRO-TT5
アイリスオーヤマ 電子レンジ 18L 縦開き扉 フラットテーブル IMB-FV1801
日立 HMR-FS182電子レンジに決めた理由
購入した商品に決めた理由は4点あります。
まずは単機能電子レンジにして、価格をおさえることです。
それからレンジのドアを取っ手がついたものにして、以前のような「バネが取れて開かなくなる」事態を避けたいと思いました。
それからフラットテーブルのものにして、ターンテーブルのときのような掃除のしにくいものではなく、掃除のしやすいものを選んでいます。
また以前使っていたPanasonic製のレンジはボタン式でそれに慣れていたので、ボタン式のものを最終的に選びました。
日立 HMR-FS182電子レンジのスペック
スペック
- 外形寸法(高さ×幅×奥行):281×458×349mm
- 庫内寸法(高さ×幅×奥行):181×295×324mm
- 本体重量:8.8kg
- 容量:17L
- ドアタイプ:横開き
- ターンテーブル:なし
- 解凍:有り
- Hz:50/60Hz
- レンジ出力:600/500/200/100W
- 消費電力:1350W
- 公式サイト:https://kadenfan.hitachi.co.jp/microwave/hmr-fs182/
私は新品で購入しましたので、価格は14800円でした。
日立 HMR-FS182電子レンジを実際に使ってみた
毎朝ご飯やお味噌汁を温めています。
お昼にはお湯を入れたカップを「飲み物・牛乳モード」で温めてインスタントのコーヒーを飲むのに役立てています。
夕方は魚や肉などの冷凍していた食材を200Wで解凍したり、自動の解凍あたためモードを使って解凍しています。
茹で野菜をつくるかわりに、電子レンジ調理用のシリコン調理器具に野菜を入れて簡単に蒸し野菜をつくったりします。
夜は子どもが二人いるのでそれぞれのご飯、お味噌汁、作りおきのおかずを温めるのに使っています。
使ってみて気に入っているところ
フラットテーブルのため、毎日のようにさっと拭き掃除をするようになりました。
掃除のしにくかった以前のレンジでは「汚れてるなあ」と感じつつも、掃除が面倒なので数日間放置するというような事態が何度かあり、精神的にストレスを感じていました。
いつでもきれいにしておけるだけで、精神的にとても満足できます。また取っ手付きドアなので、壊れる心配が少なく、小さな子どもが自分で開けたがっても「はいどうぞ」という感じで、自分で開ける練習をさせることができて便利です。
こんな方にはおすすめしたい
- 掃除を毎日したい方
- ドアが壊れるのを心配している方
- 価格をおさえたい方
- 飲み物・牛乳あたためモードが欲しい方
- 600Wであたためられる機能が欲しい方
使ってみて気に入らなかったところ
自動あたためモードがついているのですが、実際に使ってみたところいつまでもあたため続けて止まらない、という事態が発生しました。
これは不良品ではないかと思い、思わずメーカーに問い合わせのメールを送りました。
返ってきた返事は「不良ではない」ということでした。
自動あたためモードはあたためている食材の湯気を感知して、「あたたまった」と判断したら止まるということだそうです。
更に「ラップやフタをしていると湯気を感知できないため止まらずにあたため続ける」とも言われました。
この点についてはいまだに不満で、ラップをしてあたためるのはごく普通のことなのに、湯気を感知せずにいつまでもあたためていては、爆発することもあるのでは?と思い自動あたためモードは極力使わなくなりました。
こんな方にはおすすめしない
- 自動あたためモードなのに「自動で止まらない」のを避けたい方
- ボタンを押すのが面倒で、昔ながら(?)のツマミ式にしたい方
- 容量が17Lなので、大容量のレンジが欲しい方
- 自動調理メニューがたくさん欲しいと思う方
- 予算が1万円以下の方
日立 HMR-FS182電子レンジ購入後の生活
新品の電子レンジを買ったので、少なくとも5年ぐらいは壊れる心配がなくなりました。
また開け閉めしやすく掃除もしやすくなったので、子どもにドアの開け閉めを練習させたり、なかの拭き掃除をさせるなど「子どものお手伝い」にも役立てることができています。
また以前所持していたレンジにはなかった600Wのあたためモードがあり、便利です。
電子レンジ調理本や冷凍食品は基本的に600W表示であたため時間を書いてあることが多いので、ただしいあたため時間で調理・解凍できるようになりました。