東京都にお住まいの26歳女性(サービス系:看護師)が2022年8月頃に「映画館」でご覧になった映画『ハウ』のレビューをご紹介いたします。
映画の感想や見どころをネタバレ覚悟で解説いたしますので、映画をご覧になる前に面白さを知りたい方や、評価や口コミが気になる方は参考にしてください。
目次
映画『ハウ』を見ようと思ったきっかけ
私は実家で柴犬を飼っており、犬が大好きです。
上京して半年が経過し、実家のわんちゃんがとても恋しくなる時期でした。
また、私は普段から映画館で映画を観るのが大好きで、新しく面白そうな作品はないかと公開予定作品を探していたところ、映画『ハウ』を見つけました。
ハウの可愛さや、優しそうな飼い主の存在、そしてハチ公物語のような、犬と人間の絆を感じることができる温かさと感動が予想されました。
これは見るべきタイミングだと思い、この映画を見ることに決めました。
映画『ハウ』の内容
恋人に振られ、絶望の中にいた主人公は、ある日、会社の上司から犬を飼わないかと提案されます。
断れない性格の主人公は渋々同意し、その犬と生活を共にすることになります。
最初はあまり乗り気でなかったものの、お世話をし続けるうちに犬の魅力に取り憑かれて行きます。
この犬は、声帯を切られワンと吠えることができず、ハゥという声で鳴くため、主人公は彼をハウと名付けます。
主人公は、失恋の痛みを忘れるほどにハウに夢中となります。
ある日、主人公はハウを連れて野原に散歩に行き、気持ちが良かったためかつい眠ってしまい、主人公はハウのリードを離してしまいます。
そして、ハウを見失ってしまいます。
ハウは、主人公を探しながらいろんな町を旅し、多くの人々に出会います。
そして月日は流れ、主人公とハウはやっと再会しますが、すでに新しい飼い主の元で幸せに暮らしていたハウを主人公は手放す決断をします。
ハウはこれからも多くの人を幸せにしていくでしょう。
ハウはそういう犬です。
作品情報
- ジャンル:伝記、ドラマ
- 製作国:アメリカ合衆国
- 製作年:2023年
- 公開年月日:2023年10月20日
- 上映時間:121分
- 製作会社:Black Bear Pictures、Mad Chance Productions
- 公式サイト:https://www.cinema-lineup.com/nyad
映画『ハウ』の見どころをネタバレ覚悟で解説
今回、ネタバレ覚悟で解説したい映画『ハウ』の見どころは大きく3つあります。
この映画の見どころ
- 主人公とハウが幸せに暮らす場面
- 主人公とハウが再会するシーン
- ハウがかつて虐待した飼い主を助けるシーン
主人公とハウが幸せに暮らす場面
毎日の主人公の帰宅時、ハウが嬉しそうに迎えてくるシーンは、二人の幸せそうな表情が愛らしく、ほっこりとさせます。
主人公はハウのためにインスタグラムを始めたり、クリスマスなどのイベント時には一緒にハウと仮装したりと、ハウへの愛情を持って行動します。
また、二人で毎日散歩に出かけるシーンも温かい気持ちにさせてくれます。
特に、お気に入りの野原で二人でキャッチボールを楽しむ様子は、とても楽しそうで幸せそうな様子が印象的です。
主人公とハウが再会するシーン
ある日、ハウが失踪してから時間が経ち、主人公が友達に会いに行く途中で、遠くからハウの鳴き声が聞こえたように思えました。
後ろを振り返ると、そこには遠くから走ってくるハウの姿が見えました。
ハウは主人公に向かって嬉しそうに走ってきました。
そして、主人公はハウを見つけて感極まり、二人は感動的な再会を果たします。
しかし、その後、小さな男の子とその母親が現れ、主人公はハウに新しい家族ができたことを知ります。
主人公はハウをその家族に託すことを決め、男の子にリードをしっかり持つように言います。
このシーンでは、主人公の優しさ、愛の深さ、そしてハウとの切なさが描かれ、大変感動します。
ハウがかつて虐待した飼い主を助けるシーン
飼い主を探す旅をしていたハウは、ある町の修道院に辿り着きます。
その修道院には、ハウが大変懐く1人の女性がおり、彼女はかつてハウを飼っていた人物でした。
女性は恋人と一緒に暮らす中、ある日ハウを迎え入れました。
しかし、恋人との関係がうまくいかなくなり、恋人から虐待を受けるようになります。
その中で、恋人からハウの声帯を切除するように言われ、泣く泣くその指示に従いました。
その後、女性は彼から逃れるように修道院に入り、新たな生活を始めます。
しかし、ある日、その恋人が彼女を探しに修道院に現れ、車で彼女を連れ去ります。
ハウは必死に車を追い、車がスピードを出しすぎて事故を起こした際、燃え上がる車から男性を救出します。
その現場を見た男性と女性は、かつては虐待を受けていたにもかかわらず、自分たちを助けたハウに感動します。
そのハウの純粋で勇敢な姿は、観る人々を深く感動させます。
映画『ハウ』の鑑賞後の感想
もし私がハウの飼い主だったとしたら、やっと再会したハウを簡単には手放せないと感じていました。
しかし、映画では、飼い主はハウを手放します。
誰よりもハウを愛し、手放したくないはずなのに、これからハウにより多くの人々に幸せを与えて欲しいという彼の決断に、深い愛情を見出します。
私も犬の幸せを一番に考え、それに基づいて接していけたらと思いました。
改めて、リードは離さないほうが良いという気持ちを再認識しました。
実家の犬に非常に会いたくなりました。
犬のために何かをしたいと、漠然と考えるようになりました。
映画『ハウ』で印象に残った名言
映画『ハウ』で特に印象に残った名言を紹介します。
「ハウの飼い主の青年、赤西民夫」のセリフ
これからもハウがより多くの人を幸せにしてほしいと思います。
ハウはそういう犬だと感じます。
映画『ハウ』の評価や口コミ
他の方が映画『ハウ』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
映画「ハウ」
息子『ママ~、パパまた泣いてるよ』
妻『放っておいてあげなさい。パパは泣き虫なんだから』昔、小さい頃ワンコと暮らしていた事があって思い出して😭
婚約者にフラれ失意の青年と、ワンと言えない保護犬との絆の物語
ワンコのハウが人々に温かな気持ちを届けていく pic.twitter.com/9vpSpsvphJ
— とるたら日記 (@torunitarin) November 21, 2023
夜な夜な聴く味方はいけないかもしれない
ハウの映画で流れた時みたいに泣きそう笑 pic.twitter.com/Qkzgw9FHqq— ことちま (@greeen__02) November 23, 2023
さっき「ハウ」っていう映画見てたんだけどほんと最後の最後悲しすぎた😭久しぶりにこんな号泣したわ😭😭😭#ハウ pic.twitter.com/asietVZrzN
— ぴょ タケ狂🐙 (@xcN0zUyBSa18501) November 23, 2023
ネトフリでハウっていう映画みて
ワンがとにかくかわいいのと。。
あとDVとかあってちょっとフラバwなんか色々と感慨深い。。
泣くわ笑うわ凹むわ。。
おすすめしたいのとフラバする人は見ない方がいいし。。w
何が言いたいかと言うと
とてもいい映画です°・*:.。.☆
— komugi(こむぎ) (@kougi8519) November 20, 2023
なんといっても大型犬ハウが賢くかわいい。対する人間側も芸達者な役者を揃え、飽きることなく堪能できた。ラストの終わり方には賛否両論あるだろうが、主人公のキャラ性格を想えば納得のいく着地だった。犬好きな人は勿論、優しい気持ちになりたい人、ちょっぴりセツナ気分を味わいたい方、ハラハラドキドキも欲しい方に是非見てほしい。
Amazonの口コミ
ハウと田中圭の関係が暖かくて切なくペットがいる人はより泣けると思う。
Amazonの口コミ
あらゆる意味で犬を飼う覚悟が欠如している映画。愛犬家の皆さんが酷評しているがわかります。私は犬を飼っていますが、元々犬の映画はかわいそうな話が多く基本観ません。この映画は予告で再会シーンがあったのでハウの可愛いすぎたのもありつい観てしまいました。ですが映画の中で保護犬活動している人が保護犬を主人公(田中圭)に飼う意志がないまま飼わせる、ドッグランでもない所でノーリード、リードを外したまま外で昼寝してしまい離れ離れに。。。あり得ない。でも映画なのでまあここまでは設定として受け入れましたがラスト。ハウは青森から700km以上の距離を数年かけて戻って来ます。主人公と暮らしていた家に。が、そこにはもう主人公は暮らしておらず父を亡くした子供とシングルマザーとなっママが引越してきていてハウを飼います。散歩途中、ハウは主人公を見つけ走ってきて再会。しかし主人公は父を亡くした子供からお父さんのかわりでハウが来てくれたと聞き自分の犬だとも告げずそのままハウとさよならする。。。はい?ハウはあなたの犬であなたを求めて戻ってきたんですよ。ハウの気持ちはどうなるの?それ以上に一旦犬を家族にしたら最後まで責任を持たなければ。ハウが愛を必要とする人に寄り添う設定の為か根本的な犬を飼うということの覚悟を無視している。子供を亡くした人に、愛が必要だからと自分の子供あげますか?まずはちゃんと自分の犬であると主張して欲しかった。そして帰ってきたハウに自分の側という安住の地をハウの生涯にわたって最後まで約束して欲しかったです。続きを読む
Amazonの口コミ
プライムのレビュー枠分からんからここに書くけどさ、最後がモヤモヤする、ハウは何のためにあんなに頑張ったんだろう?やっと会いたかった人に再会したのに最後の最後でいきなり出てきたガキが死んだ父親ダシにして自分の犬主張して運命とか言って飼っちゃうってこの長い時間なんだったんだろう?観なきゃよかったレベルなんかモヤモヤする、元の飼い主とのハッピーエンドはないから期待しない方が良い最後がスカスカなお話です、あぁーモヤモヤする。死んだお父さんの代わりに来てくれた…勘違いにも程がありますよ、家に帰ったらあんたらがうっかり居たんだよ本当になんか胸糞悪い。普通に探し続けて待ち続けた末再会してハッピーエンドがよかったです。
Amazonの口コミ
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
私が映画『ハウ』について、感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してまいりました。
「面白い」と感じられた方は、ぜひご覧ください。