鹿児島県にお住いの36歳男性(IT・通信系:事務)が2022年2月頃に「映画館」で見た映画『ゴーストバスターズ アフターライフ』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『ゴーストバスターズ アフターライフ』を見ようと思ったきっかけ
この作品の公開1週間前に金曜ロードショウで初代ゴーストバスターズが放送され、それが古い作品でしたがとても軽快で面白く、主人公たちもおもしろかっこよかったので、最新作が気になり観に行きました。
先に映画館で観られた方からアドバイスを貰いましたが、「ゴーストバスターズ全シリーズを観ておく必要はなく、最低限必要な知識があるとしたら、初代ゴーストバスターズは観ておいたほうが良い」ということだったのでタイミングもちょうどよかったので地元の映画館に向かいました。
映画『ゴーストバスターズ アフターライフ』の内容
ゴーストバスターズ/アフターライフは初代ゴーストバスターズのメンバーが主役では無く、その孫であるフィービーが主役の物語です。
フィービーの母、キャリーはシングルマザーで、家族をないがしろにして研究に没頭していた父親にあまり良い印象を持っていませんでした。
そんな一家は、家賃の滞納からアパートを追い出され、イゴンが残した片田舎の農場に引っ越してきました。
イゴンはこの時、何者かに殺害されていました。
フィービーはその田舎のサマースクールに通うことになり、そこの講師から謎の地震現象が頻発していることを教えてもらいました。
しかし、それだけではなく、自宅の照明などが勝手に動き出す不思議な現象に遭遇します。
フィービーは自宅に隠されていた不思議な装置を調べ、それがゴーストを捕えるための装置だとわかり、更にその装置はかつて初代ゴーストバスターズが使っていた装置で、自分がそのメンバーの一人、イゴンの孫であることが分かりました。
イゴンはかつて世界を破壊しようとしたゴーザが復活をすることを察知し、一人で農場に移住し、自分を犠牲にすることで復活を阻止しようと望んでいました。
そしてゴーザは復活、苦戦を強いられるも初代ゴーストバスターズも駆けつけ、共にゴーザを倒しました。
作品情報
- ジャンル:アクション コメディ ドラマ
- 製作国:アメリカ
- 製作年:2020
- 公開年月日:2022年2月4日
- 上映時間:124分
- 製作会社:The Montecito Picture Company
- 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 公式サイト:https://www.ghostbusters.jp/
映画『ゴーストバスターズ アフターライフ』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『ゴーストバスターズ アフターライフ』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 初めてゴーストを捕獲するため、町の道路を車で追いかけるところが1つ目です
- かつてのメンバーイゴンが勝手におかしくなったわけではなく、家族と仲間を守るため、単身田舎に引っ越し、ゴーザ復活阻止を目論んでいたことが2つ目です
- そして最後、イゴンとかつてのゴーストバスターズがお別れをするところが3つ目です
初めてゴーストを捕獲するため、町の道路を車で追いかけるところが1つ目です
逃げたゴーストを追いかけるため、フィービー達は自宅にあった泥まみれのボロボロの車を使って追いかけます。
その車は、かつてのゴーストバスターズは愛用していた車でした。
ゴーストも捕まりたくないので、逃げながら町のあらゆる物を壊しながら逃亡します。
その時、車体は大量の水しぶきを受け、汚れが少し取れるシーンがあるのですが、その汚れが取れた所が、ゴーストバスターズのシンボルマークがあったところなのです。
私の解釈なのですが、これからまたゴーストバスターズがはじまるぞ、メンバーは違うけど、一つの事態を収拾するために運命を共にした仲間が動き出すぞ、という風にも捉えることが出来て思わず熱くなったシーンでした。
かつてのメンバーイゴンが勝手におかしくなったわけではなく、家族と仲間を守るため、単身田舎に引っ越し、ゴーザ復活阻止を目論んでいたことが2つ目です
続編の映画を作るうえで難しいのが、前作主人公の扱いだと思っています。
新作主人公の株を奪うような活躍はさせられない、かといって強敵にすぐ負けるような扱いはファンががっかりする。
この作品は前作登場人物の扱いがとても上手だと感じました。
最初は家族を見捨ててひどい父親になったと思っていましたが、その実、家族を守るため心配させないため、愛するが故に全てを捨てたというのが、前作からのファンも今作からのファンも納得するポイントだとおもいましたし、イゴンの娘は、酷い父親だと思っていたけど、本当は愛されていたからの行動だったと知ったときは、なるほどと思いました。
そして最後、イゴンとかつてのゴーストバスターズがお別れをするところが3つ目です
最後、旧ゴーストバスターズのメンバーが駆けつけ、イゴンの霊にお別れと感謝を伝えるシーンがありますが、実はイゴン役の俳優ハロルド・ライミスは既に亡くなられていました。
この作品ではCG技術を使って、ハロルドそっくりのモデルを作り、かつてのイゴンを登場させました。
当時の俳優さんが亡くなられているというそういう状況も踏まえて旧メンバーに劇中でお別れをさせるのは、心にジーンとくるものがありました。
もう鳥肌が立ってまた観たい映画です。
映画『ゴーストバスターズ アフターライフ』を見終わった感想
とても正統続編という感じの終わり方で観ていてとても楽しかったです。
ところどころネタが仕込んでいるなと感じたし、おそらくですが初代ゴーストバスターズしか見たことない自分がこれだけたのしかったのだから、ファンはもっと楽しめたのだろうなと想像できました。
ストーリー前半は少し、盛り上がりに欠けるところがあると感じましたが、中盤から後半にかけて、ジェットコースターのように目まぐるしく物語が動く様は、とてもハラハラしたのを覚えています。
映画『ゴーストバスターズ アフターライフ』で印象に残った名言
私が映画『ゴーストバスターズ アフターライフ』を見て特に印象に残った名言です。
「主人公のフィービーのセリフです」のセリフ
死んだ祖父の「人生のかけら」を集めている。
映画『ゴーストバスターズ アフターライフ』の評価や口コミ
他の方が映画『ゴーストバスターズ アフターライフ』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
ゴーストバスターズ
アフターライフ
めっちゃいい映画だ〜
アマプラで見たけど
泣ける😭 pic.twitter.com/F4jNo4yOdZ— Mr.まっくす (@Mr60365038) January 10, 2023
「ゴーストバスターズ/アフターライフ」はそれまでのコメディ路線をグッと抑えた感じの展開で「ホラー風味のジュブナイル物としておもしろいんだけどちょっと物足りんなー(・З・)」と思ってたんだけど、それもクライマックスの「おい!角刈り」のためだと分かるともうすべてが愛せてしまう映画。 pic.twitter.com/a4z0rupgog
— 妖介🐐 (@gurumeda) September 16, 2023
WOWOWで『ゴーストバスターズ アフターライフ』やってるので観てるんですけど、改めてゴーストバスターズで感動映画を作ろうって言い出した奴を説教してやりたい。
2016年版の志の高さを見習ってほしい。 pic.twitter.com/iI1m6FGEmN— 高橋ターヤン (@aohoshi) April 13, 2023
ゴーストバスターズ アフターライフ #もっと高く評価してほしい映画
1、2を見たそこのあなたなら絶対に楽しい。有名映画の続編としての最適解。ゴーストバスターズでこんな泣くと思わんやろ!!! pic.twitter.com/dzN98h9WGW— ∠み (@wbis_chan) June 3, 2023
◆配信開始
映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(アメリカ)あの事件から30年、ゴーストたちの復讐劇に立ち向かうのは、かつてのゴーストバスターズのメンバーの孫娘たち。
祖父の遺志を継ぎ、新世代「ゴーストバスターズ」始動!#ゴーストバスターズアフターライフ pic.twitter.com/k63DxOyvv0
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) September 25, 2023
当時中学生のころ同級生とこの映画を見に行った帰国子女だったのである程度英語分かっていたのでベンクマンがあのグリーン・スパッドに粘液まみれにされたときに「He slimed me」って言った時大爆笑したところ、同級生から何で笑っているのって顔されたのが印象的でしたテーマソングと言い、いい映画でしたね
Amazonの口コミ
高次元でコミカルとシリアスのバランスが取れた傑作!80sを小中学生で過ごしたが、あの頃の映画は懐かし補正もあってどうしても評価が甘くなるなぁ。ふと思い出したが当時のアメリカ映画で描かれるニューヨークの街の風景には随分と憧れたものだった。いつか行ってみたいと当時は思っていたがあれからずっと貧困のままで結局行けずじまいだ。登場人物も多すぎず全員が物語に上手く関わっていき無駄のない配役。元祖ゴーストバスターズの3人の顔の作りも完全にゴーストバスターズ顔!w新入社員は没個性の常識人だけど!★×5お祭り騒ぎのエンディングは秀逸!やっぱりアメリカ映画はこうじゃなきゃ!!!?w続きを読む
Amazonの口コミ
1984年公開時は小学5年生でした社会現象まで巻き起こした『ゴーストバスターズ』は缶ペンケースのキャラクターに使用されたりと教室内にも文化現象を巻き起こしていました。38年ぶりに観た『ゴーストバスターズ』は、お世辞にも今の世の中に通用するシロモノではありませんコメディー、アクション、ホラーを融合させたアイディアですが、何だか中途半端に思えてしまいます。その反面、若かりしき頃のビル・マーレイの動きはキレッキレで目を引きます主役のヴェンクマン博士はコメディアンのジョン・ベルーシが演じる予定だったそうですが急死したため、ビル・マーレイが演じることになったそうです何か足跡を残さなければ、という意気込みがビル・マーレイから感じられました亜種なビル・マーレイの貴重な資料映像として観る分には、適してると思われます。
Amazonの口コミ
今の時代でも不動のファンがいる名作ってゆうイメージでした。星の数も良かったのでかなり期待して初めて観てみたけど、えー....って感じでした。ゴーストなの?モンスターなの?ゴッドなの?ゾンビもいたよね?みたいな。ホラーなの?コメディなの?ことごとくコメディとして観るなら最高にオモロイのかも。CGのクオリティはまぁ約40年も前だからこんなもんでしょう。当時にしてはすごい技術だったのかな?にしてもシガニー・ウィーバーに憑依した門の神?は失笑もんでした、ごめんなさい。もはやゴーストではなくゴッドですな。とにかく全てが想像してたのと全く違ってて戸惑いを隠しきれません。
Amazonの口コミ
CG合成なんてものが無い時代なので合成部分はアレですが、話も分かりやすくあまり破綻もしていない。家族みんなで楽しめる映画だと思う。(最新の映画バリバリ見てると子供はついてこれないかもだけど)緑のゴーストやレーザーはアニメ合成だそうです。
Amazonの口コミ
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
私が映画『ゴーストバスターズ アフターライフ』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。