神奈川県にお住いの29歳女性から2020年4月頃に購入されたタイガー 圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉JPC-G100を実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
炊飯器を欲しいと思ったきっかけ
以前使っていた炊飯器の内釜が劣化し、ハゲてきていたので、「そろそろ買い換えかな?」と思いながらなかなか買う決断ができずにいました。
買い換えを悩んでいるうちに、5人で暮らしていたのが3人での暮らしになり、一升炊きの炊飯器で毎日5合炊いていたのが1日おきに2合ほどしか炊かなくなりました。
炊飯器の劣化、そして、炊飯の量が減ったことで炊飯器を購入するなら今だと思い、一升炊きから5.5合炊きへサイズダウンをし、前回よりも内釜が厚いタイプの厚釜で買い換えました。
炊飯器の候補にあがっていたもの
候補に挙がっていた三つの炊飯器で比較し、特に悩んでいた点が、内釜の性能・炊飯メニューの種類・炊飯機能の3つでした。
1つ目の内釜の性能は、前回の内釜より耐久性がある方がいいと考えていました。
最近の炊飯器の内釜は種類が多く、どのメーカーの内釜も魅力的でなかなか一つに選ぶことが難しかったですが、最終的には厚さが一番厚いタイガーが第1候補に挙がりました。
2つ目の炊飯メニューの種類は、白米以外の炊き方をよくするので、種類の多い炊飯器が希望でした。
候補の中で唯一、タイガーの炊飯器だけがおこわメニューがあり、それ以外はほぼ同じメニューだったので、おこわメニューのあるタイガーが第1候補に挙がりました。
3つ目の炊飯機能は、パナソニック・象印には食感炊きというものがあり、タイガーにはありません。
この食感炊きで炊いたご飯を食べてみたいと思い、パナソニック・象印のどちらかにするか、食感炊きを諦めてタイガーにするか悩み、これだけは決めきれませんでした。
タイガー 圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉JPC-G100
象印 IH炊飯ジャー STAN NW-SA10
パナソニック おどり炊き SR-PA109
タイガー 圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉JPC-G100に決めた理由
どの炊飯器も予算より下回っており、性能も食感炊きがあるかないかくらいで、そこまで大きく違うことはありませんでした。
最後は、どの炊飯器が一番おいしく炊けるかどうかで選びました。
家電量販店で店員さんに相談し、どの炊飯器もおいしく炊けるので後は好みで好きなモノを選ぶ形になりました。
私は、炊飯器でお米を炊く以外に土鍋でも炊くことがあり、その時の炊き上がりのお米が好きだったので、今回購入したタイガーの炊飯器は、「土鍋のようにふっくらとした炊き上がりになりますよ。」と店員さんにおすすめされて購入を決断しました。
タイガー 圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉JPC-G100のスペック
スペック
- 炊飯容量:5.5合炊き
- 炊飯方式:圧力IH方式
- 最大保温時間(白米):24時間
- 玄米コース:有
- 調理コース:有 ※調理
- 消費電力(約):1200W
- 重さ:5.4kg
- サイズ:幅25.2cm・高さ21.1cm・奥行き30.2cm
- 内釜:かまど熱封土鍋コーティング(内なべ特厚3mm)
- コードの長さ:1.0m
- 付属品:しゃもじ、計量カップ(約1合/0.18L)、麦めしカップ(1割用<約15g>・3割用<約45g>)
- 公式サイト:https://www.tiger.jp/product/ricecooker/JPC-G.html
私は新品で購入しましたので、価格は35,000円でした。
タイガー 圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉JPC-G100を実際に使ってみた
購入してから一通りのメニューを使いました。
夕方に急遽炊かなければならない場合は、「早炊き」というメニューを使っています。
このメニューだといつもは60分程かかった炊飯が約30分ほどでで完了しますので、急ぎの時にすごく助かっています。
他にも、もち麦・玄米・雑穀・おこわと色々試しましたが、白米以外で一番のお気に入りは、炊き込みおこげというメニューで、炊き込みご飯をおこげ付きで食べれます。
家でおこげ付きの炊き込みご飯が食べられるのは今までの炊飯器ではできなかったので、炊き込みご飯を作るのが楽しみになりました。
使ってみて気に入っているところ
一番気に入っている点は、前回の炊飯器よりもお米が格段においしくなった点です。
炊飯メニューの中に「エコ炊き」「白米」「極うま」という3種類のメニューがあり、このメニューの中で「極うま」が一番おいしかったです。
このメニューでで炊飯すると、お米がふっくら炊き上がり、甘みがよくわかります。
家電量販店の店員さんに言われた、「土鍋のようにふっくらとした炊き上がり」がそのまま味わえました。
お米だけで食べてもお茶碗一杯食べられるくらいのおいしさです。
こんな方にはおすすめしたい
- ふっくらしたおいしいご飯が食べたい人
- 白米メニュー以外に色々作りたい人
- 内釜が圧釜希望で、厚めがいい人
- 炊き込みご飯におこげメニューが必須の人
- 炊飯器を持ち運びすることがない人
使ってみて気に入らなかったところ
持ち手がない・内蓋取り外しができない部分の掃除がしづらいの2つです。
1つ目の持ち手がない点は、購入時にわかってはいましたが、いざ炊飯器を運ぶ時に、持ち手がないので炊飯器を抱えるように持って運ぶと部屋から部屋の移動がなかなか面倒だなと感じました。
持ち手がある方が良かったかなと若干後悔しています。
2つ目の掃除のしづらさですが、内蓋は取り外して毎回洗えますが、取り外しできない部分は毎回しっかり掃除をしないとどんどん汚れが蓄積されていくように見えます。
説明書のお手入れの仕方を毎回するのはなかなか大変なので、お手入れが一番楽な炊飯器とも比較しておけば良かったと思いました。
こんな方にはおすすめしない
- お米の味に特にこだわりがない人
- 持ち手必須の人
- まめにお手入れしない人
- 白米以外は特に炊飯することがない人
- 5キロより軽い炊飯器を希望の人
タイガー 圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉JPC-G100購入後の生活
毎日お米を食べるのが楽しみのになりました。
以前は、麺類やパンといった洋食と和食が1週間で半々の献立になっていました。
今回の炊飯器を購入してからは、土日の朝以外は基本ご飯で、和食の献立が増えました。
お米だけでもおいしく食べられますが、お味噌汁と合わせて食べるとお味噌汁のだしやお味噌の味がお米の甘みと合わさってよりおいしくおいしく感じますし、お味噌汁を飲んでても粒立ちが一つ一つ口の中でしっかり感じます。