山形県にお住いの25歳男性から2021年12月頃に購入されたダイキン MCK70X 加湿ストリーマ空気清浄機を実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
空気清浄機を欲しいと思ったきっかけ
花粉症やハウスダストの症状が酷く、それを改善するために導入しました。
さらに私は匂いがこもりやすい間取りの住居に住んでいて、毎回消臭剤を購入していたため、そのランニングコストを抑えられたらいいな、という期待もありました。
室内の乾燥も気になっていたところ、加湿機能が搭載されている製品があると知り、さらに食指が動きました。
当初は空気を清浄するだけで数万円を支払うことに躊躇いがありましたが、友人の後押しと芸能人が頻繁に紹介しているので、怖いもの見たさで購入した面もあります。
空気清浄機の候補にあがっていたもの
頻繁に買い替えるものではないので、デザインと性能を吟味しました。
色に関しては、ブラックは重々しくホコリが目立ち、ホワイトは存在感がある反面、プラスチック製品特有の質感をしているので、それぞれ一長一短があると思いました。
性能に関しては、何畳分の空気を綺麗にしてくれるのか対応面積も見比べましたが、今後広いマンションに引っ越しても使用できるように性能に余裕を持っておくべきか、それとも今の部屋に合わせたサイズにするべきか、とても悩みました。
ダイキン MCK70X 加湿ストリーマ空気清浄機
エレクトロラックス Flow A4 FA41-402GY
シャープ 加湿空気清浄機 KI-LX75
ダイキン MCK70X 加湿ストリーマ空気清浄機に決めた理由
決め手はデザインと性能です。
リビングに置けるデザインの製品が欲しかったので、重苦しくないスタイリッシュな形状の製品を購入しました。
性能の面では、フィルターの交換頻度も重視し、何度も交換するのは面倒なうえランニングコストもかかってしまうので、それらが必要ない製品を選びました。
上を見るときりがありませんし、各部屋に置くことを考えると、最初はお手頃な価格で様子を見たほうが良いと考えた結果、価格はミドルグレードの製品に落ち着きました。
ダイキン MCK70X 加湿ストリーマ空気清浄機のスペック
スペック
- 加湿機能:有
- 空気清浄適用床面積の目安:31畳
- 加湿空気清浄適用床面積の目安:31畳
- 清浄時間:9分 ※8畳の清浄時間
- 清浄時間(加湿空清):9分
- 加湿量:650ml/h
- 加湿タンク容量:3.6L
- キャスター:別売 ※KKS029A4
- スマートスピーカー対応:対応 ※Amazon Alexa / Google アシスタント
- スマホアプリ連携:有
- 運転モード:風量自動運転
- 節電運転:花粉運転 / のど・はだ運転 / サーキュレーター運転
- 風量(空清):1m3/分 ※しずか運転 / 2.2m3/分 ※弱運転 / 3.5m3/分 ※標準運転 / 7m3/分 ※ターボ運転
- 消費電力(空清):73W ※ターボ運転 / 16W ※標準運転 / 10W ※弱運転 / 7W ※しずか運転
- 運転音(空清):54db ※ターボ運転 / 37db ※標準運転 / 27db ※弱運転 / 18db ※しずか運転
- 風量(加湿空清):7m3/分 ※ターボ運転 / 3.5m3/分 ※標準運転 / 2.2m3/分 ※弱運転 / 1.7m3/分 ※しずか運転
- 消費電力(加湿空清):75W ※ターボ運転 / 18W ※標準運転 / 12W ※弱運転 / 11W ※しずか運転
- 運転音(加湿空清):54db ※ターボ運転 / 37db ※標準運転 / 27db ※弱運転 / 23db ※しずか運転
- 重量:12.5kg ※水タンク空の状態
- 幅:395mm
- 奥行き:287mm
- 高さ:600mm
- ウィルス対策機能:ダイキン ストリーマ
- 公式サイト:https://www.daikinaircon.com/ca/hg/index.html
私は新品で購入しましたので、価格は42280円でした。
ダイキン MCK70X 加湿ストリーマ空気清浄機を実際に使ってみた
空気清浄機として24時間稼働させていますが、それでも電気代は微々たるものなので、あまり気にしていません。
基本的におまかせモードに設定していますが、音がうるさいので風量は最小にするのがおすすめです。
また、サーキュレーターとしてクーラーと併用することがあり、加湿機能は多用するとフィルターが汚れるので、冬にのみ使用しています。
Wi-Fiに接続し、空気の汚れ具合をグラフで見ることができるので、その機能は多用しています。
使ってみて気に入っているところ
花粉やハウスダストの症状は明らかに軽くなりました。
さらに加湿機能も搭載しているので、別途加湿器を購入する手間が省け、総合的に考えると省スペースにもなります。
専用のアプリで空気の汚れを可視化でき、専門的な知識がいらないので、とても助かっています。
近代的なデザインで部屋に置いていても気にならず、フィルターの交換が10年間不要とのことで、面倒な交換作業とランニングコストがありません。
こんな方にはおすすめしたい
- 花粉やハウスダストに悩んでいる人
- 加湿器が欲しい人
- 部屋干しなどの匂いが気になる人
- サーキュレーターが欲しい人
- 床の拭き掃除が面倒な人
使ってみて気に入らなかったところ
おまかせモードにしておくと、突然センサーが反応して空気清浄機が稼働してしまい、その音がとても大きいので深夜にびっくりすることが多々ありました。
さらに加湿機能を使用するとフィルターが汚れ、空気清浄機なのにフィルターのカビによって空気が汚れてしまうという本末転倒なことが起きしまい、頻繁に掃除が必要な点も気になります。
ミドルグレードの製品とはいえ意外とスペースを占有するので、置き場所を選ぶこともデメリットです。
こんな方にはおすすめしない
- 他に欲しい家電がある人
- 部屋が狭い人
- なんとなく欲しい人
- 静音性を重視する人
- 加湿器やサーキュレーターなど専門的な家電をすでに持っている人
ダイキン MCK70X 加湿ストリーマ空気清浄機購入後の生活
健康に直結する家電であり、自分だけでなく家族の体も守ることができるので、その安心が4万円で買えるのなら安いものだと思いました。
意外と知られていませんが、床に落ちるホコリが減り、掃除が格段にしやすくなるので、時短にもなります。
さらに加湿機能によって喉の乾燥がなくなり、気持ちの良い朝を迎えることができる他、料理の後はすぐに消臭してくれるので、消臭剤を買う手間も省けました。
毎日がラクになったので、おすすめできる家電です。