京都府にお住いの30代女性から2018年2月頃に購入されたPanasonic ビエラ49V型 TH-49E300液晶テレビを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
液晶テレビを欲しいと思ったきっかけ
結婚で同居がスタートし、お互い実家からの引っ越しだったのでテレビも新規購入することになりました。
夫婦ともに家で民間放送のテレビ番組だけでなく映画や海外ドラマも思い切り楽しみたいというテレビ好きなので、長く使えるいい液晶テレビの購入を希望していました。
お互い実家でも液晶テレビを当たり前のように利用していたので同等の、またはそれ以上のテレビが欲しいと思っていました。
特に夫の方は大きい液晶テレビを所有することにステータスも感じているようです。
液晶テレビの候補にあがっていたもの
テレビに付属している機能がFUNAIのものはテレビ自体に録画機能もついており、別途録画機器を買わなくてよいなどのメリットがあります。
リモコン自体にYoutube視聴ボタンが付いていたりと至れり尽くせりの使い勝手が叶いそうで、Panasonicのものはそれらはないが申し分ない機能はもちろんあります。
老舗の有名メーカーのテレビの方がものもいいんじゃないか(故障などのトラブルもなさそう)と悩みましたが、値段もどちらも大差がなくて、より悩みました。
Panasonic ビエラ49V型 TH-49E300
Panasonic ビエラ49V型 TH-49E300液晶テレビに決めた理由
何度かお店に通ううちに、FUNAIのテレビとPanasonicのものでは液晶画面の鮮明さが違うことに途中で気が付きました。
迫力ある画面で洋画を楽しみたい、より美しい映像で旅行番組も見たいし…という思いがあったので、やっぱり安心の老舗メーカーの方が質のいいテレビだろうという結論に達し、Panasonicの方に決めました。
店員から、FUNAIのテレビの方が保証期間が長いと聞いていましたが、口コミサイトで故障が多い書き込みが目立ってもいたので、尚更Panasonicだな、と最後は思いました。
サイズを49インチに決めたのは、一度買ったテレビは10年位使うだろうし、将来大きいリビングの家に引っ越すだろうから…という理由で大きい方にしました。
Panasonic ビエラ49V型 TH-49E300液晶テレビのスペック
スペック
- 画素数(水平×垂直):1,920×1,080
- 地上デジタル放送:2チューナー
- BSデジタル放送:2チューナー
- 110度CSデジタル放送:2チューナー
- 画面寸法:幅1074mm・高さ604mm・対角1232mm
- 外形寸法(テレビスタンド含む):幅1106mm・高さ689mm・奥行260mm
- 質量:約14.5kg(テレビスタンド含む)
- 公式サイト:https://panasonic.jp/viera/p-db/TH-49E300_spec.html
私は家電量販店で値引きをしていただけ、価格は76,642円で購入できました。
Panasonic ビエラ49V型 TH-49E300液晶テレビを実際に使ってみた
リビングのソファスペースに置き、民間放送のテレビ番組を見るのと、後付けしたプレーヤーを利用してのDVD鑑賞をメインに使用しています。
見たいテレビ番組は録画をしておいて、食事時などのテレビタイムに録りためた録画を見る、というスタイルがメインです。
対面キッチンの方からも良く見えるので、料理や皿洗いのときにもテレビをつけて何となく見たり、BGM代わりにすることもあります。
ゆくゆくはネットと接続させて、このテレビでネット動画鑑賞もするつもりです。
使ってみて気に入らなかったところ
同じ時間帯の二つの番組を同時に録画する、ダブル録画ができないところです。
接続機器を買うなどの方法もこのテレビには使えないらしく、家電量販店の店員さん曰く、ダブル録画が可能なテレビは最近では少なくなっているそうですが、実家のテレビではダブル録画が当たり前のようにできていたので不便に感じます。
あと、リモコンの早送り巻き戻しの速度の上げ方が、ボタンの重ね押しではなく、ボタンの長押し、というところも感覚的に慣れない感じで、ちょっと扱いにくいと思いました。
使ってみて気に入っているところ
録画した同番組を自動でまとめる機能があるので、録画一覧もまとまりやすく、見たい番組を探す時もとてもスムーズで使いやすいです。
映像がとても美しく、さすが日本の老舗メーカーのテレビだと実感できます。
何はともあれ視聴するものなので映像美に大満足できている点は嬉しいです。
また、通常のテレビ番組、映画、アニメ…などと、画面の大きさやコントラスト、光の加減をその映像に合わせてより見やすい状態に自動で設定するモードがあり、この機能に設定してから目の疲労を感じなくなりました。
使ってみておすすめではないと思う人
番組を録画することが多く、ダブル録画が絶対必須の方はやめた方がいいです。
このテレビにはジャンプ機能というものがあり、録画したものを同タイプの(ジャンプ機能付きの)他のテレビに飛ばしてそのテレビでも視聴ができるものです。
例えば時間帯が重なって録画できない番組はもう一つの寝室のテレビで録画しておいて、リビングのテレビにジャンプさせて…という方法などもあります。
ですが、その一台でダブル録画ができるテレビがあるならばそちらをおすすめします。
使ってみておすすめだと思う人
やっぱり老舗のメーカーにしたいというこだわりがあり、映像技術や耐久性などの質を求めたい人におすすめです。
また、Panasonicは他の日本の老舗テレビブランドの中でも価格が低めなことが多いので、質と価格の両方のバランスを求める方にはうってつけです。
また、省エネの水準も比較して高いので、テレビをつける時間が長い方にもおすすめのテレビです。
よっぽどのことがなければ長持ちするものなので、家電は一度買ったら長く愛用したいというタイプの方向けの商品だと思います。
Panasonic ビエラ49V型 TH-49E300液晶テレビ購入後の生活
迫力のある映像を自宅で十分楽しめるようになったので、映画館に行かなくなりました。
「見たい映画があっても少し待てばDVDレンタルが出るだろうし、その方がお金も節約できるしね、せっかく大きいテレビ買ったんだから」といった具合です。
また、専業主婦になり自宅にいる時間も増えてテレビをつける時間も増えましたが、古い型のテレビよりも明らかに電気代が安く済んでいるのが感じられました。
新しいこのテレビを買って金銭的にもゆくゆく助かることになったな、と感じています。