茨城県にお住いの20歳男性から2021年10月頃に購入されたHUAWEI MateBook D 15(BOHK-WAX9X)ノートパソコンを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ノートパソコンを欲しいと思ったきっかけ
他のWindowsノートパソコンと違いデザインが洗練されていて、まるでMacBookのような美しいフォルムに惹かれました。
そして充電端子がUSB-Cで充電できる点です。
Androidスマートフォンだと、このノートパソコンと同じく充電用端子にUSB-C端子搭載されているため、同じケーブルでたくさんのデバイスの充電をまとめられる利便性を感じたのも要因の一つです。
ノートパソコンの候補にあがっていたもの
まずはMacBook Airについてですが、mac OSのシンプルで直感的な操作性にも惹かれましたが、Windowsの圧倒的なソフトの数も魅力的でした。
またM1チップを搭載したMacBook Airはファンレスですので、省電力や発熱のしにくさを取るのか、それとも互換性や利便性のWindowsを取るかでもかなり迷いました。
一方、HUAWEI MateBook 13 2020ではコンパクトで比較的軽量なボディで、尚且パソコンの画面の縁部分であるベゼルと言われるパーツが細いデザインで、そのスタイリッシュさもポイントでした。
機能面ではスタイリッシュさを優先した結果、HUAWEI MateBook 13 2020はHDMI端子やUSB端子の数や種類などで今回購入したMateBook D 15の方が優れていましたので、その点でも悩みました。
HUAWEI MateBook D 15(BOHK-WAX9X)
Apple MacBook Air 2020(M1)
HUAWEI MateBook 13 2020
HUAWEI MateBook D 15(BOHK-WAX9X)ノートパソコンに決めた理由
画面サイズが大きいと言う点です。
小さな画面で細かい文字を読むと肩こりや目の疲れなどが起こりやすくなりますが、このノートパソコンは15.6インチという大きな画面サイズを採用しているため、快適に長時間文字を読むことができます。
また大画面ですと、ウィンドウを2つ並べて作業していても、ひとつあたりのウィンドウが大きく表示されるので、2つの作業を並列して処理しやすい点が大きなメリットだと思い購入しました。
HUAWEI MateBook D 15(BOHK-WAX9X)ノートパソコンのスペック
スペック
- サイズ:幅約358 mm 厚さ約16.9 mm 縦約230 mm
- 重さ:1.53 kg
- ディスプレイ:スクリーンサイズ:15.6インチ 広視野角 / 種類:IPS / 解像度:1920 x 1080 / 画面占有率:87% / コントラスト比:800:1 / 輝度:250nit / アスペクト比:16:9
- プロセッサー:AMD Ryzen 5 3500U (2.1 GHz、最大3.7 GHz) / AMD Ryzen 7 3700U (2.3 GHz、最大4.0 GHz)
- グラフィックス:AMD Radeon™ Vega 8 Graphics / AMD Radeon™ RX Vega 10 Graphics
- メモリ:DDR4 8 GB
- バッテリ:約42 Wh (Typical値) 約8.2時間 (JEITA 2.0基準)
- ワイヤレス:Wi-Fi: IEEE 802.11a/b/g/n/ac, 2.4 GHz and 5 GHz, 2 x 2 MIMO / Bluetooth 5.0 (Bluetooth 4.2, Bluetooth 2.1 + EDRと互換性あり)
- カメラ:フロントカメラ:約100万画素
- サウンド:内蔵スピーカー:2 W x 2 / 内蔵マイク数:2
- キーボード:日本語キーボード
- その他機能:HUAWEI PCマネージャー / ブルーライトカットモード
- ストレージ:256 GB PCIe SSD / 512 GB PCIe SSD
- コネクタ:USB-A 3.0 x 1 / USB-A 2.0 x 2 / USB-C x 1 / HDMI x 1 / 3.5 mm ヘッドフォンジャック
- 本体付属品:USB-C ACアダプタ、充電ケーブル、クイックスタートガイド
- 公式サイト:https://consumer.huawei.com/jp/laptops/matebook-d-15-amd/
私は新品で購入しましたので、価格は58000円でした。
HUAWEI MateBook D 15(BOHK-WAX9X)ノートパソコンを実際に使ってみた
このPCではテキスト入力、動画視聴、軽いゲーム、動画編集や本格的な写真編集まで幅広く活躍してくれています。
テキスト入力では大きな画面が、動画視聴でははっきりとした音質が、軽い動画編集や軽いゲームではノートパソコンクラスとしての高いスペックと安定した性能が、本格的な写真編集では正確な色表示が、このパソコンを活用する上で役立っています。
このノートパソコンはどんなことでもバランス良くこなせる優等生という印象です。
使ってみて気に入っているところ
趣味で写真を撮影しているのですが、写真というものは色が大切で、正確な色を適切に表示してくれるモニターが必要です。
この価格帯の一般的なWindowsノートパソコンでは、写真編集に向かないTNパネルという種類の液晶パネルを使っていることが多いのですが、MateBook D 15ではIPSパネルを搭載しているため、細かい明るさや色の調整がしやすく、写真編集用のパソコンとして特に重宝しております。
USB端子も多いため、カードリーダーなどをつなぎやすいこともメリットです。
こんな方にはおすすめしたい
- オールラウダーのノートパソコンが欲しい人。
- デザインを重視する人。
- 大きな画面で作業をしたい人。
- 発色がよく目の疲れにくいモニターを重視する人。
- USB-Cで充電ケーブルを統一したい人。
使ってみて気に入らなかったところ
MateBook D 15での一番の不満点は、バッテリーの持ちの悪さや発熱の多さです。
比較的高性能なPCのため、どうしても発熱や電池持ちが他のパソコンと比べて良いとは言えないです。
ウェブブラウジングはフル充電からだいたい3時間程バッテリーが持てば良い方で、基本的に充電ケーブルをさしながら使うことが多く、出先での荷物が一つ増えてしまうのが残念なポイントです。
また重量も重く持ち運びに一苦労という点もあり、デスクトップパソコンのような使い方をしているのが現状です。
こんな方にはおすすめしない
- 持ち運び用として使いたい人。
- バッテリーの持ちの良いPCを探している人。
- 本格的なゲームをしたい人。
- ファンが静かなPCを探している人。
- 国産メーカーなどブランドに拘る人
HUAWEI MateBook D 15(BOHK-WAX9X)ノートパソコン購入後の生活
今まではデスクトップを主に活用してきましたが、このノートパソコンを購入してからは、時間や場所にとらわれずに作業ができるようになりました。
撮影帰りの高速バスなどでも写真の編集やデータの管理ができるため、時間のロスが減ったことが大きいです。
ノートパソコンなのに高性能なため、比較的軽いゲームならプレイできます。
FallGuysというゲームをプレイしますが、どこでも持ち運べるのでベッドの中でごろ寝ゲームをしたり、とにかく自由な使い方ができます。