福岡県にお住いの58歳男性から2022年3月頃に購入されたILIFE V3s Proロボット掃除機を実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ロボット掃除機を欲しいと思ったきっかけ
私は元来綺麗好きなのですが、普段忙しいからか掃除がめんどくさいと思うことがあり、他の家事や仕事をしながらでも掃除ができると便利だと思いました。
数日おきにまとめて掃除を行うよりも、毎日決まった時間に行いたいですが、それは朝が一番良いと考えます。
なぜなら、空気中のほこりは夜のうちに床におちるため、朝一番で掃除を行うことが最も効率的です。
しかし朝は食事の準備や他の家事の他に簡単な仕事もするため、ながら掃除ができる機器が欲しいと思いました。
ロボット掃除機の候補にあがっていたもの
初めてのロボット掃除機の購入でしたので、ある程度詳細に調べました。
WIFIや AXELAと連動するものもありましたが、同価格帯で選ぶとするとなるべくシンプルなものがよいと思いました。
転落防止などの最低限度の機能は必要と考え、総合的視点で検討した結果、本機器を候補にしました。
また、バッテリーの持ち具合も非常に重要なポイントですが、これについてはあまり情報がなく比較できませんでした。
ILIFE V3s Pro
SYSPERL ロボット掃除機
OKP K4 お掃除ロボット
ILIFE V3s Proロボット掃除機に決めた理由
本機器を選択した最も大きな要因は、同価格帯のものの中で、最もコストが安いことでした。
本音を言えば、無線でのインターネット接続やbluetooth接続なども検討したかったですが、そうすると価格帯がワンランク上がってしまいます。
人気のあるルンバなども見てみましたが、あまりに価格帯に違いがありすぎた上、掃除機の機能としての差異がどの程度のものなのかは不明でした。
そこで、最も手頃な価格のものを選びました。
ILIFE V3s Proロボット掃除機のスペック
スペック
- 本体寸法:300×300×81mm
- 本体重量:約2.2kg
- 色:ホワイト
- ダストボックス容量:0.3L
- 充電方法:充電ドック/ACアダプター
- 掃除モード:自動モード、スポットモード、エッジモード
- 充電時間:約5時間
- 稼働時間:約80分(満充電後)
- 登坂可能勾配:12°(約26%)
- 乗り越え可能高さ:≤ 12mm
- 対応床面:タイル、フローリング、カーペット(毛足の短いもの)
- 公式サイト:https://www.iliferobot.jp/products/V3sPro/
私は新品で購入しましたので、価格は14,000円でした。
ILIFE V3s Proロボット掃除機を実際に使ってみた
毎日一度は使用しており、主に、朝起きてすぐに居間や廊下に使います。
床にほこりがあると昼間のうちにそれが舞い上がり他を汚してしまうため、掃除の基本は床掃除です。
掃除機は本来毎日使うものですが、昼間は仕事で不在なので、朝の忙しい時間の合間をぬって使用しています。
この商品の優れたところは、ほぼ放置でも問題なく、ながら掃除ができることです。
使ってみて気に入っているところ
気に入っているところは、まるで使役動物のような印象すらあるほど、良く働くことです。
通常モード以外のエッジモードを使うと、部屋の角を丁寧に掃除します。
ただ、なぜか時計周りでしかできないので、それが少し不満です。
また、リモコンによりアニュアル式操縦もできますが、ランダムな動きのため左右が時々わからなくなる時があり、多分、上位機種になるとこのような不満も減るのでしょう。
こんな方にはおすすめしたい
- ずぼらな人
- 忙しい人
- 掃除機にあえて集中したくない人
- 掃除機が生き物のように思える人
- 新しいものを楽しめる人
使ってみて気に入らなかったところ
価格が手頃で機能がそこそこで、気にいらないことは正直ありませんが、一点の懸念材料は、経年的なバッテリー劣化です。
現在は、満充電により1時間以上の連続使用が可能ですが、充電が不十分だと電池切れになります。
少なくとも1時間以上は連続使用をしたいのですが、これがどの程度期間継続するのかが心配です。
念のため連続使用をしたらすぐ充電し、電池劣化をふせぐため満充電になったら電源プラグをぬいています。
こんな方にはおすすめしない
- 保守的な人
- 掃除は集中するという人
- ながら掃除がきらいな人
- 足腰が弱い人
- 目が悪い人
ILIFE V3s Proロボット掃除機購入後の生活
掃除機がけが苦にならなくなり、毎日掃除をするようになりました。
以前は数日一度か週末のみでしたので、数日分汚れているため週末に行うと時間が長時間になっていました。
しかし、毎日掃除することで一度が短時間となり、他の家事や仕事をしながらできますので、あまり苦になりません。
忙しい現代人にとっては掃除にだけ集中するのはもったいないので、職場でも導入すれば、コスパを考えれば悪くない選択だと思います。