神奈川県にお住いの37歳男性(IT・通信系:自由業)が2022年3月頃に「TV放送」で見た映画『オープン・ウォーター2』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『オープン・ウォーター2』を見ようと思ったきっかけ
昔、深夜にオープンウォーターという海に取り残されてしまうという作品を見たことがあったのですが、その続編が出ていることを知り衝動的にレンタルして見始めました。
現実世界でも起こりうる出来事を表現していてかなりのスリル感を味わうことができて、本当にすごく面白い作品でした。
そして、エイミーの海に対するトラウマの部分などもちゃんと表現されているので、キャラクターに対してもちゃんと感情移入できるところがすごくいいですね。
映画『オープン・ウォーター2』の内容
ダンのヨットでクルージングにやってきた男女6人。
しかし、不用心にみんなが海に飛び込んでしまったことで、ヨットに戻れなくなってしまいます。
なかなか打開策が見つからないまま体温は次第に奪われていきます。
ヨットから靡いている旗を掴もうとましたが、それもダメでした。
その後、みんなで水着を脱いでロープを作りますが、それもちぎれてなす術なしです。
トラブルがトラブルを生み一人また一人と生き絶えていく中、ダンとエイミーだけが残りました。
その後、ダンがゴーグルのガラスをヨットの隙間に刺して支えを作り、エイミーがダンを足場にしてなんとかヨットの上に登ることに成功するのでした。
映画『オープン・ウォーター2』の作品情報
作品情報
- 監督:ハンス・ホーン
- 脚本:アダム・クルートナー/ディヴィット・ミッチェル
- 製作:ダン・マーグ/フィリップ・シュルツ=ダイル
- キャスト/出演者:エイミー - スーザン・メイ・プラット(甲斐田裕子)ジェームズ - リチャード・スパイト・ジュニア(成田剣)ローレン - アリ・ヒリス(田村聖子)ダン - エリック・デイン(東地宏樹)ミッシェル - キャメロン・リチャードソン(阿部桐子)ザック - ニクラウス・ランゲ(桐本琢也
- 音楽:グイド・ツェッティア
- 日本公開日:2007年7月28日
- 上映時間:94分
- 公式サイト:‐
映画『オープン・ウォーター2』のあらすじ
メキシコ湾のマリーナから6人の男女を乗せた大型ヨット"ゴッドスピード"号が沖へ向けて出帆した。やがて、一人が海に飛び込んだのをきっかけに、皆次々と後を追って海へと飛び込み始めた。そして、あっという間に6人全員海の中。ところが、最後の一人が梯子を出すのを忘れていた。甲板までは数メートルもある大型ヨット。そのことにようやく気づいた6人は、目の前に漂うヨットを水面から呆然と眺めるしかなかった...。
映画『オープン・ウォーター2』の予告編
映画『オープン・ウォーター2』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『オープン・ウォーター2』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- ヨットに上がれない
- 打開策を考える
- ダンの愚かさ
ヨットに上がれない
この作品の最大の元凶は、ダンがかなりのお調子者だったという点に尽きると思います。
エイミーが「海が怖い」とトラウマを打ち明けているにも関わらずダンが面白がってエイミーを連れて海にダイブしてしまうので本当に厄介な存在です。
海に放り出された男女6人はヨットに上がることもできずに体温を奪われていくので本当に大ピンチなのですが、そのスリルの部分がとても面白く映ります。
人間というのは窮地になるとやっぱり頭が回らないということをすごくよく表していたかと思います。
打開策を考える
ヨットに登るための打開策をみんなで考えて実行している姿がとても面白いです。
ヨットの旗を掴んで登ろうとしたり、ヨットからはみ出している上着に入っている携帯を掴み助けを呼ぼうとしますが携帯が水に浸かってしまい失敗に終わったり、本当にことごとく裏目に出てしまう展開がある意味とても面白いです。
冷静になれば絶対に助かる道があるのに、窮地に立たされたら人間というものはここまで脆い生き物なのかとすごく切なくなりました。
ダンの愚かさ
ダンという男性が出てくるのですが、全ての事の元凶は彼です。
そして、ダンはみんなに嘘をついて金持ちのふりをしていたという懺悔とも取れる発言を中盤で話すので、そこの展開に注目ですね。
ダンの行動のせいでみんなが不幸になり、どんどん追い詰められていくのが、本当にある意味スリリングで見逃せません。
でもダンはダンで苦しんでいるということを少し理解できるので一概に責めることはできません。
最後、罪滅ぼしとしてダンが命をかけてエイミーを救おうとするのでその場面は見逃せませんね。
映画『オープン・ウォーター2』を見終わった感想
この作品を見てやっぱり海というものはとても恐ろしい存在だなと痛感しましたね。
一つの行動の誤りからこんな展開になるなんて思いもしませんでした。
作中、サメなどは出てこないのですが言い知れない恐怖感が常に付き纏っているので、そこにも面白さがありました。
ヨットに登れればすぐに助かるのにその数センチの距離がとても遠く険しいので本当にやらせない気持ちになりましたね。
個人的に思い付いた打開策は一人がヨットに手をついてもう一人がその人物の背中を足場にして上がればうまくいくのではないかとちょっと考えてしまいました。
映画『オープン・ウォーター2』で印象に残った名言
私が映画『オープン・ウォーター2』を見て特に印象に残った名言です。
「ダン」のセリフ
「ロープを作ろう」
映画『オープン・ウォーター2』の評価や口コミ
他の方が映画『オープン・ウォーター2』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
#オープン・ウォーター2
やりすぎやてwww
いやー恐怖ってのはモンスター出てこなくても
大災害起こらなくても表現できるなあ。
(あれ?これってもしかして死んじゃう?)
(ゆーて、助かるよね。ね?)的な
一枚一枚、希望の薄皮を剥いでいく映画
この時期には注意喚起としてもアリだな。 pic.twitter.com/CQD65bn3qo— とりから (@torikara14) August 13, 2022
観直した
1は夫婦だったけど、こちらは集まった昔の仲間でのクルージング
人間のポカで海に置いてけぼり😔人数が多いのでそれぞれのドラマやせめぎ合いがあって面白い。この状況下にいたら誰よりもパニックになる自信あります#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/mFUpsil0SZ
— サリー (@sally_movie) July 24, 2022
香港旅行にたくさんの👍ありがとうこざいました!
本日からまた、平常営業です😄〈#オープン・ウォーター2〉観ました!
些細なミスによって大海原に放置されるトラウマ級のシリーズ。
1も地獄でしたが、2も地獄でした…😭海に二度と行けなくてもいい方は、観てみて下さい😅#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/u3IngG1vYg
— 黒金蛙 (@movies19luv) July 9, 2019
おわりに
私が映画『オープン・ウォーター2』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。