東京都にお住いの29歳男性(フリーランス)が2022年7月頃に「ブルーレイディスク」で見た映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』を見ようと思ったきっかけ
元々ガンダム作品が好きだったからです。
近年はテレビアニメでガンダムの最新作がなかなか製作されないので、すっかり自分の中のガンダム熱が冷めてしまっていました。
しかしテレビアニメ版の「機動戦士ガンダム THE ORIJIN」の再放送を視聴したのと「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の劇場公開を機に自分の中のガンダム熱が再び高まりました。
そしてこれまでのガンダム作品の映画をいっきに見直してみようと思ったのがきっかけです。
映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』の内容
テレビ版機動戦士Zガンダムのブラン隊との戦い~アクシズとの接触までが描かれています。
「恋人たち」というタイトルからもわかるように、女性キャラが多く登場して恋愛模様が描かれています。
見所としてはホンコンシティでのカミーユとフォウの関係が、機動戦士ガンダム(1stガンダム)でのかつてのアムロとララァの関係に似ていることです。
物語が再び宇宙に戻ってからは遂に、エゥーゴの新型モビルスーツのZガンダムにカミーユが搭乗して活躍します。
そして新たな勢力でジオン残党のアクシズが登場します。
映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』の作品情報
作品情報
- 監督:富野由悠季
- 脚本:富野由悠季
- 原作:矢立肇(原案)、富野由悠季
- キャスト/出演者:
- 飛田展男
- 池田秀一
- 古谷徹
- 鈴置洋孝
- 白石冬美
- 潘恵子
- ゆかな
- 池脇千鶴
- 井上和彦
- 岡本麻弥
- 檜山修之
- 西村知道
- キートン山田
- 島田敏
- 榊原良子
- 小杉十郎太
- 勝生真沙子
- 川村万梨阿
- 浪川大輔
- 新井里美
- 主題歌:Metamorphoze 〜メタモルフォーゼ〜
- 日本公開日:2005年10月29日
- 上映時間:98分
- 公式サイト:http://www.z-gundam.net/z2/
映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』のあらすじ
ティターンズとエゥーゴの内戦の中、カミーユは地球で神秘的な少女・フォウと出会う。しかし、彼女が敵の強化人間であることが判明する。フォウとの悲しみに満ちた戦いの果てに、宇宙に戻るカミーユ。そんな彼を待っていたのは、新型モビルスーツΖガンダムだった。
映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』の予告編
映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 恋愛模様
- 主役機Zガンダムの登場
- パプテマス・シロッコの活躍と暗躍
恋愛模様
タイトルの「恋人たち」からも今作は男性と女性キャラの恋愛模様が描かれています。
カミーユとフォウ、アムロとベルトーチカ、クワトロとレコア、ジェリドとマウアー、シロッコとサラなど敵味方(エゥーゴ、ティターンズ)問わずです。
中にはカミーユとフォウのように、所属する組織が異なり本来は敵対関係の者が、組織間の枠を超えて恋愛になっています。
しかし戦争なので戦いの中で散ってしまう者もいます。
愛する者の為に戦う女性たちの最期は見所です。
主役機Zガンダムの登場
主人公であるカミーユ・ビダンの愛機となるZガンダムがいよいよ登場します。
可変機能を搭載した機体で、状況によってモビルスーツ形態と戦闘機のようなモビルアーマー形態になります。
このZガンダムに搭乗してからカミーユは本領を発揮します。
ティターンズのエースパイロットのヤザン・ゲーブルの搭乗するギャプランと戦って撃退します。
さらに、ジェリドとマウアーがガブスレイに搭乗して、カミーユのZガンダムに2対1の状況でも、ジェリドを庇う形でマウアーのガブスレイを撃墜するなどの活躍が見れます。
パプテマス・シロッコの活躍と暗躍
前作「星を継ぐ者」で初登場したパプテマス・シロッコがいよいよ本格的に動き出します。
木星船団所属でジュピトリスという艦を拠点として、ティターンズに協力する人物です。
パイロットでありながら技術者でもあり、メッサーラ、ガブスレイ、ハンブラビといったモビルスーツの開発設計もしています。
信頼もされておりティターンズからは最新の軍艦でもあるドゴス・ギアを貸し与えられています。
このシロッコが戦争の裏で暗躍して徐々に勢力を伸ばしていき見所になっています。
映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』を見終わった感想
テレビ版機動戦士Zガンダムと比較して声優の変更が多く、今作ではメインの女性キャラクターでもあるフォウ・ムラサメとマウアー・ファラオ、サラ・ザビアロフが変更されました。
特にフォウの声優変更の影響は大きく、賛否両論でテレビ版が好きな筆者には変更しないでほしかったと思いますが、劇場版の声優も決して悪くはないと思います。
物語は恋愛模様が強く描かれていて、女性キャラの出番も多くて良かったです。
最後にテレビ版には存在しないハマーン専用の白いカラーリングのガザCが見れたのはファンとしては嬉しかったです。
映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』で印象に残った名言
私が映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』を見て特に印象に残った名言です。
「ヤザン・ゲーブル」のセリフ
このヤザンとハンブラビの組み合わせから逃げられるかな?
映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』の評価や口コミ
他の方が映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』のアムロは展開の関係からほぼ悩んでない上に、シャアとカミーユの二人がかりで互角だったブランのアッシマーを一蹴するあたり、七年間でじつはギンギンに鍛えてた感あって好き pic.twitter.com/lJkjtV5lPs
— オカムラ セイジ (@vxseriouse) April 3, 2021
「機動戦士Zガンダム2 恋人たち」の続きを視聴
地上篇、サイコガンダムまでを観たので飲み会があるから出かけるかな
「知っている人がいてくれるから生きていけるんだろう」
いいセリフだ、ガンダムは言葉が走るからセンスがある。 pic.twitter.com/kUUbx06Pba— エイトゲット (@xn7ogfyFrA1EGzY) August 6, 2022
『機動戦士ZガンダムII 恋人たち』
序盤は、ニューホンコンでフォウとカミーユの出会い、恋、死別れ😭
中盤は、サラがエウーゴに投降し、カミーユはガンダムmark2からZガンダムへの乗り換え🤖
終盤は、パプティマス・シロッコの躍動⚡
そして、ハマーン・カーン登場💥フォウがGヒロインで1番好き🥰 pic.twitter.com/vb1FZEE9Da
— Four Elements (@FourElements14) June 8, 2021
おわりに
私が映画『機動戦士Zガンダム II -恋人たち-』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。