茨城県にお住まいの29歳の女性(サービス系:飲食サービス)が2022年4月頃に「映画館」で観賞した映画『SING/シング: ネクストステージ』のレビューをご紹介します。
映画の感想や見どころをネタバレ全開で解説しておりますので、映画を観る前に内容が気になる方や、評価や口コミが気になる方は参考にしてください。
目次
映画『SING/シング: ネクストステージ』を観るきっかけ
SINGの初回のシーズンが非常に面白かったからです。
歌も素晴らしく、声優陣の素敵な歌声が印象的でした。
人気の俳優やお笑い芸人も出演していますが、プロの声優の方々と比較しても素晴らしい歌声でした。
今回は、B'zの稲葉さんも出演するという情報があったため、楽しみにして観に行きました。
特に、私が以前に知らなかったアイナ・ジエンドさんの歌声が心に響きました。
その声は配役にピッタリで、非常に印象的でした。
シリーズものの映画で「前作の方が良かった」という意見が上がることは珍しくありませんが、今回のストーリーの進行具合は良く、前作を超える力強さを感じるSINGを観ることができました。
私は、この感動を映画館で味わうべき映画だと思います!
映画『SING/シング: ネクストステージ』の内容
前作では、経営難だったムーンシアターを地元で盛り上がる劇場に見事に生まれ変わらせた主人公のムーンですが、そこに大手エンターテイメント会社の秘書が観劇に来て一流ではないと一蹴されてしまいます。
ムーンはその会社のショーへの出場を社長に直談判しようと様々な策を施しますが、門前払いとなってしまいます。
そこで焦りを感じたムーンは、何十年も姿を見せていない伝説のロックシンガー、クレイとの共演を約束してしまいます。
そのショーを何とか成功させようと、クレイへ熱い想いをぶつけるムーンとその仲間たち。
そして、ムーン一座が世界へと羽ばたこうと夢と現実の間で葛藤しながらも歩んできたシンガーたち。
果たして、伝説のロックシンガーと共演が実現するのか。
最後にはムーン一座の圧巻のスケールを楽しむことができる映画です。
作品情報
- ジャンル:ミュージカル コメディ
- 製作国:アメリカ
- 製作年:2021
- 公開年月日:2022年3月18日
- 上映時間:111分
- 製作会社:Illumination Entertainment
- 配給:東宝東和
- 公式サイト:https://sing-movie.jp/
映画『SING/シング: ネクストステージ』の見どころをネタバレ覚悟で解説
映画『SING/シング: ネクストステージ』の見どころは大きく3つあります。
この映画の見どころ
- 大幅なスケールアップ!大スクリーンで素晴らしい音響に包まれて楽しむ映画
- アメリカオリジナルキャストにも引けを取らない、吹き替えキャストの大注目!
- 歌とは何のために歌うのか、その問いを投げかける作品
大幅なスケールアップ!大スクリーンで素晴らしい音響に包まれて楽しむ映画
前作は経営不振の地元シアターの再建を描いたサクセスストーリーでしたが、今作では各キャラクターがパワーアップし、世界へと羽ばたくスケールアップしたストーリーを楽しむことができます。
日本や世界の有名歌手が声優を務め、ショーの中でアニメーションに声をのせてパワフルな歌声を披露します。
大きなスクリーンと素晴らしい音響設備で楽しむにふさわしい映画です。
アニメーションも仕草や表情の描写が非常に細かく、特にクレイの悲しげな表情や哀愁を帯びた表情の描写が印象的です。
アメリカオリジナルキャストにも引けを取らない、吹き替えキャストの大注目!
前作からの続投キャラクターの新たな歌声も魅力ですが、今回は「U2」のボーカルであるボノもアメリカのオリジナルキャストとして参加しました。
日本語吹き替えでは、前作に引き続きMISIAやスキマスイッチの大橋卓弥などが透明感ある歌声を披露しました。
日本を代表するロックユニットB'zの稲葉浩志は伝説のロックシンガー、クレイ役を務めました。
「BiSH」のアイナ・ジ・エンドは、ハスキーな歌声が心に響く役どころでした。
SixTONESのジェシーは、配役を後で見て「ジェシーだったのか!」と気づくほど、自然で実に上手いパフォーマンスでした。
歌とは何のために歌うのか、その問いを投げかける作品
多くの人は歌を聴くことが多いですが、本作『SING』は歌うことに焦点を当てたストーリーが展開します。
誰のために、何のために歌うのか、その問いを考えさせられます。
歌唱力を披露するだけでなく、その力をどのようにエンターテイメントとして表現するか、各キャラクターが全力で考え、表現しています。
また、シンガーが舞台で楽しむ姿の裏にはどのような苦労や葛藤があるのかも描かれ、テンポの良い展開で飽きさせない魅力もある一方で、さまざまな感情に触れる作品でもあります。
映画『SING/シング:ネクストステージ』視聴後の感想
「とにかく映画館で見て良かった!これこそ映画館で観るべき作品です!」これが映画館を一歩出て述べた感想です。
最後のクライマックスのシーンでは、まるでコンサートに来ているかのような気持ちになりました。
現在はサブスクリプションで様々な作品に触れることができますが、家では味わえない映画館の良さをより引き立てる作品であり、その興奮は忘れられません。
非常に贅沢な時間でした。
友人や家族と感想を交わしたくなる、思い出に残るシーンが時間が経っても次々と思い出されるような作品です。
映画『SING/シング: ネクストステージ』で印象に残った名言
映画『SING/シング: ネクストステージ』を視聴し、特に印象に残った名言を紹介します。
「クラウス」のセリフ
Tippy toes! Tippy toes! I don’t see your tippy toes!
映画『SING/シング: ネクストステージ』の評価や口コミ
他の方が映画『SING/シング: ネクストステージ』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
1年前
2022年3月18日映画『SING/シング:ネクストステージ』公開
— B'z holic (@bz_aholic) March 18, 2023
映画「SING/シング:
ネクストステージ」#アマプラ#ミュージカル/コメディ pic.twitter.com/ZMdhyQ6Tl0— れーむ@良かった映画とかツイートする📯🎶 (@1re_mu2) March 15, 2023
何も知らずに誰が吹き替えかも分からずに視聴。キツネのポーシャ?の一番初めに飛んで歌うシーンが案外歌が上手で鳥肌がたった。伝説のライオンは玉置浩二の方が雰囲気的にあってた感じしたけどなー。最後の方の歌等は圧巻でした!!物語もなかなか面白かったですよー!
Amazonの口コミ
何かを始める時に付きまとういろいろな課題を丁寧に伝え、それを解決して行く物語。見ていてとても勇気づけられる。それぞれのキャラクターが抱える、経験不足や周りの評価による自信喪失、身の丈に合わない無理な環境などの課題がとても分かりやすく伝えられている。そして、それぞれが努力や切っ掛け、周囲の助けなどにより克服してく姿はとても勇気づけられる。メインである歌も、のびのび歌っていて聞いていて気持ちがいい。歌詞も素敵だった。アニメーションもぬるぬる動くしとても良い。見ている人を励ますとてもいい映画。
Amazonの口コミ
音楽が多くて家族で何度も楽しんでいます。
Amazonの口コミ
シングを見て、こども達が歌を口ずさむほど好きになり、シング2も購入しました。2から見ても面白いと思います。こども達は色んな曲を覚えて合唱しています。イオンのワゴンでもっと安く売っているのを見つけてしまい☆評価は3にしましたが、お子さまのいる家庭には是非おすすめの映画です。
Amazonの口コミ
USJのステージも見ましたとても楽しい内容です
Amazonの口コミ
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
映画『SING/シング: ネクストステージ』についての私の感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しました。
「面白い」と感じられた方はぜひご覧ください。