大阪府にお住まいの31歳女性(不動産・建築系:経理職)が、2023年2月頃に読了しました『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です 明日が変わる大人の早起き術』のレビューをご紹介します。
本書の概要や内容を平易に要約し、まとめましたので、書籍で学んだ知識や感想、評価や口コミに興味がある方は参考にしていただくと良いでしょう。
目次
『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です 明日が変わる大人の早起き術』を購入したきっかけ
私自身が夜更かしをすることが多く、次の日に眠気を感じることがたまにありました。
このままでは仕事のパフォーマンスに影響が出ると思い、睡眠に関する本を読んで学びたいと考え、本屋に足を運びました。
本屋には睡眠に関する本がたくさん並んでいて、何を選んだらいいか迷っていた時、以前インターネットでも見かけた『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です:明日が変わる大人の早起き術』という本が目に入りました。
一度読んで学んでみようと思い、購入することにしました。
『昨日も22時に寝たので、私の人生は無敵です。明日が変わる大人の早起き術』の概要
この書籍の著者は、以前は夜遅くまで仕事をし、上司の飲み会にも参加していました。
そのため、夜更かしを続けると疲労が蓄積し、心身ともに疲弊していました。
しかし、早寝早起き生活を始めてからは、状況が一変しました。
朝起きると、頭がすっきりとし、疲労感もありません。
それにより、心身ともにパフォーマンスが向上しました。
その結果、仕事のパフォーマンスも改善し、上司からの評価も高くなりました。
さらに、社会人になると勉強や趣味の時間が減ると思われがちです。
しかし、早寝早起きを習慣化すれば、会社へ出社する時間帯に自由時間が生まれ、自分の好きなことができる時間が増えます。
そのため、著者は早起きが多くのよい影響をもたらすと断言しています。
基本情報
- 著者:井上皓史
- JP-eコード:093106450000d0000000
- 出版社:小学館
- コンテンツ公開日:2020年03月27日
『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です 明日が変わる大人の早起き術』の解説動画
『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です 明日が変わる大人の早起き術』について、YouTubeでわかりやすく解説している動画を探してみました。
「明快キング」チャンネルが詳しく解説してくれています。
本を読む時間がない方には、こちらのYouTube動画をおすすめします。
『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です 明日が変わる大人の早起き術』から学んだことの要約とまとめ
『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です 明日が変わる大人の早起き術』から学んだポイントは大きく3つに集約できます。
学んだこと
- 早寝早起きで人生が変わる
- 早寝早起きで自由時間を作る
- 早起きが人生の最強の味方
夜更かしの生活が続く方やなかなか眠れない方に、この本はおすすめです。
早寝早起きの効能や夜更かしよりも早寝早起きの方が良い理由を、この本から学ぶことができます。
また、仕事に忙しく、自分の時間をなかなか確保できない方にもおすすめです。
朝勉強する方が効率がいいと著者は述べています。
早起きは難しく思われるかもしれませんが、この本を読み、実践すれば簡単に早起きができる可能性があります。
早起きにはたくさんの良い点があるので、これから早起きを始めたい方にもおすすめの一冊です。
早寝早起きで人生が変わる
私自身、この本を読むまで、遅い時間まで仕事をしたり、仕事の勉強をしていました。
その結果、次の日の昼間はとても眠くなり、仕事のパフォーマンスが低下していました。
夕方になるとやっと仕事がはかどり、残業も増えました。
しかし、その生活が体調を崩し、風邪を引くことが多かったです。
この本を読んだ後、23時には寝るように心掛けるようになりました。
そうすると、体調が良くなり、朝の時間を有意義に使えるようになりました。
早寝早起きで自由時間を作る
私は長時間集中して読書をしたり、趣味に没頭する時間が欲しかったのですが、仕事後は遅くまで食事の準備に追われ、自分の時間がまったく確保できませんでした。
しかし、この本を読んで23時に就寝するようになった結果、朝早く起きて食事の準備後にはゆっくりと勉強する時間がとれるようになりました。
以前は通勤時間も眠くて困っていましたが、確保した睡眠時間が十分であるため、読書を楽しむ時間に変わりました。
これにより自分のやりたいことができるようになり、日々を幸せな気持ちで過ごすことができます。
早起きが人生の最強の味方
この本を読んでからはスマホを触る頻度が減り、就寝時間を決めることで夜の時間を大切に過ごすようになりました。
以前は就寝時間を決めていなかったことから、スマホをダラダラと触っていて、依存気味でした。
しかし、就寝時間を23時に定めて早起きを実践するようになってからは、スマホを触る頻度が減りました。
その結果、家族との会話や趣味の時間が増え、自身の時間をより充実させることができるようになりました。
『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です 明日が変わる大人の早起き術』の感想
本一冊でここまで人生が変わるとは思いませんでした。
以前から早起きはやりたいと思っていましたが、なかなか実践できずに夜更かしを続けていました。
しかし、この本と出会ってからは早寝早起きを実践するようになり、日中の仕事のパフォーマンスもとても良く、仕事も以前より正確にこなせるようになりました。
また、自分の趣味や勉強、読書の時間も確保できるようになりました。
昔よりも多くの本を読めるようになり、早寝早起きを始めてからは本当に良いことばかりだと感じています。
『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です 明日が変わる大人の早起き術』の評価や口コミ
他の方が『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です 明日が変わる大人の早起き術』を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
◇おすすめ書籍++
昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です~明日が変わる大人の早起き術~ https://t.co/UFSj2RTkqV @amazonより— 池袋の行政書士松井事務所⚓️🧭 (@matsui_jp) June 19, 2023
早起きしたい!と思わせてくれる、そんな本でした。早く起きて何しよう、と読んでるうちからワクワクし、非常に前向きな気持ちになれました。自分のリズムとペースを掴んで、生活習慣を改めながら改善しながら、無理なく早起きしよう、といったスタンスでしたので、押し付け感ががなく良かったです。ただ、7時間より多く寝る人は、この本の通り実践すると場合によっては9時前に寝ないといけないので、継続するのが少々キツくなってしまいます。長時間の睡眠を必要とする人や、7時間では日によって疲れが取れない方は、熟睡法や短眠法が詳しく書かれている本を読んで身につけてからこちらの本を実践すると良いかと。(わたしがそうでした)上記のような方以外で、早起きを定着したい!早起きするメリットが知りたい、と思われてる方には読みやすく分かりやすい本ですのでお勧めです。
Amazonの口コミ
この本と同じような生活を続けて約5ヵ月。私は5時に起きて20時に会社を出る23時就寝。大体6時間睡眠。早起きして何に時間を使ってるのか、どんなメリットがあるか、他に有効な時間の使い方はないのかと思ってこの本を買った。朝型の早起き生活を続けると確かに人生が変わる。夜は早く寝なきゃいけないので、無駄な行動を省くようになり効率化が進む。朝は頭が冴えていて、始業より3時間以上前に起きると仕事の効率が格段にアップする。20時に行き詰まって前に進まなかった仕事も、不思議と朝7時に書類を見るとどんどんアイデアが浮かんでくる。不思議だけど、一回試してみるとわかるよ。・早起きすると、焦らない。時間に余裕があるから感情が乱れる事がない。・早く会社に行くと頭が冴えてるので仕事が進む。午前中に大事な仕事を集中させる。また、朝のうちに大事な仕事が終わってるので、仕事にキャパが出る。急に振られた仕事にも対応できるようになる。・自分で自分の時間をコントロールできるようになる。仕事以外のことをできる時間が広がり。視野が広がる。・昼寝をすると午後から新たなスタートをきれる。疲れた目を癒し、気分よく午後から仕事ができる。・朝活によって交友を広げる。会社組織の狭い世界で生じるストレスから緩和されていく。早起きを実践しているので、この本に書いてあることがすごく納得感があり、実感している。だからこそ、真新しさがなく、画期的なひらめきがなかったので星3つにした。続きを読む
Amazonの口コミ
今までは、夜にできる事は夜にようとしていた。結果それが寝る時間をだらだらと削り、余裕のない生活になるのだと自覚出来た。夜する事は最小限‼︎
Amazonの口コミ
【著者に賛同できた点】・第2章:適切な睡眠時間を知る→理想の睡眠時間は8時間という話は多くの人が聞いたことがあるだろうが、人間の体は人それぞれ違う。その為、理想の睡眠時間に適応できないことに頭を悩ますのではなく、自分に合った時間で寝ることは重要だと思った。・第3章:一日の行動をルーティン化する→睡眠時間の確保のために、生活を乱さない為というのが著者の主張。私が感じるメリットは、一日の行動を決めておけば、余白時間を確保することができ、自分がやりたいことに集中できる。何より、今日は何をしようかと、考えてる間に時間が過ぎ去ってしまうのはもったいない。【どういう人が読むべきか】・飲み会による睡眠不足で悩んでいるビジネスマン。飲み会をベースとした話がところどころにあり、特に第4章は飲み会について章が設けられているため。・早起きを苦にしない人下記にも記しているが、早起きは体質的に向き不向きがあるため。【著者に賛同できなかった点】・科学的根拠が薄く、あくまで著者の経験談に沿ったポジショントークであること。→「睡眠こそ最強の解決策である:マシュー・ウォーカー著」によると、人間には著者や私のような朝型人間とは別に夜型人間がおり、彼らは無理に朝型人間の生活様式に合わせると仕事などのパフォーマンスが落ちるとのこと。現代社会は朝型人間にスケジュールが合わせられていることが指摘されていた。つまり、この本に書いてある朝型生活にシフトすると、一部の方はパフォーマンスが落ちてしまう危険性がある。そのため、夜型が悪のように書かれているのはいかがなものかと思う。・「上司からの評価が上がる」→朝早く出社すれば他の人からの頼まれごとがないため、生産性が上がって成果が出て、上司に認められるとの理屈。これは、一人で完結する場合の仕事であれば納得いくが、世の中の仕事にはチームで成果を上げなければならないものがある。この場合には、自分一人が生産性を上げたところで、チームとしての成果が上がらなければ、上司からの評価が上がることにつながらないと思う。・「お金がたまる」→先にも述べたが、これはあくまで飲み会が減るという考えのもと、その分お金のが浮くというもの。目次にはそのような記述がないため、勘違いして購入してしまう読者もいるのではないかと思う。目次の通りだと、早起きをすれば自然とお金がたまると解釈してしまうが、そのような甘い話あるわけない。以上の様に、私個人としては賛同できない部分が多々あったが、人の意見を単に鵜呑みにしない・著者の主張と自分の意見を戦わせるということをトレーニングできるという観点において言えば、良書ではないかと思う。続きを読む
Amazonの口コミ
自分は既に早起きが習慣化しており、他にも早起きのメリットがあるか確かめたくて、セール時に購入しました。結論から言うと、千円前後の価値はない本で、巷に溢れてるweb記事や、noteに毛が生えたような内容でした。また、睡眠負債とかの件も科学的環境に乏しいです。本当に早起きしたいなら「モーニングメソッド」や「5am club」などをおすすめします。早起きのメリットも真新しい内容もなく、早起きの方法も「朝の支度をてきぱきとこなす」とか「上司と真剣に話し合う」と言った明日からすぐ始められるような内容ではありませんでした。また、筆者は週5飲み会とかを前提に話してて、早起きのために週3回までにしましょう、といった提案もあまりピンと来ませんでした。よって、早起きが全くできない人、週5飲み会がデフォルトの人はこの本を買っても損はないかもしれませんね。
Amazonの口コミ
みなさん本書を読んで学んだことが多いみたいですね!
おわりに
本を読むと、人生を変えることが可能だと感じました。
社会人になると資格習得のための勉強時間を作ることは難しいと感じていました。
夜更かしをしていた時期は、日々疲れていて、資格習得のことは全く考えられませんでした。
しかし、早寝早起きをすることで、誰でも自分の時間を作れば、趣味や目標とする資格の勉強ができると理解しました。
今後はこの生活習慣を維持しながら、目標とする資格を習得したいと考えています。
読みたいと考えている次の本は『スマホ脳』です。
スマホの悪影響について学び、スマホと上手く付き合っていく方法を身につけたいと思います。