神奈川県にお住いの47歳女性(建設業:事務)が2022年5月頃に読んだ『「嫌われたかも」「私がいけないんだ」「なにかと不安になる」“落ち込みやすい自分”が劇的に変わる本』のレビューをご紹介します。
本書の概要や内容をわかりやすく要約してまとめておりますので、書籍を読んで学んだことや感想、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
『落ち込みやすい自分が劇的に変わる本』を購入したきっかけ
引っ越してきて数年経ちましたが、その間すーっと近隣の方たちのの人間関係に悩んでおりました。
いろいろな本を買ったり、借りたりして読んでいましたが、あまり改善が見られませんでした。
一時は楽になるものもあるのですが、何せ原因となる人間関係は近くにあるので、接してしまうとすぐに元通りになってしまうことが多かったです。
それを断ち切りたくて色々な口コミを読みあさり、当時図書館では借りることができなかったこの本を購入するに至りました。
候補に挙げていた書籍:『うまくいっている人の考え方完全版』
『落ち込みやすい自分が劇的に変わる本』の概要
生きづらさを抱えている人を対象にその改善方法が載っています。
1.基本編、2.応用編、3.実践編 に分かれており全189ページとなっています。これは自分の考え方、性格を変えていくような本ではなく、生きづらさを変えていく方法を主に説いています。
著者がモラルハラスメント対策カウンセラーなので、どのようにすればよいのかが具体的に説明してあり、実践しやすいものから取り組むことができてとても有益な内容になっています
『落ち込みやすい自分が劇的に変わる本』の基本情報
基本情報
- 出版社:大和出版
- 著者:Joe
- 定価:本体1,500円+税
- 発行年月:2022年01月19日
- ページ数:189ページ
- ISBN:978-4-8047-6382-8
- 言語:日本語
- 公式サイト:https://ssl.daiwashuppan.com/isbn9784804763828.html
『落ち込みやすい自分が劇的に変わる本』の目次
目次
- PART1 基本編
- PART2 応用編
- PART3 実践編
『落ち込みやすい自分が劇的に変わる本』のYouTube(ユーチューブ)
『落ち込みやすい自分が劇的に変わる本』についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説してくれている動画がないか調べてみました。
残念ながら本書を紹介しているYouTubeチャンネルはなかったため、本ブログにて要点をまとめてお伝えできればと思います。
『落ち込みやすい自分が劇的に変わる本』から学んだことの要約とまとめ
『落ち込みやすい自分が劇的に変わる本』から私が学んだポイントは大きく3つの内容です。
私が学んだこと
- 自分が対応できる範囲での世界でよい
- 自分の考え方、性格は変えられない
- へこまないはするもの
生きづらさを抱えている人は自分の小さな世界を持っていない人が多いと著者は説きます。
「小さな世界を持っている」とは、言い換えると「自分の心のをよりどころとして生きられる」ということです。
この「小さな世界」を持てるようになるために実践的なテクニックなどを紹介しています。
自分の性格や考え方を変えて楽に生きようというのではなく、対人関係や自分への評価への対処方法の方法を変えてみませんかという提案がされています
自分が対応できる範囲での世界でよい
責任感や、理想論からむやみに自分の行動範囲や対人関係を広げすぎてはいないか考えるきっかけとなりました。
やらねばならないものは自分の中の理想からきたものだったりするので、それを一つ一つ本当に必要なものなのか検証していき、今の自分にそぐわないもの、無理があるものなら手放してもよいものがあることを学びました。
自分が得意なものや心地よい人間関係の中で過ごしていてもそれは怠けているわけではないと思えたことが一番の学びでした。
自分の考え方、性格は変えられない
今までの自分が読んでいた、心の悩み関係の本は「自分の性格または考え方をこのように変化させればうまくいく」というものばかりでした。
しかしこの本は自分の性格を変えるのではなく、環境の方を変えていくと説いています。環境が自分を肯定していれば、そもそも自分が変わらなくてはと悩む必要はないのです。
環境を変えるとは、自分の置かれた状況のことではなく、自分の目や耳から入ってくる情報のことです。
引越しをする必要はなく。ネットで目にする情報をポジティブなものにして選んだりしていればよいということです。
へこまないはするもの
今までは不安な感情が沸いてきたら、「今自分はこんなに不安だ」と思ってしまい、なすすべもなくその感情に飲まれてしまい数日間は落ち込んでいました。
わいてきた感情は自然なものだから仕方ないと思っていました。しかし、「凹まないはするもの」とこの本には書いてあります。
「凹まないようにする」を意識することによって、感情に支配されず自分をコントロールしていくのです。
最初は難しいですが、ダイエットと同じように意識し続け、実践し続けることによって徐々に成功していきます。
『落ち込みやすい自分が劇的に変わる本』の感想
今までとは違う視点で書かれている項目が多かったので、初めは戸惑うばかりでした。
何回も読み返してだんだん著書の言う考え方がわかってきたような感じです。
まだ、自分にはこれは実践できない、と思えるものも多々ありますが、それは無理せずそのままにして、やれる項目だけでもやってみてだんだんと楽に生活できるようになってきました。
モラルハラスメントを受けているわけではないですが、ぜひ悩んでいる人に読んでほしいと思います
『落ち込みやすい自分が劇的に変わる本』の評価や口コミ
他の方が『落ち込みやすい自分が劇的に変わる本』を読んでどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
『落ち込みやすい自分”が劇的に変わる本』はオススメ。感受性のつよい方、すぐ自分を責めてしまう方がラクにドライに生きられるコツが書いてありますよ〜✨#Joe #落ち込みやすい自分 #大和出版
— 桜aimer(さくらえめ) (@7878akiko) February 26, 2022
落ち込みやすい自分が劇的変わる本読みました。モラハラメソッドしながら正に現在自分改革中です。捉え方や進め方が具体的でわかりやすく即行動に移せるのが控えめに最高。読み返してはちゃんとできてる自分も実感していけます #Joe #落ち込みやすい自分 #大和出版
— ぶたスキー (@Krh2Gh560gOw2uV) February 28, 2022
「落ち込みやすい自分が劇的に変わる本」
自己肯定感の認識を覆してくれます。
「自己肯定感が高い人」=自分大好き!な人と思っていましたが、ただ「自分を嫌いだと思うことがない人」だそう。
この手があったか!と思うような目からウロコのテクニックが盛りだくさん。日常生活でかなり使えます。 pic.twitter.com/Uu04q4nrUa— ちゅん菜 (@chunna_pippo) April 24, 2022
みなさん本書を読んで学んだことが多いみたいですね!
おわりに
今後の自分の生き方、人間関係をよくする方向にもっていけそうです。
自分のコントロールできる範囲での生活をしていくことは怠けではないことがわかっていれば、むやみに人間関係を広げて後で苦しむことにならないと思います。
他人と比べて落ち込んだりせず、自分の小さな世界、心地よくいられる生活範囲で自分や他人と気持ちよくかかわることができそうです。
それが怠けではなく自分も他人も心地よくいられるために必要なことなのではないかと思いました。
次に読みたいと思っている本は『「本当の自信」を手に入れる9つのステップ』です。
本当の自信を手に入れるためにできることをしてみたいです。
自信を持ったことがないのでどうすれば自信が持てるのか知りたいですし、本当に9つのステップのみで自信が持てるのか、そしてその方法は一般の人でも行うことができるのか、など内容にとても興味があります。