東京都にお住いの56歳男性から2020年1月頃に購入されたJumper EZbook X7 13.3インチノートパソコンを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ノートパソコンを欲しいと思ったきっかけ
自宅でメインで使っているノートはメモリをカタログ記載以上に増やし、HDはSSDに交換し、現状に大きな不満はありませんが、古い機種ゆえにバッテリーが充電不可となってしまい、机上からの移動には、電源アダプターも一緒に持ち出さなくてはなりません。
書斎だけなく、居間でもウェブ閲覧や仕事をするために、新たな一台がほしいと思っていて、これまでにも安価なノートを購入しましたが、記憶領域が小さく、増設もできないものばかりでした。
ところがここへ来て、中華ノートに良いものが増えてきたのを知ったことが購入の大きなきっかけです。
ノートパソコンの候補にあがっていたもの
全部で5台ほどが候補でしが、最初から中華ノートを考えており、条件を以下の通りに絞って、インターネットで探しました。
購入金額は3万円から5万円未満、できれば4万円前半までで収めたいと思っていて、メモリーは6G以上、4Gでも他の条件次第では選ぼうと思い、記憶容量は128G以上でSSDが望ましく、画面は12から14インチを考えていました。
条件以下でも増設可能なら選択肢としましたが、バッテリーの持ちや、重量は条件に含めず、USBなどの端子については、競合した際に考えるつもりでした。
そうして探した結果、似たような機種がいくつも見つかり、どこで差別化を図るかに悩みました。
Jumper EZbook X7 13.3インチ
Jumper EZbook X3 13.3インチ
あわせて読みたい
CHUWI Aerobook 13.3インチ
Jumper EZbook X7 13.3インチノートパソコンに決めた理由
当初は同じメーカーのが第一候補でした。
アマゾンでのレビューやいくつかのブログでの評価も悪くなく、サブ機として選ぶならお勧めという文言が多かったからです。
しかし、6Gメモリと、CPUがアトムであることを考えると、費用対効果があまり高くないと思いなおし、一つ上のランクで探しなおして出てきたのがAerobookとX7でした。
ほぼ同機能・同額の2台でしたが、CPUは前者の方が高性能で、一度はそのまま購入決定と思いましたが、いくつかのレビューで機体により当たり外れがありそうだと感じたため、X7の購入を決断しました。
Jumper EZbook X7 13.3インチノートパソコンのスペック
スペック
- 商品の重量:1.78 Kg
- 画面サイズ:13.30 feet
- 解像度:1920x1080FHD IPS
- CPUブランド:インテル
- CPUタイプ:Intel Celeron D
- CPU速度:2.40 GHz
- プロセッサ数:4
- RAM容量:8 GB
- メモリタイプ:DDR3L
- メモリタイプ:DDR2 SDRAM
- HDD容量:256 GB
- HDDインターフェース:USB 3.0
- 通信形式:Bluetooth
- ワイヤレスタイプ:2.4 GHz無線周波数
- OS:Windows
私は新品価格の43000円で購入しました。
Jumper EZbook X7 13.3インチノートパソコンを実際に使ってみた
あくまでもメイン機が家庭での使用の中心で、そこで行う活動の多くを、書斎だけでなく自宅内のどこででも行うことが、今回購入したマシンの主目的です。
Windows10の環境をメイン機と同じに設定し、ウェブブラウザのお気に入りを同じにして、クラウドサービスも同じにして、どちらのマシンからでも必要なファイルにアクセスできるようにしました。
そこまで準備をし、書斎を離れる時には、今回の購入機種を抱えて行き、主に居間で使用しています。
使ってみて気に入っているところ
一番気に入っている点はキーボードのタッチで、ピッチは浅からず深からずで、打鍵感も私は丁度よく、特に、打ち終わってからの戻りが軽いのも好感触です。
また、キー一つひとつの表面がフラットで広く、打ちやすいです。
メモリが8Gあるため、重い作業をしなければ、動きも滑らかで、記憶容量は128GのSSDが二つ載っているので、こちらも満足しています。
CPUはセレロンなので、アトムと比べてストレスがなく、フルHDのIPS液晶画面は広くきれいで、とても見やすいです。
こんな方にはおすすめしたい
- 安価なサブ機を求めている人
- 中華ノートで良いマシンを求めている人
- 添付のマニュアルに頼らず使える人
- 性能に見合った使い方ができる人
- 英語キーボードに抵抗のない人
使ってみて気に入らなかったところ
タッチパッドは過敏に反応しないですが、その分少し鈍い感じがしますが、これはアプリケーション起動時に一時的にメモリが多く消費されてのことかもしれませんが、ウェブ上での作業ではストレスを感じます。
また、キーボードは英語スタイルなのでひらがな表示がないのですが、これはあまり問題なのですが、エンターキーが小さいので打ちにくいです。
また、自然光の下ではしっかりと見えるキーの文字が、蛍光灯の下だと広い角度で光ってしまい、中央部がまったく読めなくなってしまいます。
この点が大きな不満です。
こんな方にはおすすめしない
- パソコン初心者
- 1台で何でもやろうとしている人
- 中国製品に抵抗のある人
- マニュアルやメーカーサポートに頼る人
- かな入力の人
Jumper EZbook X7 13.3インチノートパソコン購入後の生活
もともとの目的が、パソコンを書斎から持ち出して、家中のどこでも使えるようにすることだったので、その部分からして生活が大きく変わっています。
これまでは、一人で書斎にこもって作業しなくてはならなかったのですが、特に休日に家族と一緒の時間を過ごしながら、必要に応じてパソコンを使った活動ができるようになりました。
また、予想以上にタッチ感が良いので、入力作業の効率が上がった感じがしていて、たとえ気持ちの問題だけだとしても、気分が良いです。