大阪府にお住いの30歳男性から2019年12月頃に購入されたUMIDIGI A5 proスマートフォン(SIMフリー)を実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
スマートフォン(SIMフリー)を欲しいと思ったきっかけ
知り合いがスマホを無くし、カードや口座を止めたいものの、スマホが無いので電話する術がないという事態に見舞われたことがきっかけです。
この時は私のスマホで各カード会社などに連絡を取り、事なきを得ましたが、一人暮らしで誰にもすぐに頼れない状況で同じような状況に出くわした場合にどうするのかと考えた結果、2台目のスマホが欲しくなりました。
あくまで緊急用、サブ用としての使用なのでとにかく安いスマホを求めていました。
スマートフォン(SIMフリー)の候補にあがっていたもの
ASUS Zenfone5をメインのスマホとして使用していたので同じASUS製品を第一の候補として考えましたが、同じメーカーのスマホを2台持つことのリスクを感じ、同時にこれだけたくさんのメーカーがあるのに揃えてしまうことのもったいなさも感じていました。
スペック、価格、デザインなどで最もバランスが取れた製品はHuaweiの製品だと考えていますが、昨今の状況から今後の見通しが不明で使い続けることには不安を覚えていました。
UMIDIGI A5 pro
ASUS Zenfone Max M2
Huawei nova lite 3
UMIDIGI A5 proスマートフォン(SIMフリー)に決めた理由
必須条件は安価であること、また自分がdocomo回線をしようしていたため、リスク分散のためにdocomo以外のSIMカードが使えることでした。
価格が最重要課題だったので、カメラの機能やCPUスペックにはあまりこだわっていませんでした。
価格、デザイン面でUMIDIGI A5 pro、機能と価格のバランス面でASUS Zenfone Max M2、Huawei nova lite3が候補として挙がりましたが、私のメインスマホがASUS Zenfone5であること、Huaweiが米国に規制されたことのリスクを考慮したこと、また誰も使っているのを見たことがなかったのでUMIDIGI A5 proを選びました。
UMIDIGI A5 proスマートフォン(SIMフリー)を実際に使ってみた
普段はほぼ家での固定回線電話として利用していますので、メインスマホを紛失した時の緊急用なのであまり持ち出すことはありません。
その他は、メインスマホで電話しながら調べ物をするときなどにも活用していたり、メインスマホの回線容量を使い切った時の保険としても利用しています。
Googleやyahoo、SNSのアカウントを複数所有しているため、スマホごとに異なるアカウントで使い分けるなど、切り替えの手間が省けるので重宝しています。
使ってみて気に入っているところ
価格は安いですが、デザインは青と紫のグラデーションで非常に美しいです。
またノッチ部分はiPhone11やZenfone5よりも狭く、カメラのレンズ部分だけなので非常に画面が大きく見えます。
1万円台前半で買えるスマホにも関わらず、docomo、au、softbankのバンドほぼすべてに対応しており、街中で遅く感じることはありません。
製品説明ではau回線には対応していないとのことでしたが、レビューサイトやレビュー動画を見るとau回線にも対応しているようです。
こんな方にはおすすめしたい
- とにかく安いスマホを求めている人
- 電話やメール、ネットサーフィンができればそれでいいという人
- すでにスマホを持っており、2台目として使いたい人
- 人と違うスマホを持ちたい人
- 中国製スマホがどんなものか知りたい人
使ってみて気に入らなかったところ
価格が安いので仕方がないことですが、基本的にスペックが低いので、ゲームなどには全く利用できません。
また、カメラの性能もオートフォーカスが中途半端に働くことでかえってぼやけてしまったり、暗かったりであまり積極的に使用する気にはなれません。
スペックが低い割には重量だけはずっしりと重く、約220gありますので、iPhone11よりもPixel4よりもはるかに重いです。
ここまでは買う前から覚悟していたことですが、買ってから気づいたこととして他の機種と違い、ブラウジングなどの最中に画面下部のボタンを消すことができませんでした。
こんな方にはおすすめしない
- スマホゲームをプレイしたい人
- SIMを認識しないなど、トラブルに自分で対応できない人
- 中国製という部分に不信感を覚える人
- スマホで写真を撮りたい人
- メインのスマホとして使おうとしている人
UMIDIGI A5 proスマートフォン(SIMフリー)購入後の生活
スマホを紛失したり、壊したりしてももう1台で対処できるということで、安心して生活できるようになりました。
また回線も2台で違うキャリアのものを使用しているので、通信障害などのリスクヘッジもできました。
Lineなどで頻繁にやり取りをする人に対してはグループを作って自分のスマホを2台とも追加することで、乗っ取りや詐欺の対策にもなっていると思います。
格安のスマホですが2台使用することで様々なリスクに対応することができるようになったと思います。