千葉県にお住いの23歳男性から2019年6月頃に購入されたQCY-T1ワイヤレスイヤホンを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ワイヤレスイヤホンを欲しいと思ったきっかけ
それまで使用していたBluetoothイヤホンが壊れて使えなくなってしまったことがきっかけで、購入に至りました。
私自身そこまで重低音など、音質の性能にこだわりがあったわけではないですが、購入の際に重要視した点は、コスト、完全ワイヤレスの左右独立型、カナル型の3点です。
このような条件のもと、いくつかのサイトで口コミを調べた結果、今回購入した商品が条件に最も合致していると感じたため、購入にいたりました。
ワイヤレスイヤホンの候補にあがっていたもの
購入した商品以外には、2つの候補がありました。
1つはApple社のAirPodsで、この商品が候補に上がった理由は、当時みんながみんなAirPodsを使っており、持っていることがある種その人のステータスになるような存在だったからです。
「これを持っていれば、街でドヤ顔できそうだな」という理由で、候補にあがりました。
2つ目は、SONYのWF-SP900で、こちらは音質が優れているという評判で、私自身も家電量販店で試したことがあり、非常にいい音をしていると感じたからです。
QCY-T1
Apple AirPods(第2世代)
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QCY-T1ワイヤレスイヤホンに決めた理由
結論からお話ししますと、最終的な決め手となったのはコストパフォーマンスです。
候補に挙げていた他の二つの製品に対して、私が重要視していた項目に最も合致していたのがQCY-T1だったということです。
この商品は安いだけではなく、他の候補と比較して音質も優れているという評価が口コミ上で広まっていました。
実際に使用感を試すことはできませんでしたが、コスト面と、口コミ評価を考慮し、こちらの商品の購入を決断しました。
QCY-T1ワイヤレスイヤホンのスペック
スペック
- イヤホン形状:カナル型
- ハイレゾ音源:無
- ノイズキャンセリング機能:無
- 防水:IPX4
- 待受時間:約120時間
- 連続再生時間 ・約4時間(イヤホンのみ)・約20時間(ケース使用時)
- 充電時間:2時間 ※収納ケース
- ハンズフリー通話:対応
- Bluetoothバージョン:5
- Bluetoothプロファイル:A2DP・AVRCP・HFP・HSP
- 対応コーデック:SBC・AAC
- 重量:4.6g ※本体・28g ※収納ケース
- 本体のサイズ:幅21.9mm・高さ16.1mm・奥行き13.6mm
- 充電ケースのサイズ:幅78.2mm・高さ34.2mm・奥行き28mm
- 最大通信距離:約10m(障害物無し)
- バッテリー種類:Li-ion
- バッテリー容量:3.7V 43mAh(イヤホン)/ 3.7V 380mAh(収納ケース)
- コントロール:再生/停止/曲送り/戻し
- 公式サイト:https://mirise-inc.jp/shopdetail/t1.html
私は新品で購入しましたので、価格は3980円でした。
QCY-T1ワイヤレスイヤホンを実際に使ってみた
電車移動時に、音楽を聞いたり、動画を視聴する際に使用しております。
自宅でも家族に迷惑がかからぬよう、スマートフォンで動画を視聴する際には、必ずこの商品をつけるようにしています。
また、カナル型で耳への密着度が高く、音を流さずとも遮音性がそれなりに高いため、研究室や図書館など、集中して作業したいときに耳栓の代わりとして使用しております。
最近では、オンラインウェブ会議やweb上の面談時など、ノートパソコンとBluetooth接続して使用するようになりました。
使ってみて気に入っているところ
スマートフォンとの接続が安定しており、Bluetoothイヤホン特有の音声が途切れ途切れになってしまうという現象がほとんど起こらない点です。
また、左右独立型であるため、片方の耳だけで音楽を聴きたいときにも便利だなと感じます。
購入時には全く気にかけていなかった、見た目のデザイン性も、使用しているうちに愛着が湧いたためか、かっこよく見えるようになってきました。
さらに、あまり期待していなかった音質もそれなりによく、音楽、動画幅広く使用することができていますので、全体的に満足度が高いです。
こんな方にはおすすめしたい
- とにかく安いところ
- 安い商品の中でもそれなりに音質が良いこと
- 頻繁に充電しなくても使えるところ
- 寿命が長いこと
- 耳から外れにくいこと
使ってみて気に入らなかったところ
収納兼充電用のケースに収納する事で、自動的に電源がオフになり、スマートフォンとの接続が切れるという機能があるのですが、うまく電源がオフにならないことがよくあります。
スマートフォンから音が出なくて、故障したかな?と思いながら設定を開くと、Bluetoothイヤホンと接続されていた、なんてことがしばしばありました。
また、その収納兼充電用のケースには蓋がなく、ポケットに入れていると左右独立のイヤフォンがそれぞれケースから落ちてしまうということも何度かありました。
こんな方にはおすすめしない
- 重低音に優れたものが欲しい方
- 高くても良いものを使いたいという方
- ミーハーな方
- 中国製品が嫌いな方
- カナル型が嫌いな方
QCY-T1ワイヤレスイヤホン購入後の生活
完全左右独立型Bluetoothイヤホンであるため、これまでのイヤホンケーブルが顔に接触して、くすぐったくなったり痒くなるという現象から解放されました。
使用しないときにケーブルが絡まることもないため、シームレスな着脱が可能になって、音楽を聞く機会も以前より増えたように思います。
悪い側面として、自宅にいてもイヤホンをすることが増えたため、家族との会話を楽しむ時間が減ってしまったようにも感じています。