埼玉県にお住まいの54歳の女性(サービス系:給仕)が2022年1月頃に「映画館」で観た映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』のレビューをご紹介します。
映画の感想や見どころをネタバレが含まれる形で解説いたしますので、映画を観る前にどれだけ面白いかを知りたい方、評価や口コミに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
目次
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』を見ようと思ったきっかけ
元々大好きだった「コンフィデンスマンJP」のテレビシリーズと「ロマンス編」、「プリンセス編」を全て視聴してきたからです。
制作発表されたときから劇場公開の日を待ち続けていました。
コアなメンバーのダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)以外にも、いつもの子猫ちゃんたちや敵対勢力の面々も登場するだろうと予想して、次にどんな仕掛けがあるのか楽しみに待っていました。
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の内容
詐欺師としての偉大な師匠、三代目ツチノコ(門野卓三)が亡くなってから約二年、ダー子たちは特に大きな仕事を行っていませんでした。
ある日、彼女はリチャードとボクちゃんに「ザ・ラストコンゲームグランドフィナーレバトルロワイヤル」を提案します。
それは、誰が詐欺で一番儲けるかを競い合い、勝者が敗者に何でも命令できる、王様ゲームのようなものでした。
そのターゲットはスペインマフィアのジェラール・ゴンザレス(城田優)で、美しい地中海のマルタ島を舞台に、7日間の激闘が始まりました。
作品情報
- ジャンル:コメディ ミステリー・サスペンス
- 製作国:日本
- 製作年:2022
- 公開年月日:2022年1月14日
- 上映時間:127分
- 製作会社:フジテレビジョン=東宝=FNS27社(制作プロダクション:FILM)
- 配給:東宝
- 公式サイト:https://confidenceman-movie.com/
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の見どころ、ネタバレ覚悟で解説
今回解説する映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の見どころは、主に3つに絞られます。
この映画の見どころ
- 今回のターゲット、スペインマフィアのジェラール・ゴンザレス(城田優)
- 前作「プリンセス編」で大富豪の当主・ミシェルになった”コックリ(関水渚)”の再登場
- ダー子たちを狙うインターポールの捜査官マルセル真梨邑(瀬戸康史)
今回のターゲット、スペインマフィアのジェラール・ゴンザレス(城田優)
毎度おなじみの、予想を超えた展開を楽しむ場面でもありますが、特に注目してほしいのはジェラール・ゴンザレスのキャラクターです。
スペイン人の血を引く彼の風貌と振る舞いはまさにスペインマフィアそのもの。
しかし彼には予想外の秘密があります。
プールのシーンでは披露されなかったとはいえ、実は彼、筋肉が鍛えられていたのです。
そのことをインタビューで城田優さんが語ったエピソードにも注目です。
前作「プリンセス編」で大富豪の当主・ミシェルになった”コックリ(関水渚)”の再登場
前作「プリンセス編」で大変身を遂げ、今作でも登場するのがコックリです。
ダー子に懐いている一方で、当主としての立ち振る舞いや語り口調は成長した彼女そのものです。
ダー子から教えられた使命を胸に、彼女は当主として立派に生きていることが伝わってきます。
ダー子たちを狙うインターポールの捜査官マルセル真梨邑(瀬戸康史)
カッコよく、そして妖艶に登場する今回のライバルはマルセル真梨邑です。
迫力あふれる風貌で警察官たちを統率し、ダー子たちを追い詰めていきます。
整ったファッションや瞳の色にもこだわったキャラクター作りは見ものです。
そのねちっこい性格が微笑みから垣間見えるシーンや、謎の女(真木よう子)とすれ違った際の彼の本質との関係性にも注目です。
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』に対する感想
「気持ちよく騙してくれてありがとう!」の一言に尽きる感想です。
テレビシリーズから劇場版二作を経て、どんどんグレードアップしていくストーリーは、存分に翻弄され、現実を忘れられる127分でした。
そして、エンドロールの最後の最後にお約束のように現れるオチは非常に秀逸で豪華です。
「そのためにこの人たちをキャスティングしたのか!」と歓喜した結末でした。
コロナ禍での撮影は困難を極めたと思われますが、見る価値のある素晴らしい映画になっています。
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』で印象に残った名言
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』で特に印象に残った名言を紹介します。
「ダー子(長澤まさみ)」のセリフ
犯人を捕まえてお尻を叩く、ぺーんぺーんぺーん!
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の評価や口コミ
他の方が映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
アマプラ映画🎥鑑賞
『コンフィデンスマンJP英雄編』
100年前の日本「ツチノコ」と呼ばれる悪しき豪富から美術品をだまし取り貧しい人々に分け与えた英雄がいた。その三代目を師に持つコンフィデンスマンの3人がツチノコの称号を掛けてバトル!
どんでん返しだらけの楽しい2時間😎
★★★★☆ pic.twitter.com/BAHuqO2lWy
— たかさんだよん💗Mk- Ⅱ (@a0103279) February 23, 2023
このシリーズすべて観ました。すべて爽快で面白いです。楽に観れるし、観る価値ありますよ。
Amazonの口コミ
面白いと聞いたので見ましたが途中までは伏線の数々にスローペースだなと思っていましたが、終盤にかけて面白すぎました!!すぐに2回目を見ました。
Amazonの口コミ
面白いだけじゃなくてスゴいなーと感じた。次回作も期待!!
Amazonの口コミ
無し
Amazonの口コミ
映画としては「ロマンス編」「プリンセス編」に続いて3作目になります。スピンオフのドラマも2本出てますし、TV-SP版もあります。素人には時系列が分からなくて苦戦すると思われますw一応全部見てますが、何故こんなにも長寿なのか理解出来ません。別に面白くないからですw練り過ぎたシナリオが複雑過ぎて、ネタが分かった後でも、何となくスッキリしない。あとはキャストが妙に豪華でトリッキーなのに、背景がチープで映像の釣り合いが取れていないというか・・ほんと毎回不思議な面々がノミネートされているんですが、、韮山波子(広末涼子)に至っては、運勢編に始まり、プリンセス編と今回ともはやレギュラーメンバーとして同化しているw何となく安っぽい詐欺師たちに融合してて、これはこれで見事な演技かも。今回最も目立っていたのは丹波(松重豊)の湿度の高い演技です^^目的も正体も不明な怪しい刑事を老練な演技で熱演でした。そしてもう1名、準レギュラー赤星栄介(江口洋介)こちらも欠かせない重要なキャラです。面白い役を演じてくれます。再登場のジョージ松原(山田孝之)も怪演すぎて笑ってしまう・・ゲストは高嶋政宏、真木よう子でしょうか、、本当に毎回不思議なキャストを揃えてきます。ここは退屈しませんwただちょっと尺が長すぎて、疲れを感じますね。これはまた続きが出そうですね^^続きを読む
Amazonの口コミ
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』についての私の感想や見どころを、ネタバレ覚悟で解説しました。
この映画を「面白い」と感じた方は、ぜひご覧いただくことをおすすめします。
次に視聴予定の映画は『母性』です。
この映画は、愛されたいと願う母親・ルミ子(演:戸田恵梨香)と娘・清佳(演:永野芽郁)の気持ちのすれ違いをサスペンスフルに描いた作品です。
原作は湊かなえさんの小説で、冒頭の衝撃的な事故から紐解かれる一つの家族の物語が、衝撃的な展開を迎えます。