大阪府にお住いの22歳女性(大学生:大学生)が2023年2月頃に「映画館」で見た映画『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』を見ようと思ったきっかけ
友人に誘っていただいたことがきっかけです。
過去に1作目を見たことと、それから約10年ぶりに続編が出たということで、1作目を一緒に見た友人が2作目も見に行こうと誘ってくれました。
3Dメガネをかけて、より高性能になったCGの技術が楽しめるというところも魅力的で、監督のジェームズ・キャメロンが映像ソフトを一から作ってこだわり抜いた映像作品であるという点も注目でした。
また、自然と環境破壊をテーマにしていることもあり、社会問題にもフォーカスを当てている点も注目でした。
映画『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』の内容
地球から離れたパンドラという惑星に生息する種族の話です。
そこで生活するジェイクとネイティリは子供に恵まれ幸せな家庭を築いて平和に暮らしていました。
しかしジェイクは元人間で、アバターに生まれ変わって生活しています。
そんなジェイクの人間だった時代に恨みを持っているクオリッチとその部隊のスカイピープルがジェイクたち家族を殺そうと侵略戦争を起こしにやってきます。
家族を守るため、ジェイクは住んでいた家を離れ、違う種族のもとに引っ越します。
海を拠点に暮らすメトケイナ族にお世話になり始めたジェイクたち家族は、元の生活とは全く違う暮らしに最初は戸惑いながらも助けをかりながら安定した生活を再スタートします。
しかし、そんな場所もクォリッチ率いるスカイピープルにバレてしまい、戦艦を率いてやってきます。
ジェイクは村と家族を守るために戦い、無事に平和な生活を取り戻そうとするのですが、長男のナテヤムを失ってしまいます。
作品情報
- ジャンル:SF アクション 冒険
- 製作国:アメリカ
- 製作年:2022
- 公開年月日:2022年12月16日
- 上映時間:192分
- 製作会社:Lightstorm Entertainment
- 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
- 公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/avatar2
映画『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 環境破壊をフィーチャーした作品
- 戦う女性の強さ
- 海洋生物保護にも注目
環境破壊をフィーチャーした作品
地球からやってきたスカイピープルたちは罪なきナヴィたちや自然を次々に焼き払って殺していきます。
富と財産のために犠牲になるナヴィとパンドラの姿はまさしく私たちが現代で行なっている環境破壊と同じで、見ていて心が苦しくなる場面がたくさん出てきます。
普段私たちは環境破壊が行われている現場を見ることは少ないですが、この映画を見ると、いかに残酷なことをしているのかが分かりやすく描かれていて、映画を見終わった後に考えさせられる作品です。
戦う女性の強さ
どの戦いのシーンでも、ジェイクたち家族の母であるネイティリが闘っている様子が描かれています。
また、海の民メトケイナ族の族長トノワリが戦うシーンでは、その妻のロナルも一緒に戦っています。
彼女のお腹には赤ちゃんがいるため、トノワリに戦いの間は待っているように言いますが、それを封じて彼女も共に戦う決意をします。
男性と肩を並べて勇敢に戦う女性の姿は、育児をすることで父親と共に家族を守る母親の強さを表していて、女性として見ていて清々しい思いでした。
海洋生物保護にも注目
海の民と共に同じ海で暮らすトゥンクルンと呼ばれる生物が登場します。
作品オリジナルの生物ですが、クジラを想像させる姿や大きさで、メトケイナ族と仲良く暮らしています。
しかし、トゥンクルンが持つ『老化を止めるエキス』を抽出し、財産に変えようと企むスカイピープルによって殺されてしまいます。
その様子は捕鯨問題に着目していることは明らかで、海洋生物を私欲のために利用する人間の残酷な様子が描かれています。
1作目から描かれている先住民族の迫害と新たに今作から海洋資源保護の観点からも描かれている点に注目です。
映画『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』を見終わった感想
1作目よりも映像技術が進化していて、迫力が増していて、他の映画に比べで長い作品ですが物語の世界に没頭して見ることができます。
映像体験としてのレベルは最高レベルで、見て損はないと思います。
また、1作目に比べて『家族』や『文化の相違』など新たな観点も追加で描かれていて、見ている人にたくさんの感動を与える作品になっていると思います。
10年以上前に見た1作品目の内容を正直覚えていませんでしたが、今作から見た人でも楽しめる内容になっていると思います。
映画『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』で印象に残った名言
私が映画『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』を見て特に印象に残った名言です。
「ツィレヤ」のセリフ
I see you
映画『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』の評価や口コミ
他の方が映画『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の世界をイメージ!
TDS「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」スペシャルドリンク&デザート
4月9日まで☆https://t.co/ZYHk8phmfI pic.twitter.com/Ua6jHxi2cr— MezzoMiki (@MezzoMikiD) March 9, 2023
#第95回アカデミー賞予想
【視覚効果賞】
過去20年でヒーロー映画が1本も受賞していないという不思議な法則が今年も継続されそう。前哨戦で圧勝した「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は視覚効果にかけている金額もそのクオリティも段違いでまさに敵なし。前作に続いての受賞は間違いない。 pic.twitter.com/FBVt91YW4y— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) March 11, 2023
#アースデイ にあわせ #ナショナルジオグラフィック のイベントを横浜で開催!
ウォルト・ディズニー「Earth Month(アース マンス)」 #ディズニープラス のアースデイ特集配信や、映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 』の再上映も☆ #ディズニー
詳細→https://t.co/yv1xqTzYVn pic.twitter.com/UXwvVvqdhq— Dtimes (@DtimesJP) April 14, 2023
I bought the Japanese release becouse it has the theatrical movie in 4k and 3D. Needless to say anything about it. Awesome movie. Waiting the rest
Amazonの口コミ
映画館でも見ましたが、家でゆっくり見るのもまたいいです。
Amazonの口コミ
欲しかった
Amazonの口コミ
前作はとても好きでしたので期待して購入しました。しかし、人類としては、とても気分が悪い作品なのは間違いないです。エンタメだからと割り切れないです。ひたすら、そのことを繰り返し思い知らされる展開、しかも出来が悪いのも気に入らない。破壊が究極に達したところでピークに達して、視聴拒否状態です。いつになれば最後まで観賞できるのか不明です。
Amazonの口コミ
この映画を小さいモニターで、2Dで観ても面白さが半分も理解できないと思う。特に3Dでないと途中の海中シーンとか冗長で退屈になってしまう。アナ雪もこれとほぼ同じ理屈の映画である。正当な環境で観賞してこそ評価できる作品。
Amazonの口コミ
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
私が映画『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。
次に見たいと思っている映画は『すずめの戸締り』です。
日本各地に点在する扉を閉じていく、少女の解放と成長を描いたストーリーです。