香川県にお住いの19歳男性(学生)が2022年3月頃に「映画館」で見た映画『余命10年』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『余命10年』を見ようと思ったきっかけ
友達と公園で遊んでいて、暇だと思ったので近くのイオンに行きたいと思い、イオンで何をしようかと考え、映画を見ることに決まりました。
そこで、何の映画を見ようか迷っていて、スマートフォンで、おすすめの映画を調べていると、口コミで、余命10年の評価が高く、どの口コミを見ても泣ける映画と書いており、映画を見るならこれしかないと思い、見ました。
あと、個人的に、ヒロインの役をしている、小松菜奈さんが好きだったので、それも理由で見ることにしました。
映画『余命10年』の内容
余命10年と医者に宣告されたヒロインの茉莉が、ある日同窓会で、同級生だった和人と出会います。
茉莉はその時和人のことはあまり認識がありませんでしたが、その同窓会をきっかけに、和人は茉莉のことが好きになっていきます。
しかし、茉莉は余命が短いことを知っていたため、和人の好意を受け流します。茉莉もだんだん和人が好きになってきて、二人は恋人になりましたが、どんどん余命まで時間が無くなっていき、二人の関係はどうなっていくのか。
映画『余命10年』の作品情報
作品情報
- 監督:藤井道人
- 脚本:岡田惠和/渡邉真子
- 原作:小坂流加の小説「余命10年」
- キャスト/出演者:
- 小松菜奈
- 坂口健太郎
- 山田裕貴
- 奈緒
- 井口理
- 黒木華
- 田中哲司
- リリー・フランキー
- 原日出子
- 松重豊
- 主題歌:RADWIMPS「うるうびと」
- 日本公開日:2022年03月04日
- 上映時間:124分
- 公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/yomei10-movie/index.html
映画『余命10年』のあらすじ
数万人に一人という不治の病を患う、20歳の高林茉莉(小松菜奈)。 余命が10年であることを知った彼女は生きることに執着することがないように、絶対に恋をしないと固く心に誓う。 地元で開かれた同窓会に参加した茉莉は、そこで真部和人(坂口健太郎)と出会う。
映画『余命10年』の予告編
映画『余命10年』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『余命10年』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 生きる大切さ
- 行動することの大切さ
- 恋の偉大さ
生きる大切さ
ヒロインである茉莉が余命を宣告されてから、生きる意味を探しながら、死について考えます。
そこで同窓会で出会った和人は、和人は親と縁を切っており、就職もしないまま、生きる意味を見失っており、自殺を試みます。
幸い、命に別状はなかったのですが、そのことを知った茉莉は、自分は生きたくても生きることができ何のに、自ら死のうとした和人に怒ります。
そのように、生きたくてもいきれない人もいる中で、自分から命を絶つような行為は自分勝手なことだと思いました。
行動することの大切さ
和人は、就職もしていなくて、バイトもしていなくて自暴自棄になっていて、一度は自殺を試みたくらい生きるのがつらくなっていて、新しいことも始めることができなかったり、恋もできていませんでした。
そんな中、同窓会で知り合った茉莉に生きる意味を間接的に教えてもらい、同窓会で知り合った別の友達に居酒屋で働くことを進めてもらいます。
居酒屋で働きだしてから和人の表情が明らかに変わってきて、新しいことに挑戦するということは、勇気がいるけど大事だと思いました。
恋の偉大さ
茉莉は自分の余命を知っていたため、もう恋はしないと決めていました。しかし、和人と出会ってからは、どんどん和人のことが好きになっていきます。
そして、それまでこなすように生きてきた茉莉が最後に、死にたくないよと言い放ちました。そこまで人の考えを変えれる恋はすごいと思いました。
茉莉に恋をした和人も、それまで生きる意味が分からなかったにもかかわらず、茉莉のおかげで、働くようにまでなり、恋は人を変えることがわかりました。
映画『余命10年』を見終わった感想
生きることの大切さをまずは学びました。
この世には、ヒロインの茉莉のように、生きたくても生きていけない人が大勢いることがわかりました。
自分のいつ茉莉のように余命を宣告される日が来るのかわからないですし、事故で命を落とす可能性もあるので、もっと、全力で生きていきたいと思わせるような映画でした。
そして、新しいことを始めると、人生が変わるというのも教えてくれた映画だったので、自分もどんどん新しいことに挑戦していきたいなと思いました。
映画『余命10年』で印象に残った名言
私が映画『余命10年』を見て特に印象に残った名言です。
「茉莉」のセリフ
死にたくないよ
映画『余命10年』の評価や口コミ
他の方が映画『余命10年』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
今余命10年みてるんだけど映画彼氏と見に行ったけどその時横で泣いてて可愛かったの思い出した😇
— jk (@SyoRrr0) July 13, 2022
映画館で観たかった余命10年昨日飛行機の中で観れたんだけど
本気泣きしてしまった。。
普段映画であんまり泣かないのに
周りみんな寝てたから良かった。
起きてたら(あの子やべぇ。ガン泣きしててどうしたんだ)って思われるくらい
鼻水みず出しまくって泣いてしまいました。 pic.twitter.com/qe7PetVDhf— 川合 美乃里 Minori Kawai (@1214Minori) July 10, 2022
余命10年、映画版もとても面白かった!
例えば映画を観た後に小説読めない
と言う人がいる。
例えば小説読んだ後に映画見たくない
と言う人もいる。
でもこの映画はどちらを先にしたとしても、どっちも楽しめる!
いや、より楽しめる、と言った方が正しい!
読んで見た僕の感想♪— なやお@未来は作家 (@naya_okasi) July 5, 2022
おわりに
私が映画『余命10年』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。