大阪府にお住いの22歳女性(学生:大学生)が2023年5月頃に「飛行機で楽しめるエンターテインメントで見ました。
」で見た映画『マン・フロム・トロント』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『マン・フロム・トロント』を見ようと思ったきっかけ
今回の映画は飛行機の移動中に見てました。
基本映画はDVD化されてから見ているのですが、長距離の飛行は暇なので、暇つぶしに今回の映画を見ました。
ただ、国際線で海外の飛行機会社でしたので洋画等の字幕に日本語は少なく、吹き替えもほぼありませんでした。
そこで、変に単語等が難しいロマンスや、ドキュメンタリーよりも、動きが激しいアクションの方が話も理解できますので、今回の映画を見ました。
また、言語関係なくアクションコメディ系の映画やドラマが好きだという事もあります。
映画『マン・フロム・トロント』の内容
この映画は殺し屋のような脅し屋(マン・フロム・トロント)と一般の男性(テディ・ジャクソン)がダッグを組んで、殺し屋の同業者から逃げ回るうちに仲良くなっていく話です。
初めは全く別の人生を二人は歩んでいました。
方や依頼を受け、依頼主の情報を握るであろう人間を脅し情報を引き出す殺す仕事をしています(トロントは殺さない殺し屋でしたが)。
そして、もう片方は奥さんの為にも、稼ぎたく動画配信を利用して自分のビジネスを発信する日々を送っていました。
しかし、テディは奥さんの誕生日を祝うため少し豪華なデートプランを立てていましたが、それが二人が出会うきっかけになります。
テディは予約をしていた場所に向かいましたが、そこはトロントの依頼先だったのです。
依頼主はトロントの顔を知りませんので、テディがトロントだと思い仕事させようとし巻き込まれたのが二人の始まりでした。
その後、駆け付けた警察にもトロントだと思われ捕まり、更に本物をおびき寄せるためのおとりになり、本格的に交わっていきます。
トロントは同業者から狙われるようになり、テディは警察の目を欺くため暫くトロントのふりを強制されるなど、ハチャメチャです。
そんなこともつゆ知らず奥さんはデートプランを友人と楽しんでいました。
そして二人は、度重なる戦闘にも参加する羽目になりながらも、平和なゴールを目指し全速力で駆け抜けていきます。
映画『マン・フロム・トロント』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『マン・フロム・トロント』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 方や冷静、方やパニック状態のカオスな二人
- こっちまで怖くなるアクションシーン
- 愛などの人間関係を知らないが故の戸惑い
方や冷静、方やパニック状態のカオスな二人
トロントは常に危険の中を生きてきました。
ですから、同業者に襲われても動揺することなく立ち向かえます。
しかし、共に行動しているテディは数日前まで動画配信をしていた一般人です。
ボクシングジムに努めてたとはいえ、武器が飛び交う戦場は初めてでした。
冷静に対抗したくも、横でパニックを起こしているテディに放浪されながら戦うシーンは笑いもあります。
戦闘以外でも、次々起こる裏の世界の出来事に脅し屋のふりをしなければいけないテディは、裏稼業を知らずに生きていたがゆえにカオスな状況を生み出し続けます。
一生懸命脅し屋のふりをしようとするテディの姿と、呆れながらも何かしら助けようとするトロントの二人の姿は笑ってしまいますが応援したくもなります。
こっちまで怖くなるアクションシーン
アクション映画にはアクションは付きもので、この映画もアクションは豊富です。
ただ、スーパーヒーローや、CSIなど訓練を受けた人物でなく、ただの一般の男が危険な状況で振り回されているのが見てて怖くなってきます。
特に怖かったのは、ある建物内での戦闘シーンでした。
その建物の真ん中には巨大なオブジェがぶら下がっています。
テディは飛ばされた反動でそのオブジェに着地しました。
頭上では銃弾が飛び交い、オブジェは揺れ、テディは滑り落ち次のオブジェにぶら下がるなどを繰り返していて、見ているこちらがハラハラします。
鎖が切れてガクッと一段下がるシーンは一緒に叫びそうになるぐらいでした。
他にも、飛んでる飛行機の入り口が開き、滑り落ちかけるなど一歩間違えたら即死の状況でも彼は必死にしがみついています。
彼が一般人だからこそ共感できる恐怖がありました。
愛などの人間関係を知らないが故の戸惑い
トロントは、銃を持ちナイフを掲げ人を脅す日々を送っていました。
しかし、結婚し危険なく過ごしてきたテディと出会う事で、テディの事情にも巻き込まれます。
テディはトロントを奥さんの誕生日のディナーに連れていきました。
そこには彼女の誕生日プランに付き合ってくれた彼女の友人もいました。
殺しとは程遠い優雅なディナーにトロントは同席し、全然話すことが出来ませんでした。
しかし、彼女の友人はそんなトロントがほっとけずダンスに誘うなど、トロントにとっての非日常に誘い込みます。
トロントは戸惑いながらも彼女の手を取り、初めてのダンスパーティーを楽しみました。
トロントはそれまで笑わなかったのに、彼女とのダンスでは笑顔を浮かべつほど楽しんでいました。
そして、事が終わり、また食事会に誘われたトロントは、次はトロントから彼女をダンスに誘っています。
どちらも短かったシーンとはいえ、トロントの初々しい恋模様を窺えた、良い場面だったと思います。
映画『マン・フロム・トロント』を見終わった感想
色んな海外のアクション映画を見てきましたが、特に笑えたアクション映画でした。
トロントだけだと怖いシーンが、テディがパニックになりカオスな状況を生み出してくれることで、いろんな場面で笑えました。
また、夫が命懸けで街を走り回っている中、奥さんは優雅に自身の誕生日を楽しんでるテンションの差、温度差がジワジワきて、笑っちゃいました。
教えてあげたくなりましたね、旦那さん大変ですよと。
笑いも多かったですが、戦闘シーンはかっこよかったです。
似たような場所を戦い続けたわけでなく、倉庫やジム、パーティー会場での空中戦など、普段目にすることもできる場所での戦闘でしたので変に親近感もわきました。
そんなものまで武器になるんだと、少し勉強にもなりました。
アップテンポで笑いもそれなりにありわかりやすく、全体的に面白かったです。
また、最新のでも昔のでも、別のアクション映画を見たくなりました。
映画『マン・フロム・トロント』で印象に残った名言
私が映画『マン・フロム・トロント』を見て特に印象に残った名言です。
「テディ・ジャクソン役のケヴィン・ハートさん」のセリフ
I can't see.You can see.I can't see."You looking at me so I know you can see it!"
映画『マン・フロム・トロント』の評価や口コミ
他の方が映画『マン・フロム・トロント』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
手違いで名うての殺し屋と間違えられた男。ドジばかりで後に引けなくなった彼は本物の殺し屋と依頼を進めることになるが…というNetflix映画『マン・フロム・トロント』面白い!ダメ男と殺し屋が友情を育むコメディ色の強いバディムービー。終盤の長回しアクションが超最高!山Pがオイシイ役で登場だ。 pic.twitter.com/a8u1qDY6yI
— ISO (@iso_zin_) June 25, 2022
今日の映画
【マン・フロム・トロント】Netflix限定だけど面白いです。
ちょこちょこ笑えて最後も笑えました٩(ˊᗜˋ*)و#ManFromToronto #マンフロムトロント#Netflix#山下智久 pic.twitter.com/C3gGC4ZefZ
— まこさん@ (@makoto_actor) June 25, 2022
マン・フロム・トロント
ケヴィン・ハート×ウディ・ハレルソンのアクション/コメディ映画。山Pも一瞬出てるよ(もうちょい尺ほしい)。90年代のバディ物コメディぽいタッチでテンポ良く、安心して笑える。ジュマンジの時もそうだけど、ケヴィン・ハートやっぱ面白い pic.twitter.com/jUV3YA6h3A— 成マナミ (@cinemalounge_) June 26, 2022
映画『マン・フロム・トロント』★★★3.7点。 山Pの死にっぷりがまじでいい。
山P、めちゃいい仕事したな、紹介シーンであんな格好良く登場して、主… https://t.co/bDRjCkqfdR #Filmarks #映画— 動くさん (@UGOKU_222) July 20, 2022
今週観た映画🎥✨#マン・フロム・トロント#哀愁しんでれら#ケース39 pic.twitter.com/8t59OrBuGL
— 💊癒しのサプリスト🩷幸村🩷秋葉原Body Fresh (@yukimura_abf) July 10, 2022
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
私が映画『マン・フロム・トロント』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。
次に見たいと思っている映画は『バービー』です。
この映画は、バービー人形である主人公が人間界に言ってハチャメチャするロマンス・コメディ映画です。
バービー人形界から、一緒に来てくれたケンとどんな風に人間界を駆け巡るのかが楽しみです。