愛知県にお住いの42歳女性(専業主婦)が2022年3月頃に「地上波テレビ」で見た映画『奥様は、取り扱い注意』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『奥様は、取り扱い注意』を見ようと思ったきっかけ
この作品は、2017年10月期に放送されていた連続テレビドラマ「奥様は、取り扱い注意」の続編にあたる映画です。
テレビドラマがとても面白く大好きで、ラストシーンも続きが気になるようなスッキリしない終わり方でずっと気になっていました。
2021年3月にこの劇場版が公開され、すぐにでも観に行きたかったのですが、私には幼い子どもがいるため映画館には行けず諦めていました。
すると、1年後の2022年3月についに地上波で放送され、そのタイミングで観ることができました。
映画『奥様は、取り扱い注意』の内容
某国に雇われた特殊工作員の伊佐山菜美が閑静な高級住宅街で平凡な専業主婦としてトラブルを次々と解決していたテレビドラマの1年半後を描くストーリーです。
ドラマのラストでIT企業の経営者の裏で公安として菜美をマークしていた夫・勇輝が、自宅で菜美に銃口を向け発砲したシーンで終わっていました。
劇場版はその1年半後から突如始まり、菜美と勇輝は桜井久実と裕司に名を変え、地方都市の珠海市で新しい生活を送っていました。
ここは新エネルギー源メタンハイドレードの発掘で賑わう一方、反対派との争いやそれを発端とした国家レベルの陰謀が潜んでおり、菜美はまたいろいろな事件に巻き込まれていくのです。
作品情報
- ジャンル:ラブロマンス アクション ドラマ
- 製作国:日本
- 製作年:2020
- 公開年月日:2021年3月19日
- 上映時間:119分
- 製作会社:「奥様は、取り扱い注意」製作委員会(日本テレビ放送網=ホリプロ=東宝=バップ=読売テレビ放送=STV=MMT=SDT=CTV=HTV=FBS=日本テレビ系全国21社)(製作幹事:日本テレビ放送網/制作プロダクション:シネバザール)
- 配給:東宝
映画『奥様は、取り扱い注意』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『奥様は、取り扱い注意』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 菜美の記憶喪失
- 国家の陰謀
- 船上での菜美VS勇輝
菜美の記憶喪失
テレビドラマのラストシーンの直後を、この劇場版ではネタバレ的に描いています。
勇輝が発砲した相手は実は菜美ではなく、家に侵入していた外国人工作員たちでした。
協力して菜美と勇輝はその工作員たちと戦いますが、激しい銃撃戦の末、工作員の撃った弾が菜美の頭部に命中してしまいます。
意識を失い倒れた菜美は命はとりとめたものの、今までの記憶を全て失ってしまったのでした。
そんな中、勇輝は公安から次の任務を命じられます。
地方の珠海市で新エネルギー源「メタンハイドレード」発掘事業がおこり、その裏でロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいる事実を公安が突き止めたのです。
菜美の記憶が戻らないか監視しつつ、この事実を明らかにして報告するのが勇輝の新しい任務で、そのために桜井久実・裕司と偽名を使い珠海市へ潜入したのです。
国家の陰謀
珠海市は新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘をめぐり反対派と推進派の争いが起こる中、市長選挙も間近に迫り派閥同士の嫌がらせなどが激化していました。
さらには、メタンハイドレードの調査を行なっていた北原教授が行方不明になったり、反対派の「珠海の自然を守る会」の事務所がめちゃくちゃに荒らされたりもしていました。
菜美は偶然仲良くなったダイニングバーの経営者・岩尾珠里から推進派がかなり裏でロシアと癒着していること、警察にも賄賂を贈っていることなどを聞いていました。
そして、新エネルギー源開発に関する秘密のデータの入ったドライブが、開発調査船の船内に隠されているというのです。
船上での菜美VS勇輝
菜美は腹を殴られたキッカケですべての記憶を取り戻します。
そして、新エネルギー源開発に関する秘密のデータの入ったドライブを探すために開発調査船の船内に潜入します。
同じく勇輝も潜入し、必死に探しているところで菜美が現れ最大のバトルが繰り広げられます。
最後は菜美が勇輝に「今も私のことを愛してる?愛してるなら殺して」と言い銃を勇輝に渡します。
勇輝は「愛している」と答え菜美の胸を撃ち、菜美は海へと落ちていきました。
映画『奥様は、取り扱い注意』を見終わった感想
テレビドラマのときからの「奥様は、取り扱い注意」のファンですが、特殊工作員や公安や新エネルギー源などのバトルやアクションシーン以上に、「愛か任務か」という2人のラブストーリーに魅力を感じ注目していました。
結果は愛。
勇輝は菜美を公安の上司の前でわざと逃しました。
ラスト船上での激しいバトルシーンや菜美の胸を撃つシーンも、すべてが極上のラブシーンに見え面白かったです。
菜美も勇輝も命を懸けて任務を遂行し闘っているので、それを越えて相手を思いやることは並大抵の愛ではないと感じました。
映画『奥様は、取り扱い注意』で印象に残った名言
私が映画『奥様は、取り扱い注意』を見て特に印象に残った名言です。
「伊佐山菜美」のセリフ
愛してるなら殺して
映画『奥様は、取り扱い注意』の評価や口コミ
他の方が映画『奥様は、取り扱い注意』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
/#西島秀俊 さん
お誕生日おめでとうございます 🎂
\日本映画専門CHでは
今週末、出演作を放送✨「劇場版『奥様は、取り扱い注意』」
◆4/2(日)よる9時~ほか公安エリートの夫を好演💪
愛か任務か葛藤する心を繊細に表現😌さすがのアクションシーンも素敵!🔫https://t.co/lT26AZLbeR pic.twitter.com/rSakNlJyRC
— 日本映画専門チャンネル (@nihoneiga) March 28, 2023
綾瀬はるか👤
▶https://t.co/4fa8JrPtcK
2000年ホリプロスカウトキャラバン審査員特別賞の受賞をきっかけに芸能界入りし、04年放送のドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」でブレイク。大河ドラマ「八重の桜」「ICHI」「海街diary」「奥様は、取り扱い注意」等多くのドラマ・映画に出演。 #映画人物帳 pic.twitter.com/sVKbsbcS8T— 映画.com (@eigacom) August 10, 2023
キムタク映画鑑賞〜観客の年齢層高い。キムタク信長違和感なし!
綾瀬はるかが強くて、「奥様は取り扱い注意」を思い出した。エンドロールみて、え、あの家康、斎藤工だったの!?な感じ。
その後スタバでアールグレイブーケティーラテ。ホットだと大きい(笑) pic.twitter.com/bLfmi2sEw4— ごはん (@MypiggGohan) January 30, 2023
/#綾瀬はるか さん
お誕生日おめでとうございます 🎂
\日本映画専門CHでは
来月、主演作を放送✨「劇場版『奥様は、取り扱い注意』」
◆4/2(日)よる9時~ほか元スゴ腕の特殊工作員である奥様を好演!
華麗でかっこいいアクションを披露😌❣️https://t.co/lT26AZLbeR pic.twitter.com/Eyw0WPuylu— 日本映画専門チャンネル (@nihoneiga) March 23, 2023
映画『奥様は、取り扱い注意』
綾瀬はるかと西島秀俊主演
西島秀俊見たくて見始めたけど面白い
二人とも戦闘シーンがかっこいい✨#映画 #奥様は取り扱い注意 pic.twitter.com/6QwjgATN0o— みさとアメ (@misAto_amem) November 25, 2023
おもいだしながらみました
Amazonの口コミ
綾瀬はるかさんのアクションが凄い❗劇場版のDVDも出たら絶対に買う❗
Amazonの口コミ
すごく面白かった❗映画も見に行きたい。
Amazonの口コミ
綾瀬はるかさんは、とっても大好きな女優さんです。アクション映画も大好きです。映画の予告CMを観て興味をそそられ、映画の予習として購入しました。アクションシーンの戦い方がワンパターンなのは気になりましたが、それはそれ。各話ごとのゲストとその設定を楽しみながら、一気に鑑賞できました。最後の銃声から映画のストーリーにどうつながるのか、今から楽しみです。映画版のブルーレイもすでに購入予約しました。
Amazonの口コミ
『奥様は、取り扱い注意』は、綾瀬はるか主演の非常に面白いドラマだったと思います。第1話冒頭のトップシーンから画面に目が釘付けになりました。敵に追い詰められた綾瀬はるかが水の中に飛び込んでどうなるのかと思っていたら元某国の特殊工作員が主婦になっているというとんでもない展開ではじまるストーリー。話は、荒唐無稽ではありますが、元特殊工作員が「おだやかな生活」と「あたたかな家庭」にあこがれて主婦になるというとんでもない展開が非常にグッド!綾瀬はるかの演技もあって非常に面白いドラマになっていました。主婦にあきてきた主人公が街の問題解決に取り組む中で本当の街の敵と戦う最終回は必見。その戦いの中で主人公が本当に自分の求めていたものに気づくシーンも見応えがありました。そして、家に帰りついた主人公を迎える夫。しかし、その夫が突然主人公に向けるのは拳銃の銃口。画面がブラックアウトして銃声だけが響く中でドラマはエンド。この後、どうなったのかはファンならば気になって仕方ありません。わたしも非常に気になるラストでした。色々、想像はできますが私たちの想像を超える続編がみたいですね。この、ドラマの綾瀬はるかと西島秀俊の二人をみて最初に思いついたのは『八重の桜』でした。まさに、この二人は山本八重(綾瀬はるか)と山本覚馬(西島秀俊)役で共演していました。その時も息があっていましたが、このドラマでも二人の演技は最高でした。みたことがない方にはぜひともお薦めしたい作品。主人公の綾瀬はるかはもちろんですが、広末涼子、本田翼、西島秀俊など脇を固める役者の演技が見応えあります。ぜひ、ご覧ください!(2018.4.27記)収録内容・本編(536分) エピソード10特別編集版で収録・特典映像(メイキング、PRスポット集)封入特典・24Pブックレット(2018.5.1記)続きを読む
Amazonの口コミ
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
私が映画『奥様は、取り扱い注意』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。