東京都にお住いの42歳女性(IT・通信系:ITアドミニストレーター)が2023年9月頃に「なし」で見た映画『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』を見ようと思ったきっかけ
イギリスの有名小説家アガサ・クリスティのエルキュール・ポアロシリーズで、本作が第三弾目となるミステリー映画です。
原作の小説「ハロウィーン・パーティ」を見事に実写化した作品で、イタリアのベネチアを舞台に犯人を推理していく物語です。
本シリーズの演出に感銘を受けて、劇場で公開される時期には必ず、映画館で鑑賞している作品でもあり、ホラーやスリラーなどの要素も混じった展開で、最後まで誰が犯人なのかわからない展開が面白いです。
映画『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』の内容
舞台は水の都ベネチア。
第二次世界大戦後、主人公名探偵ポアロは、引退後ベネチアで隠居生活を送っていたところ、旧友アリアドにから、邸宅の家主ミス・ドレイクの娘アリシアの亡霊を解決するために、謎の霊能者ジョイスを招いた交霊会に誘われます。
ハロウィーンの時期に開催され、アリシアの死に関係する客人らを迎えた屋敷では不審な現象と殺人が発生します。
古い屋敷に取り憑いた子供のたちの精霊に惑わせられながらも、ポアロは客人の事情を聴衆しながら、アリシアの死因と殺人犯を見つけていきます。
作品情報
- ジャンル:サスペンス・ミステリー ドラマ
- 製作国:アメリカ
- 製作年:2023
- 公開年月日:2023年9月15日
- 上映時間:103分
- 製作会社:20th Century Studios=Scott Free Productions=The Mark Gordon Company=Genre Films
- 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
- 公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/poirot-movie3
映画『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 最後には誰が犯人か明確にわかる展開
- 不気味な屋敷の主人ドレイクの策略
- 霊媒者ジョイスを演じているミシェル・ヨー
最後には誰が犯人か明確にわかる展開
家主ドレイク家の娘アリシアの不審な死に繋がる、母親ロウィーナと家政婦オルガはアリシアが運河に飛び降りた現場に居合わせており、ポアロのボディーガードで元刑事ヴィターレ、ドレイク家の主治医ドクター・レスリーとその息子レオポルドが何らかの関わりがあるとポアロは推測していました。
しかし、屋敷で降霊会に招かれた霊能力者と助手の二人は依頼金を目当てにした詐欺だと思われたが、アリシアの死とは無関係で他に死者が出たことで、真犯人が明らかになっていきます。
不気味な屋敷の主人ドレイクの策略
長年ドレイク家の住み込み家政婦として働くオルガは、屋敷の全てを知っているかに思われたが、アリシアが若手シェフ・マキシムを婚約を解消して以来、精神病を患ったアリシアの看病をしていました。
ドレイク家で行われた降霊会には、ロウィーナに嫌われていたマキシムが何者かに招かれており、アリシアの死の真相に迫っていきます。
娘を思う母親ロウィーナは主治医であるドクター・レスリーが自ら死んだことで、何らかの口封じをしていたことでポアロはドレイク家の真相に迫っていきます。
霊媒者ジョイスを演じているミシェル・ヨー
ベネチアのドレイク家の屋敷に招かれた客人らはそれぞれボートで到着、ロウィーナに招かれた謎の霊能力者ジョイスは助手デズデモーナと屋敷に着くも、屋敷に取り憑いた霊を察知します。
それに驚いたロウィーナとオルガは、屋敷について説明、直様、名探偵ポアロを交えた降霊会を始めます。
タイプライターの工作がもう一人の助手ニコラスの仕業であることを暴露したポアロでしたが、アリシアと交信したジョイスは何者かによって殺されてしまいます。
映画『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』を見終わった感想
名探偵ポアロの見事な推理と真犯人を追い詰めていく過程が見どころで、密閉された場所で限られた来客の事情や背後に迫りながら、独自に問題を解決していきます。
本作で登場するドクター・レスリーの息子レオポルドの存在も大きく、最後まで誰がどんな関係から殺人が起きたのか、そしてドレイク家にまつわる謎や、アリシアの死の真相、謎の霊術師と二人の助手、登場人物の個性的な役柄が特徴です。
ベネチアの美しい背景を舞台にした見応えあるミステリー映画でした。
映画『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』で印象に残った名言
私が映画『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』を見て特に印象に残った名言です。
「名探偵ポアロ」のセリフ
犯人はこの中にいる
映画『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』の評価や口コミ
他の方が映画『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』人には不可能な殺人、犯人は人間か亡霊か? - https://t.co/KqK6SSMcJy pic.twitter.com/9E20IBlU2k
— Fashion Press (@fashionpressnet) September 16, 2023
今日は、アガサ・クリスティー(1890/9/15 - 1976/1/12)の誕生日。言わずと知れた「ミステリーの女王」。henn books では海外古典ミステリーも扱っています。読んだことがない方は、気軽にどうぞ。なお、誕生日にあわせて、今日から映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』が公開です。 pic.twitter.com/WRxLEahUFd
— henn books (@hennbooks) September 14, 2023
📽️映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』9/15(金)全国公開! はたしてこの殺人事件の真犯人は、人間か、亡霊か──世界一の名探偵ポアロが超常現象の謎に挑む、水上の都市ベネチアを舞台にした迷宮ミステリーが幕を開ける。 #名探偵ポアロ
⭐️公式サイト⇒ https://t.co/8id6hX0NpU pic.twitter.com/YzAZHtsJgW— ヨーロッパ旅行✈情報部 (@euro_tour) September 9, 2023
Aりがdoございます。映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』に行きましょう
— 超学生 (@tyougakusei) September 18, 2023
映画「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」を鑑賞してきました🎬⸜(*˙꒳˙*)⸝🍿
ベネチアの素敵な景観に歓喜し、屋敷の亡霊たちに恐怖し、とても楽しい時間でした😊
アガサ・クリスティの原作「ハロウィーン・パーティ」は未読なので小説も気になります📘#名探偵ポアロ pic.twitter.com/MhXqvoEN4S— nanapinky🐶読書と音楽 (@nanapinky7) September 21, 2023
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
私が映画『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。