茨城県にお住いの34歳女性(流通・小売系:栄養士)が2024年1月頃に「映画館」で見た映画『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』のレビューをご紹介します。
映画を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説しておりますので、映画を見る前に面白いのか知りたい方、評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
映画『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』を見ようと思ったきっかけ
年末年始に実家に帰省した際、時間を持て余し、夫と映画でも見ようかと時間潰しがきっかけでみました。
番宣で出演者の方を見ていたのと、前回の「翔んで埼玉」を見てとても面白かったので数ある映画の中から選択しました。
埼玉に住んだ経験があり、かつ大阪出身のためより面白いかなと思い見たいとは思っていたのですが、今はチケット代も高いので、躊躇していました。
ただ、どうしてもやることがなくなってしまい、見ることにしました。
映画『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』の内容
前回の「翔んで埼玉」の最後には、全国埼玉化計画という言葉を残し映画が完結したが、その計画を遂行する過程が映画になっているのが今回の映画である。
埼玉に海を作ることを計画し、和歌山に砂をとりに行く過程で嵐に巻き込まれ、主要人物である滋賀県民に出会うというスタートである。
その後、同志として関西の格差撤廃に向け活動を進め、紆余曲折がありながらも最終的には関西の格差撤廃、つまりは埼玉化計画が無事成し遂げられる物語である。
作品情報
- ジャンル:コメディ ドラマ
- 製作国:日本
- 製作年:2023
- 公開年月日:2023年11月23日
- 上映時間:117分
- 製作会社:映画「翔んで埼玉」製作委員会
- 配給:東映
- 公式サイト:https://www.tondesaitama.com/
映画『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』の見どころをネタバレ覚悟で解説
私がネタバレ覚悟で解説したい映画『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』の見どころは大きく3つです。
この映画の見どころ
- 関西の格差を第三者的立場で描いたコメディ
- 主人公の愛が実る
- 杏ちゃんが美しく、重要人物として印象に残る役となっている
関西の格差を第三者的立場で描いたコメディ
関西出身ではなくても、他府県から見たイメージがそのまま表現されています。
奈良県を描写する際は、鹿の大群が出てきたりと、誰もがわかる県の特徴を誇張して描いています。
大阪人は誰もがわかる野球チームの柄とカラーをまとった、横暴な人が多く、支配者としてとても強い立場で表現されています。
大阪の中でも岸和田や堺など市によっての特徴も、うまく織り交ぜられており、大阪人はより面白く感じられるセリフが散りばめられています。
主人公の愛が実る
前回の「翔んで埼玉」では、主人公同士の愛が実ったのかどうか、はたまた片思いなのか、どっちつかずの終わり方でしたが、今回は両思いのラストを迎えたと思います。
ガクト演じる麻実麗は、他の男性にも甘い言葉を囁いたり、その対象になってしまったりと、浮わついたイメージを伴いながら物語が進みますが、最終的には一途な姿勢が見られます。
ボーイズラブの要素も強めなので、実際のキスシーン等は少し目を背けたくなることもありました。
杏ちゃんが美しく、重要人物として印象に残る役となっている
あまりコメディのイメージがない杏ちゃんが桔梗魁を演じていましたが、違和感なく面白く演じられていました。
スタイルが素晴らしく、こんなに綺麗だったっけ?と思うくらい見惚れてしまいました。
ガクト演じる麻実麗に恋をする役でしたが、作業が一つ一つ色気があり、うっとりしてしまいました。
美しさの中にも、面白さがあったり、情熱的な部分があったりと、前回の「翔んで埼玉」にはいなかったポジションの役柄だったと思います。
映画『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』を見終わった感想
予想以上に面白かったです。
大体、シリーズ作品は最初の方が面白いという印象がありますが、個人的には今回の方が好きでした。
関西出身ということもあり、より親身に感じられたこと、細かな地名も理解できたことが大きかったかもしれません。
映画館で声を出して笑ったのは初めてでした。
展開が早く、全く飽きないので、あっという間でした。
世代問わず楽しめる映画になっていると思いますし、特に関西出身の方や在住の方はとても楽しめると思います。
映画『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』で印象に残った名言
私が映画『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』を見て特に印象に残った名言です。
「京都の女将 役」のセリフ
そこら辺の害虫でも食べといたらよろし
映画『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』の評価や口コミ
他の方が映画『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』を見てどう思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
映画「翔んで埼玉」とそうだ埼玉TVのコラボ企画、#日本埼玉ポーズ化計画 結果発表🏆
各県のグランプリ一覧はこちらから👇https://t.co/0EXwalX0Y8
ご応募いただいた皆様、本当にありがとうございました🌱
— そうだ埼玉.com@埼玉ポーズ公式 (@soudasaitama) January 29, 2024
埼玉愛🩷を「ニュー咲きほこれ埼玉」に乗せて世界中に届けませんか!?
映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の主題歌である、はなわさんの楽曲「ニュー咲きほこれ埼玉」
この歌を通して埼玉愛を深めてもらうため、2/25まで参加型企画を実施しています。
詳しくはhttps://t.co/WFs8kEbHHV pic.twitter.com/Kpnk8CGIZo— SAITAMA Next 150 (@saitamanext150) January 30, 2024
映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』鑑賞。
地方毎のあるあるに分からないながらもクスクス笑い、その土地土地に自分の知らない生活があると再確認。大阪府民の人情が見えるシーンにほっこりした。
終盤のぶっ飛び具合とゆりやんさんのダンスに爆笑!二階堂さんの百美はやっぱりカッコいい! pic.twitter.com/9y4F8Qwx1s— 末安 真 (すえやす まこと) (@kaicho_nandana) January 31, 2024
#翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて を見てきました。滋賀県民なので、めっちゃ笑えました。映画の構成的には「ラヂオの時間」のパロディになってるんですね。子供の名前のオチは最初にピンときてしまいました。あ、私のアカウント名はそこから取ったわけじゃないけど、そういうことにしておこう。
— 飛田カオル (@tobita_kaoru) February 1, 2024
映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」観てきました。
素晴らしい作品でした。前作同様、最高にバカバカしくて素晴らしい♪いっぱい笑った。
映画館での鑑賞は、オバカミーコ以来だったり🀄 pic.twitter.com/XOeAyPRdbk— 三瀬ケロ太🀄🐴🚤 (@fywYe1SN9l300sC) January 31, 2024
みなさんの映画を見た感想が面白いですね!
おわりに
私が映画『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』を見た感想や見どころをネタバレ覚悟で解説してきましたが、「面白い」と感じられた方はぜひ見てください。