三重県にお住いの30歳女性から2020年12月頃に購入されたタイガー魔法瓶 ADC-B060コーヒーメーカーを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
コーヒーメーカーを欲しいと思ったきっかけ
夫婦ふたりともコーヒーが好きで、休日におやつを食べる際にはコンビニに買いに行ったり、ポーションや粉末タイプのものを頻繁に利用していました。
また、主人が毎日仕事先で缶コーヒーを購入していたのですが、やはり『味が落ちる』とのことでしたので、出来たてのコーヒーを毎日持っていけるようにしたいと思い始めたのがきっかけです。
自販機で毎日買うとなると出費もかさんでしまうので、これを機に自宅で簡単に淹れられるコーヒーメーカーを探すことになりました。
コーヒーメーカーの候補にあがっていたもの
コーヒーメーカーを買うにあたって始めに考えたのは、ミル付きの全自動のものを購入するかどうかです。
コーヒー豆は、挽いた瞬間から時間が経つにつれて香りが弱まると言われているので、ミル付きを購入したら常に香り高いコーヒーを飲むことができるのではないかと考えたからです。
しかし、全自動になると商品価格が跳ね上がって予算オーバーとなるため、家で淹れるコーヒーにそこまでの品質を求めなくてもよいという結論に至りました。
そこで、比較的安価なコーヒーメーカーをさがしたところ、ペーパードリップのものであれば手に入ることが分かり、最終候補はステンレスサーバーかガラスサーバーかの二択となりました。
私は、ステンレスのこすれる音や手触りが苦手なので、ガラスサーバーを購入することとなりました。
タイガー魔法瓶 ADC-B060
メリタ アロマフレッシュサーモ AFT1021-1B
TIGER コーヒーメーカー ADC-A060
タイガー魔法瓶 ADC-B060コーヒーメーカーに決めた理由
ガラスサーバーのコーヒーメーカーにした決めては、洗いやすさです。
毎日使うものとなると、清潔にして衛生状態を保ちたいですし、洗うことが負担となっては使うのが億劫になってしまいます。
購入した商品は、フィルター部分も水を入れるタンクも着脱しやすく、全体のパーツ数も必要最低限のものだけです。
お弁当箱でも、パッキン部分などのパーツが多いと洗うのが大変ですが、パーツが少ないということはそれだけで利点になります。
また、ガラスサーバーの口径も広く、スポンジで洗いやすいよう作られていて、実用的です。
タイガー魔法瓶 ADC-B060コーヒーメーカーのスペック
スペック
- 満水容量(約):0.81L
- カップ数:6杯
- ポットタイプ:ガラス
- メッシュフィルター:無
- ミル:無
- ペーパーフィルターサイズ:102・1×2
- 消費電力:550W
- 幅:15.4cm
- 奥行き:27.2cm
- 高さ:30.1cm
- 重量:1.8kg
- 公式サイト:https://www.tiger.jp/product/coffeemaker/ADC-B.html
私は新品で購入しましたが、価格は3,237円でした。
タイガー魔法瓶 ADC-B060コーヒーメーカーを実際に使ってみた
夜のうちにペーパーフィルターをセッティングしておき、朝にコーヒーと水を淹れておとしています。
淹れ終わったら、早めにマグボトルに淹れて蓋をするようにしているのですが、昼過ぎまでは温かいコーヒーを飲むことができます。
缶コーヒーに比べて本格的な味が楽しめますし、好きなコーヒー豆を選ぶ楽しみもできました。
また、休日に『コーヒーが飲みたい』と思った際、10分足らずで出来たてのコーヒーが飲めることが本当に嬉しいです。
1杯から6杯分まで一度に淹れられるので、夫婦でおかわりを楽しむときも困りません。
使ってみて気に入っているところ
私が一番気に入っているところは、見た目の可愛らしさです。
毎日目にするものですから、可愛いに越したことはありません。
シンプルでナチュラルな色使いは、キッチンの他の家電の邪魔をせず風景に溶け込みますし、横幅も15cm強なので、あとから買い足しても設置しやすいサイズとなっています。
思い立ったときに買いやすい値段で、買ってからも継続して使いやすい構造、安定して淹れられる味、どれをとっても手頃で家庭向きな素晴らしい商品だと思っています。
こんな方にはおすすめしたい
- 自宅で淹れたてのコーヒーが飲みたい
- 洗いやすいコーヒーメーカーがほしい
- 予算を安く抑えたい
- 有名メーカーのものがいい
- コンビニコーヒーなどを頻繁に飲んでコスパが悪い人
使ってみて気に入らなかったところ
本当に気に入って使用しているため特に不満はないのですが、あえて言うとすれば、値段の分、見た目にも安さが出ていることは否めません。
また、安価であるため、本体部分はプラスティック製となっています。
一般的な全自動のコーヒーメーカーのものだと、お店にあるマシンのような、重厚感あふれるものが多いと思います。
コーヒーの淹れ方についても、ドリップの一択しかないため、本格的なものを求める人には物足りない商品だと思われます。
こんな方にはおすすめしない
- 毎日洗うのが億劫
- 大家族で使用するので容量が欲しい
- 蒸らし時間や濃さの調整をしたい
- 豆で保管し、その都度挽いて飲みたい
- ドリップ以外にもいろんな種類のコーヒーが飲みたい
タイガー魔法瓶 ADC-B060コーヒーメーカー購入後の生活
毎日、出社先で缶コーヒーを買ったり、コンビニで挽きたてコーヒーを買ったりすることがなくなったので、コーヒーを飲むにあたってのコストパフォーマンスがよくなりました。
『コーヒーが飲みたいけれど、買いに行くのがめんどくさい』と思ったときに、無理やり重い腰を上げたり、そもそもコーヒーを飲むのを諦めることもしなくて済んでいます。
今まで買うことのなかったコーヒー豆売り場をよく見るようになり、種類によって違う味を楽しむこともできるようになりました。
新しい豆を試すことも楽しみです。