長野県にお住いの22歳男性から2021年7月頃に購入されたRazer Huntsman Tournament Edition( JP Linear Optical Switch)ゲーミングキーボードを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ゲーミングキーボードを欲しいと思ったきっかけ
今まで使ってたキーボードも性能はよかったのですが、APEXにはまり、テンキーレスで性能の良いゲーミングキーボードを探していたところ、こちらの製品を見つけ、やはりゲームするならテンキーレスで光るキーボードだと思い、購入に至りました。
個人的にはロジクール製品が好きで、マウスはロジクールのGpro、その前はrazerのゲーミングマウスを使用していましたが、たまにはrazerも試してみようと思ったのと、値段もそこそこ安かったので購入を決めました。
ゲーミングキーボードの候補にあがっていたもの
一番悩んだのは値段で、候補のG913 TKLに関しては自分の好きなブランドのデバイスでかつYoutuberが絶賛していたので、かなり悩みました。
また、ワイヤレスで使用できるという点でもデスク周りを整理できるのでかなり魅力的でしたが、値段がHuntsmanの二倍以上したので、購入をあきらめました。
そこで、値段が比較的安く、かつ性能の良いもので候補に挙がったのがROCCATのVulcan TKLなのですが、こちらのデバイスはキーのRBGライティングが他製品と比較してダントツで鮮やかなところが特徴となっており、また音量調節機能がついている点も魅力的でした。
しかし、レビューで「チャタリングが頻発した」「製品の信頼性に欠ける」というレビューを見て、購入しませんでした。
Razer Huntsman Tournament Edition
Logicool G913 TKL
ROCCAT Vulcan TKL
Razer Huntsman Tournament Editionゲーミングキーボードに決めた理由
razerは数あるゲーミングデバイスのブランドでも老舗であり、また光るゲーミングデバイスの元祖といった存在でもあるというブランドの信頼性です。
個人でライティング制御ができるようになったり、ゲーミングの定義が「デバイスが1680万色で光ること」というような風潮を生み出した会社だと個人的には認識しております。
また、前回使用していたマウスは使用していた約三年間、一度もチャタリングを起こさなかったことも、信頼に値するブランドだと思い、購入に至りました。
また、自分の好きなストリーマーの方がこのデバイスを英語配列バージョンを使用していたのも購入の決め手で、すべての工業製品に言えることですが、実際に使用している人が絶賛していると購入したくなるものです。
Razer Huntsman Tournament Editionゲーミングキーボードのスペック
スペック
- 押下圧 40 g の Razer™ リニアオプティカルスイッチ
- 最高 1 億キーストロークの耐久性
- Razer ダブルショット PBT キーキャップ
- 標準の最下段キーレイアウト
- コンパクトな形状
- 取り外し可能な USB-C 編みファイバーケーブル
- ハイブリッド内蔵ストレージ – 最大 5 つのプロファイル
- 1,680万色のカラーオプションでカスタマイズ可能な Chroma バックライト
- Razer Synapse 3 対応
- Nキーロールオーバー、アンチゴースト機能を搭載
- 完全にプログラム可能なキーとクイックマクロ記録機能
- ゲーミングモードオプション
- 1000 Hz Ultrapolling
- アルミ製マット仕上げトッププレート
- 公式サイト:https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-keyboards-keypads/razer-huntsman-tournament-edition
私は新品で購入しましたので、価格は11960円でした。
Razer Huntsman Tournament Editionゲーミングキーボードを実際に使ってみた
アクチュエーションポイントが非常に浅いので、軽い力で入力できるようになりました。
期待していたゲーム内での性能ですが、購入したころから大学の方が忙しくなり、あまりできていませんが、勝率は少し上がった気がします(K/Dがわずかながら上昇しました)。
アクチュエーションポイントの浅さにより、使用を開始して最初の方は誤タイプを頻発させていましたが、慣れると今までのどのキーボードよりも快適にかつスムーズに入力できています。
また、キーを入力するときに力をほとんど使わないので、レポートを作成するときに疲労感を感じなくなり、QOLが上がります。
使ってみて気に入っているところ
入力はもちろんですが、razerのソフトウェアでライティングを自由に変更できる点が一番気に入ってます。
ゲームでよく使うWASDだけ別の色にして使用していますが、やっぱりゲーミングキーボードといえば光らないといけないですし、光らないキーボードにはロマンがありません。
やっぱりゲーミングキーボードは光ってなんぼであり、光らないなら普通に業務用キーボードや格安なキーボードで事足りるかと思います。
こんな方にはおすすめしたい
- とにかく入力の速さを求める方
- ゲームに勝ちたい方
- ライバルに差をつけたい方
- ゲームが好きでゲーミングキーボードを探している方
- コスパを追い求めるガジェット好きの方
使ってみて気に入らなかったところ
データ入力の時に以前のキーボードではよくテンキーを多用していたので、数字の入力やPINコードの入力が少し億劫になったため、別途ワイヤレスのテンキーを購入しました。
また、キーのアクチュエーションポイントが1mmと他のゲーミングキーボードと比較するとかなり浅く、キーに触れただけで反応するので誤タイピングや誤操作をよく起こしました。
今は慣れたので大丈夫ですが、初めてこのデバイスを使用する人はその反応の良さに驚くと思います。
こんな方にはおすすめしない
- オフィスワークなどでテンキーを多用する方
- キーを押し込む感触を楽しみたい方
- クリッキーな感触を楽しみたい方
- 光るキーボードが好きじゃない方
- ゲームをしない方
Razer Huntsman Tournament Editionゲーミングキーボード購入後の生活
タイピングが快適になったことにより、作業が非常にしやすくなった事と、またキーボードで入力することが楽しくなり、特に必要がないのにカタカタ入力するといったことをたまにするようになりました。
このキーボードは青軸ほどではないですが、タイピングの時に打鍵音が非常にするので、嫌いな人は嫌いだと思いますが、個人的にはかなり好きなので、必要がないのにそこそこ力を使って入力してしまいます。
このデバイスを購入して一番変わったのは、文字入力に楽しさを与えてくれたことです。