新潟県にお住いの20代男性から2019年8月頃に購入されたSONY WF-1000XM3ワイヤレスイヤホンを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ワイヤレスイヤホンを欲しいと思ったきっかけ
ジム通いを始めたのですが、有線イヤホンだとランニングマシンを使うときにスマホをポケットに入れたりマシンのドリンクホルダーに入れる必要がありました。
しかし、走るたびに振動でズレたりポケットの中で暴れるのが嫌になりワイヤレスヘッドホンの購入を検討しはじめました。
私は小学生のころから今に至るまでずっとSONY製のイヤホン・ヘッドホンを使ってきたので、メーカーはSONYに決め打ちしてワイヤレスタイプの商品を探しました。
ちょうど新製品としてSONY WF-1000XM3がでており、その音質と完全ワイヤレスに惹かれて購入を決意しました。
ワイヤレスイヤホンの候補にあがっていたもの
ジムでの使用をメインで考えていたので、運動中の汗などで製品が壊れないかが最大の懸案事項でした。
そこで、SONY WF-SP900の防水性能とイヤーフックによる装着感の向上、SONY WF-1000XM3の音質のどちらを取るかを悩みました。
また、SONY WF-1000XM3は25000円と高価なので、3000円程度で買えるSONY WI-C310も候補として考えていました。
ワイヤレス製品は音飛びや音ズレが生じやすい、相互独立型はさらに音質悪化があるなどとの過去製品のレビューもあったので、左右が独立してないSONY WI-C310の方がよいのではないかとも考えました。
SONY WF-1000XM3
SONY WF-SP900
SONY WI-C310
SONY WF-1000XM3ワイヤレスイヤホンに決めた理由
やはり音質です。
SONY WF-1000XM3には専用のオペアンプが内蔵されとり、通常の楽曲でもハイレゾ相当に音質を引き上げる機能が付いています。
実際に比較対象にしていた製品と聞き比べてみましたが、あきらかにSONY WF-1000XM3の方が勝っていたのでSONY WF-1000XM3を選択しました。
製品レビューを見てみるとSONY WF-1000XM3は音飛びなどもかなり抑制されていると高評価だったのも決め手です。
WI-C310は装着時にコードが首の後ろに回る形になるので、ランニング時にコードで首裏を打たれるのではないかと懸念して敬遠しました。
SONY WF-1000XM3ワイヤレスイヤホンを実際に使ってみた
ジムで主に使っています。
SONY WF-1000XM3にはイヤーピースが「音質優先」と「装着優先」の2種類が各3サイズあるので、ジムに通うときは「装着優先」のイヤーピースをつけていて、走ってもズレ落ちないので重宝しています。
SONY WF-1000XM3には強力なノイズキャンセリング機能がついているので、集中したいときいや読書の時には「音質優先」のイヤーピースに付け替え、ノイズキャンセリングを最大にして利用しています。
使ってみて気に入っているところ
音質が一番気に入っています。
人により好みがあるとは思いますが、同価格帯の他社製品よりも私好みの音質でした。
また、アプリを別途インストールすればイラコライザーを調整できるので更に自分好みできます.私は低音を最大まで引き上げて楽しんでいます。
製品自体も重低音を拾いやすいので、クラシックなどを聞くと今まで使っていた製品では聞き取れなかったティンパニの音などもクリアに聞き取ることができるようになりました。
こんな方にはおすすめしたい
- 音質にこだわりたい人
- 完全ワイヤレスがいい人
- SONYの音が好きな人
- ノイズキャンセリングを求めている人
- 重低音を楽しみたい人
使ってみて気に入らなかったところ
既存製品に比べて激減したとはいえ音飛びがごくまれに発生することです。
純粋な音飛びの時もあれば、片側だけ聞こえなくなったりするときもあり、周りにBluetooth製品が多いときによく起こる印象があります。
また、充電ケースのバッテリーケースの残量がいくらかわからないのがつらいです。
ヘッドホン側は装着時に残量を音声アナウンスしてくれるのですが、充電器側はいくらか教えてくれないので油断していると充電できない時があります。
こんな方にはおすすめしない
- 防水機能が必須の人
- 意地でも音飛びは受け入れたくない人
- ヘッドホンに1万円以上だしたくない人
- SONYの音が嫌いな人
- 音質や重低音にこだわらない人
SONY WF-1000XM3ワイヤレスイヤホン購入後の生活
音楽を気軽に楽しめるようになりました。
ワイヤレスなのでコードを気にする必要もないですし、ノイズキャンセリングに用いるマイクを通話に転用できるのでハンズフリーで会話もできるようになりました。
その日の気分や聞くジャンルによって音質や高音低音のメリハリをいじれるので、同じ曲でもちがった感じで聞いたり、使っている楽器にも注目して音楽を聴くようになったと思います。
ノイズキャンセリングなので電車での移動時も騒音や雑音を気にしないようになりました。