神奈川県にお住いの67歳男性(編集・広告制作:ライター)が2022年9月頃に購入された『ELSONIC ECABTBCH01 ワイヤレス骨伝導イヤホン』を実際に使ってみたレビューをご紹介します。
購入したガジェットを実際に使ってみて良かったところやイマイチなところをまとめておりますので、ガジェットを購入する前に評価や口コミが気になっている方は参考にしてください。
目次
『ELSONIC ECABTBCH01 ワイヤレス骨伝導イヤホン』を欲しいと思ったきっかけ
仕事柄、会議やインタビューの録音の文字起こしをすることが多く、再生をするときにレコーダーのスピーカーよりもイヤホンでやりたいなと思っていました。
しかし、自分は左耳の具合が少々悪く、長時間イヤホンをつけていると再生音が割れて聞こえてしまいます。
ストレスも大きいため、耳に優しいイヤホンがないかなと探していたところ、耳の穴に直接イヤホンを差し込まない骨伝導なら良いのではないかというアドバイスを或る人からもらい、骨伝導イヤホンのセレクトを始めました。
『ELSONIC ECABTBCH01 ワイヤレス骨伝導イヤホン』の特徴
骨伝導イヤホンとしてはごく普通の機能、性能を備えた製品で、ブルートゥースによりワイヤレスでPCとつながります。
ICレコーダーから直接ブルートゥースで飛ばせないところが今ひとつ弱点ではありますが、ひと手間加えてPCに音源を読み込めばよいだけなので、そこは我慢できる範囲です。
製品自体はとても軽いので使い回しはらくらくで、長時間装着していても疲れることもありません。
操作ボタンもふたつしかないので非常にシンプルで、取説なしでも使い始められる感じでした。
『ELSONIC ECABTBCH01 ワイヤレス骨伝導イヤホン』のスペック
スペック
- サイズ:約 横幅105×高さ135×厚さ55mm
- 質量:34g
- ワイヤレス方式:Bluetooth Ver. 5.0
- 通信距離:最大約10m
- 電波強度:Class 2
- 電波周波数:2.4GHz
- 内蔵電池:230mAh 3.7V リチウムポリマー電池
- 充電入力:DC5V 1A (USB Type-C 端子)
- 容器防水等級:IPX4
- 充電時間:約2時間
- 連続使用時間:約5時間(ボリューム80%時)
- 待機時間:約220時間
- 対応コーデック:SBC
- 周波数特性:20~20kHz
- マイクロホン感度:-42dB
- 防水等級:IPX6
- 公式サイト:https://online.nojima.co.jp/commodity/1/0479960021170/
私は新品で購入しましたので、価格は5,400円でした。
『ELSONIC ECABTBCH01 ワイヤレス骨伝導イヤホン』を実際に使ってみて良かったところ
私が『ELSONIC ECABTBCH01 ワイヤレス骨伝導イヤホン』を実際に使ってみて良かったところは大きく3つあります。
良かったところ
- 価格の安さです。
- 軽量であることです。
- 操作性の良さです。
価格の安さです。
どんな骨伝導イヤホンがあるのか家電の量販店にリサーチに行った際、骨伝導イヤホンとかヘッドホンは、やはりふつうのイヤホンやヘッドホンよりも高めの製品が多かったです。
自分の場合、音質へのこだわりはあまりないので、とにかく価格の安さと信頼性を重視して探しました。
ノジマ電気に行ったときに店員さんにアドバイスを求めたところ、価格の安さが第一の希望であるのなら当店のブランドで出している骨伝導イヤホンがありますよ、といって出してくれました。
価格は5,000円ほどで、まさに求めていたものでした。
軽量であることです。
ワイヤレスのイヤホンであれば耳に入れるだけのものが多く、軽量かつ取り回しの良さは抜群ですが、骨伝導イヤホンの場合はどうしても振動部を頬骨に密着させるためのワイヤーが必要なので、一般のワイヤレスイヤホンよりは重くなりがちです。
しかし、ノジマの骨伝導イヤホンは価格が安いせいもあるのでしょうか、とても軽くて、長時間装着しても疲れない感じでした。
できる限り装着していな感じを求めている人には、多少の装着感があるのでおすすめできませんが、それ以外の人にはこの製品で十分ではないでしょうか。
操作性の良さです。
イヤホンにおいて操作性が気になることは殆どないと思いますが、耳元で音量の調整やスタート・ストップの操作ができる製品では、やはりシンプルな操作性は重要なポイントだと思います。
この製品の場合は、右側の耳のそばにある操作部で電源のオンオフも可能ですし、再生のスタート停止もかんたんに指ひとつでできるのでラクラクです。
耳に装着するときもそんなに手間取ることもなく、ワイヤーを耳にかけることが出来ます。
大げさなヘッドホンと比べれば、ストレスはほとんどなしに等しいです。
『ELSONIC ECABTBCH01 ワイヤレス骨伝導イヤホン』を実際に使ってみてイマイチなところ
私が『ELSONIC ECABTBCH01 ワイヤレス骨伝導イヤホン』を実際に使ってみてイマイチなところは1つあります。
イマイチなところ
- 音量が小さいこと。
音量が小さいこと。
デスクトップPCの音量設定は普段遣いでメモリ4くらいなのですが、この骨伝導イヤホンを使う場合は、ほぼ最大限の音量にしてやっと同等レベルの音量になります。
なにが原因なのかよくわからないですが、もっと大きな音量で聴きたいときにも、最大限のメモリにしても求める音圧が得られないという感じです。
もちろん、骨伝導イヤホン側のボリュームも最大です。
要するに、ふつうの音量よりも大きく出来ないというのが多少のストレスです。
『ELSONIC ECABTBCH01 ワイヤレス骨伝導イヤホン』を実際に使ってみた感想
音量を大きくしてリスニングできないという点のみは残念でしたが、それ以外のことについてはすべて満足しています。
使い始めて半年近くになりますが、まったくトラブルもなく耐久性についても問題なさそうです。
ただ、長く使っていて多少気になってきたのは、例えば合わない眼鏡をかけたときのワイヤーが当たって痛くなる感じといいますか、ワイヤーがどこに当たっているというわけでもないのに、耳の周りが痛くなってくるのでそこが気になる点ではあります。
しかし、全体としては合格点です。
『ELSONIC ECABTBCH01 ワイヤレス骨伝導イヤホン』の評価や口コミ
他の方が『ELSONIC ECABTBCH01 ワイヤレス骨伝導イヤホン』を購入してどのように思われているのか、評価や口コミを調べてみました。
しかし、残念ながらAmazonやTwitterで口コミは見つけることはできませんでした。
おわりに
仕事における取材や会議の音声の文字起こしが、ICレコーダーからの直接スピーカー音だけでなく、ワイヤレス骨伝導イヤホンで行えることが大きく変わった点です。
やはり、イヤホンで音声を聞くことによって、仕事の集中力はずいぶん高まるという印象です。
周りの生活音が聞こえないので、注意散漫にならないということですね。
集中しすぎて疲れを感じた場合は、ICレコーダーのスピーカーから直接音声を聞いたりできるので、仕事のスタイルも選択肢が一つ増えたということで快適になりました。