神奈川県にお住いの29歳女性から2021年2月頃に購入されたTaoTronics TT-BH07S Boostワイヤレスイヤホンを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ワイヤレスイヤホンを欲しいと思ったきっかけ
ワイヤレスイヤホンを初めて買うにあたり、「価格」と「音質」、それと片耳だけ落として失くすのが心配だったので、「ネックバンドスタイル」を重視して複数のメーカーを探しました。
「音質」に関しては対応コーデックがSBCではなく「apt-X」、価格はあまり安すぎても不安なのと10000円以上出す気はなかったので、5000円前後を想定していました。
以上の3点を考慮し、インターネット上のレビューやランキングなどを多数確認したところ、本製品が最も良さそうだという結論になり、購入しました。
ワイヤレスイヤホンの候補にあがっていたもの
ワイヤレスイヤホンの購入にあたって、重視していたのが価格と音質、そしてネックバンド型の両立だったのですが、希望していた「5000円前後」の価格帯では、コーデックはSBCのものが多く、音質が良いものは完全ワイヤレス型になってしまいました。
どれか一つを妥協すれば他の二つは満たせるのですが、購入後に後悔しそうな気がしてかなり悩みました。
また、安い価格帯はデザインも値段なりのものが多く、デザイン性でもなかなか希望のラインを越える機種に出会えませんでした。
TaoTronics TT-BH07S Boost
Anker Soundcore Spirit Pro
audio-technica ATH-CKS330XBT
TaoTronics TT-BH07S Boostワイヤレスイヤホンに決めた理由
決め手は、「価格」「音質」「ネックバンド型」全てを両立していたことです。
Audio-Technicaのイヤホンは価格、メーカーの信頼度共によかったのですが、コーデックが「AAC」だったため、遅延が気になるというレビューが確認されました。
また、Ankerのイヤホンは汗の防水に特化しているとのことでしたが、特に運動する予定はなかったため、強みを活かしきれないと思い、最後はデザインで決めました。
TaoTronics TT-BH07S Boostワイヤレスイヤホンのスペック
スペック
- Bluetooth Version:Bluetooth 5.0
- 対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD
- 搭載チップ:QualComm QCC3034
- 充電時間:約 1~2 時間
- 連続再生時間:最大 15 時間
- 防水規格:IPX4
- ドライバー:Φ10mm 特殊ファイバー採用ダイナミック型ドライバー
- サイズ:720 × 23 × 28.3 mm
- 重量:約 15.5 g
- 付属品:イヤーピース( S、M、L 各1ペア)、イヤーフック( S、M、L 各1ペア)、Micro USB 充電ケーブル、収納ポーチ、取扱説明書
- その他:cVc 8.0 通話用ノイズキャンセリング、通話対応、マルチペアリング 2台
- 公式サイト:https://www.taotronics.jp/shop/audio/wireless_earphones/tt-bh07sboost_bk
私は新品で購入しましたので、価格は5000円(箱・レシート紛失の為)円でした。
TaoTronics TT-BH07S Boostワイヤレスイヤホンを実際に使ってみた
Walkmanを使って音楽を聴いているのですが、そこにBluetoothで接続して使用しています。
有線のイヤホンにも割とこだわっているのですが、音質は遜色ない感じです。
また、スマートフォンを買い替えてイヤホン穴がなくなったため、それにも接続していますが、新しいスマートフォンはiphone XRのため、今思うとコーデックは「AAC」でも悪くなかったかもしれません。
使ってみて気に入っているところ
なんといってもデザインがお洒落ですし、音質も思っていたより良かったので満足しています。
また、イヤホンのコードがからまらなくなったことがとても快適で、充電などの多少の不便があってもこの快適さは手放せないと思います。
ネックバンド型は通勤中に急いでも耳から落ちる心配がないし、いつもケースに仕舞う習慣がなくても鞄や家の中で失くさないので、この形に拘って正解だと思いました。
こんな方にはおすすめしたい
- コスパのいいワイヤレスイヤホンが欲しい人
- 音質にはある程度拘りたい人
- そこそこの値段でお洒落なイヤホンがほしい人
- ワイヤレスイヤホンを初めて買う人
- イヤホンを充電するのが面倒ではない人
使ってみて気に入らなかったところ
普段は有線のイヤホンを使っていた目線での意見になりますが、何と言っても充電切れがストレスです。
ネックバンド型はバッテリーが入っているため、連続使用時間は多少長くもつのですが、それでも毎日充電しないといざ使いたい時に限って切れてしまいます。
また、充電する時も小さい部品を爪でこじ開けるようにして端子部を出すため、個人的にはハラハラします。
充電用の専用ケーブルが短いのも気になり、自宅では足元にコンセントがあるため、充電する時にイヤホンを踏んでしまいそうです。
こんな方にはおすすめしない
- 5000円よりももっと安いイヤホンが欲しい人
- 音質には絶対に妥協できない人
- 完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人
- 国産メーカーのイヤホンが安心する人
- ワイヤレスイヤホンをiphoneで使用したいと思っている人
TaoTronics TT-BH07S Boostワイヤレスイヤホン購入後の生活
Walkmanを持ち運ぶ時、イヤホンをぐるぐる巻きつけていたのですが、この製品を購入したおかげでしなくても良くなりました。
また、これは副次的なことですが、iphoneでyoutubeなどの音を自分一人で聴きたいと思った時、手元にワイヤレスイヤホンがあると重宝します。
最近はイヤホン穴がない製品が増えていますが、ワイヤレスイヤホンを一つ持っておくと選択肢が増えるので、非常に便利だと思います。
また、毎夜イヤホンを充電するようになり、ルーティーンが一つ増えました。