秋田県にお住いの36歳男性から2021年12月頃に購入されたAfterShokz OpenMoveワイヤレスイヤホンを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
ワイヤレスイヤホンを欲しいと思ったきっかけ
骨伝導ワイヤレスイヤホンは格安の製品を所有していたのですが、名の知れたブランドの製品が欲しいと思ったのがきっかけです。
格安の骨伝導ワイヤレスイヤホンは音質が安かろう悪かろうであったため、ある程度の音質を求めていましたが、できるだけ出費は抑えたかったので、一万円以内で購入できるエントリーモデルを探しました。
今回購入したイヤホンはアメリカの有名企業であり、骨伝導ワイヤレスイヤホンの中で安く手に入る金額だったことが決め手となりました。
ワイヤレスイヤホンの候補にあがっていたもの
第一は価格で悩みましたが、骨伝導ワイヤレスイヤホンはじっくりと音楽鑑賞するシーンには不向きであると言われている為、あまり高いお金を出したくないというのが正直なところでした。
AfterShokz Aeropexは最上位モデルでおよそ二万円と高額で、スペックは優秀でしたが、今回購入した製品よりも二倍の価格だった為、経済的に購入は難しかったです。
AfterShokz TREKZ TITANIUMは価格は安いのですが、型が古いため、購入できる店舗が限られるのがネックでした。
AfterShokz OpenMove
AfterShokz Aeropex
AfterShokz TREKZ TITANIUM
AfterShokz OpenMoveワイヤレスイヤホンに決めた理由
売れ筋商品なので家電量販店で実際にモニター出来ること、そしてエントリーモデルではありながら他のシリーズよりも安いこと、人気があるためYouTube等での動画レビューも豊富に参考に出来たことが購入の決め手でした。
実際にモニターした時も音質も高音・中音は綺麗に出ていましたし、格安の骨伝導ワイヤレスイヤホンでは聞けなかった低音の迫力が体験出来たことも大きかったです。
そして軽量なので、掛けた時の耳への負担が少なかった事も選んだ理由の一つです。
AfterShokz OpenMoveワイヤレスイヤホンのスペック
スペック
- バッテリー駆動時間:6時間
- 充電時間:2時間
- 最大駆動時間:最大10日
- 充電ポート:磁気誘導
- バッテリー容量:135 mAhh
- 最大充電電圧:5.25 V
- ブルートゥースバージョン:Bluetooth V5.1
- マルチペアリング:搭載
- ワイヤレス範囲:10m
- 互換コーデック:SBC対応
- 対応プロファイル:A2DP, AVRCP, HSP, HFP
- 防水&防塵規格:IP55防水
- 重量:29g
- 材料:フルチタン
- 水分検出器:搭載
- コマンドコントロール:多機能ボタン、ボリュームボタン
- 周波数帯域:20Hz~20KHz
- 感度:96 ± 3dB
- EQ機能:2+
- マイクタイプ:デュアルノイズキャンセリングマイク
- マイク感度:-40dB ± 2dB
- 公式サイト:https://jp.shokz.com/products/bone-conduction-headphone-openmove?variant=32368832938032
私は新品で購入しましたので、価格は8999円でした。
AfterShokz OpenMoveワイヤレスイヤホンを実際に使ってみた
現在、在宅ワークを行っているので、主に仕事中にパソコン作業をしながら音楽を聞きたい時に使っており、iPhoneとペアリングして、電話着信があった時もそのまま対応しています。
また、リビングで家族と会話しながら使ったり、自室で筋トレなどの軽い運動をする時にも装着したまま音楽を聞いています。
私が住んでいる地域は雪国なので、冬は外での運動や散歩が制限されますが、雪が溶けたらワークアウト中にも使いたいです。
使ってみて気に入っているところ
骨伝導ワイヤレスイヤホンの有名メーカーということで品質はもちろん、所有欲も満たされました。
音質も普通のイヤホンと比べると、音楽を集中して聞くというよりはながら聞きをするので、充分な音質で満足しています。
また周囲の音が格段に聞き取りやすいので、リビングで家族と会話しながら音楽を聞けるという点が非常に新鮮な体験でした。
しっかりとしたメーカーの製品は、格安商品では到底出来ない高品質なイヤホンを作るのだなと感心しています。
こんな方にはおすすめしたい
- 在宅ワーク中の方
- 家事をしながら音楽を聞きたい方
- 難聴により音楽を聞くのが難しい方
- 子育て中に音楽やラジオを聞きたい方
- オンライン会議が多い方
使ってみて気に入らなかったところ
カナル式やインナーイヤー式のイヤホンと比べると明らかに音質が落ち、また音漏れもするので公共の場では使えず、自宅などのパーソナルスペースでしか使えないのが不便に感じました。
骨伝導の形式上ではありますが、頬骨に当てるため長時間付けていると汗で若干蒸れたり、締め付けられて痛むことがたまにあるので、使用するのに小休止が必要なのも億劫に感じました。
あとは連続再生時間が他のワイヤレスイヤホンと比べると短い点も気になりました。
こんな方にはおすすめしない
- 音質を重視する方
- 骨への振動を嫌がる方
- ダンスミュージック等の低音が強調された音楽を主に聞く方
- AirPods Pro等の上位イヤホンを既に所有している方
- 格安商品でも気にしない方
AfterShokz OpenMoveワイヤレスイヤホン購入後の生活
自宅での仕事に集中出来るようになりましたし、運動不足だったので音楽を聞きながら軽い運動が出来る点も魅力的で、公私ともにアクティブになれた様な気がします。
AirPods等のワイヤレスイヤホンで筋トレをしていると耳から落ちる不安があったので、そういったストレスから解放されました。
また自宅であればどこでも音楽が聞けるので、サブスクリプションで色んなジャンルの音楽を気軽に聞けるようになったのはとても嬉しかったです。