大阪府にお住いの47歳男性から2022年2月頃に購入されたEPSON EW-M674FTプリンターを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
プリンターを欲しいと思ったきっかけ
EPSON LP-S520というプリンターを使用していたのですが、紙詰まりが発生し、その紙自体はプリンターから取り除いたのですが、部品の一部が欠けてしまって使用不可能になりました。
引き取り修理を依頼したのですが、現在メーカーでの引き取り修理対象外商品とのことでした。
メーカーにもメールで問い合わせをしたのですが、古すぎる製品で修理してくれるところがどこにもないことが分かり、買い替えることにしました。
プリンターの候補にあがっていたもの
仕事では一切パソコンを使用しておらず、コピー機を使用する機会は自宅でワードやエクセルのプリントアウトだけだったので、特にこだわりはありませんでした。
ただ以前のプリンターが10kgほどあり、持ち運びが大変だったので、それよりは軽量の製品を購入しようとは考えていました。
印刷の画質などもこだわりはなかったのですが、店員さんによると以前のカートリッジ方式に比べるとエコタンク方式の印刷の画質は落ちるという話を聞いて、その点は少し悩みました。
EPSON EW-M674FT
EPSON EP-884AW
EPSON EW-M754T
EPSON EW-M674FTプリンターに決めた理由
以前のプリンターよりも軽量であり、印刷だけでなくてコピーもできる点が決め手となりました。
また最近、携帯電話もスマホにしたばかりなのですが、スマホに対応できる製品だったことも理由の1つです。
以前のプリンターだと4色のインクカートリッジを割と頻繁に購入が必要で、しかもそれが割と高額だったので、購入頻度の少ないエコタンク方式を選びました。
あとは店頭で一番のお勧め品として陳列してあったことも理由です。
EPSON EW-M674FTプリンターのスペック
スペック
- 形式:デスクトップタイプ
- カラー対応:フルカラー
- LCDパネル:2.4型タッチパネル
- 解像度:最高:4,800×1,200dpi
- インク:顔料ブラック、染料カラー3色
- 連続プリント速度(A4):モノクロ約15ipm/PPM最速値:約33枚/分 / カラー 約8.0ipm/PPM最速値:約20枚/分 / 両面プリント:カラー:約4.5ipm/モノクロ:約6.5ipm
- 自動両面プリント:標準対応
- ファーストプリント時間(A4):カラー:約15秒、モノクロ:約9秒
- ページ記述言語/コントロールコード体系:ESC/P-R
- 対応プロトコル:TCP/IP対応
- インターフェイス:Hi-Speed USB / 100BASE-TX/10BASE-T / IEEE 802.11b/g/n
- プリントサイズ:(1)単票紙:A4~A6/リーガル/レター/六切/ハイビジョン/KG/スクエア/2L判/L判/ユーザー定義サイズ(幅89.0~215.9mm×長さ127.0~1,200.0mm片面印刷時)坪量:普通紙64~90g/m²、純正用紙 最大300g/m² (2)ハガキ:ハガキ/往復ハガキ (3)封筒:洋形封筒1~4号、長形封筒3号/4号
- 給紙方法別:対応用紙種類(普通紙(再生紙含む)、両面上質普通紙、ビジネス普通紙、写真用紙クリスピア、写真用紙、写真用紙、写真用紙ハガキ、写真用紙ライト、フォト光沢ハガキ、PMマットハガキ、スーパーファイン紙、スーパーファイン専用ラベルシート、スーパーファイン専用ハガキ、フォトマット紙、両面マット名刺用紙、郵便ハガキ(インクジェット紙)、郵便ハガキ(インクジェット写真用)、郵便ハガキ、郵便往復ハガキ、封筒(注)郵便ハガキはいずれも日本郵便株式会社製
- 写真用紙での耐候性:アルバム保存300年 / 耐光性 7年 / 耐オゾン性2年
- 給紙方法/給紙容量:前面トレイ (1)普通紙:最大250枚(80g/㎡普通紙使用時)(2)ハガキ:最大30枚 (3)写真用紙:最大20枚 (4)封筒:最大10枚
- 電源:AC100-240V 50/60Hz(付属の電源ケーブルは100V用)
- 消費電力:コピー時:約12W / レディー時:約5.4W / スリープモード時:約1.0W / 電源オフ時:約0.2W
- 大きさ(幅×奥行×高さ):使用時:417×503×255(mm)
- 収納時:375×347×231(mm)
- 排紙方法/排紙容量:フェースアップ/30枚(80g/m²普通紙使用時)
- 質量(本体のみ):約6.7kg
- 耐久性(製品寿命):A4印刷時 5万ページまたは5年
- TEC値:0.16kWh
- プリント方式:PrecisionCore インクジェット方式
- 使用環境:温度:10~35℃
- 湿度:20~80%(非結露)
- L判写真インク用紙合計コスト(税込):約 6.5円
- A4文書印刷コスト(税込):モノクロ:約 0.4円、カラー:約 1.0円
- 公式サイト:https://www.epson.jp/products/ecotank/ewm674ft/
私は新品で購入しましたので、価格は55550円でした。
EPSON EW-M674FTプリンターを実際に使ってみた
主な用途ですが、趣味で所属しているクラブで会計係をしているので、会計報告書や団体で加入する保険などの書類の印刷、クラブメンバーへの資料のコピーなどに使用しています。
スマホ対応ですので、スマホの使用に慣れた際には連動させることも考えています。
あとは今使用してはいませんが、ファックスもできるので、家に電話回線を引いた時にはファックスも使える利点もあると考えています。
使ってみて気に入っているところ
以前のプリンターではなかったタッチパネルがあり、操作が簡単であるところです。
これまでのプリンターでは出来なかったコピーもできるので、書類や身分証などのコピーでわざわざコンビニに行かなくてもよくなりました。
あとはこれまでは割と高額のインクカートリッジを購入しなくていけなかったのですが、大容量のエコタンク方式なので当分の間に購入しなくていいのも嬉しいです。
そして何と言っても5年間の無料引き取り修理が一番メリットがあります。
こんな方にはおすすめしたい
- コピーもできること 身分証などのコピーに便利
- 両面プリントができること 両面印刷で紙が無駄にならない
- スマホに対応している スマホから操作できて便利
- わかりやすいタッチパネル タッチパネルを押すだけの簡単操作
- ファックス対応 ファックス機能があって便利
使ってみて気に入らなかったところ
気に入らない点は今の所ありませんが、敢えて挙げるとすれば、以前のプリンターが印刷のみの機能だったのに対し、現在のプリンターは色んな機能がついているため、使いこなせていないという点です。
付属の取扱説明書も読んでみましたが、簡単な説明だけであり、詳しいことはユーザーズガイドをご覧になってくださいと書いてあります。
そのユーザーズガイドを見るための操作が必要になってくるので、面倒くさいと感じてしまいます。
こんな方にはおすすめしない
- 割と高額 55550円で決して安くない
- 手や服が汚れることがある インク交換のやりかた次第では汚れる
- 本体が大きい 大容量エコタンクなので置き場所がいる
- スマホを持ってない方 スマホ対応ですが、ガラケーの人に無関係
- ファックスを使わない ファックスが必要ない方にはいらない機能
EPSON EW-M674FTプリンター購入後の生活
以前のプリンターだと紙詰まりなどの故障の際に、10kgほどある機器を店舗の修理コーナーに持っていかないといけませんでしたが、その必要がなくなりました。
現在のプリンターは5年間の無料引き取り修理がついているために、仮に故障した場合でもわざわざ持ち運ばなくていいので、便利です。
またこれまでは身分証のコピーなどはわざわざコンビニに行ってやっていましたが、その必要もなくなりました。
これまでに頻繁に購入しなくてはいけなかったカートリッジも大容量のエコタンク方式なので、、当分の間は購入する必要もなくなり、インク代の節約にもなっています。