山口県にお住いの23歳男性から2021年9月頃に購入されたXiaomi Mi 11 Lite 5Gスマートフォン(SIMフリー)を実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
スマートフォン(SIMフリー)を欲しいと思ったきっかけ
ゲーム性能が高く、おサイフケータイが使えるAndroidスマホが欲しかったからです。
Mi 11 LiteはSnapdragon 780Gという高性能なCPUを搭載しており、端末の最適化も進んでいるため、原神などのかなり重いゲーム以外なら快適な動作をしてくれます。
このスマホでレスポンスを要求される音ゲーを遊びましたが、特に不満のない快適な動作でした。
更におサイフケータイにも対応しており、SuicaやiDなどのキャッシュレス決済への対応力も高いです。
スマートフォン(SIMフリー)の候補にあがっていたもの
中古か新品かで悩みました。
Oneplus 7 Proという機種は数年前の最新スマホで、性能だけならMi 11 Liteと大差ないのですが、バッテリー劣化などの中古特有の使い込み具合を考えて見送りました。
一方、Redmi Note 10 Proはカメラ性能がMi 11 Liteよりも高く、綺麗な写真を撮れることに加え値段も安いですが、その分ゲーム性能に劣り、おサイフケータイにも非対応であったため見送りました。
Xiaomi Mi 11 Lite 5G
Xiaomi Redmi Note 10 Pro
Oneplus 7 Pro
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gスマートフォン(SIMフリー)に決めた理由
XiaomiとOneplusでは同じAndroid OSでもカスタムが異なっており、Xiaomiがガッツリカスタムなのに対して、Oneplusはほぼ素のAndroidです。
ここは好みが別れますが、私はXiaomiのカスタムであるMIUIが好みであったため、Xiaomiを選びました。
MIUIはセキュリティ対策やメモリ解放、ゲーム最適化などの便利な機能がXiaomiによって搭載されており、端末の管理がしやすいことからOneplusを見送りました。
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gスマートフォン(SIMフリー)のスペック
スペック
- ストレージとRAM:6GB+128GB、LPDDR4X RAM+UFS2.2ストレージ
- 商品サイズ:横 75.7mm×高さ 160.53mm×奥行 6.81mm
- 重量:159g
- 表示:6.55インチFHD+AMOLED DotDisplay
- プロセッサー:Qualcomm Snapdragon 780G
- バッテリーの充電:4250mAhバッテリー(標準)
- カメラ:64MPメインカメラ、8MP超広角カメラ、5MPテレマクロカメラ、リアカメラ撮影機能、リアカメラのビデオ機能、リアビデオ録画、20MPフロントカメラ、フロントカメラの写真撮影機能、フロントカメラのビデオ機能
- セキュリティ:アーク側指紋センサー、AIフェイスロック解除
- NFC:多機能NFCをサポート
- ネットワークと接続性:SIM 1+ハイブリッド(SIMまたはMicroSD)※5G / 4G / 3G / 2Gをサポート
- オーディオ:デュアルスピーカー
- オーディオ再生:MP3などのオーディオ形式をサポートします。FLAC 、APE 、AAC 、WMA 、AMR 、AWB
- プレイバック:MP4などのビデオ形式をサポートします。MKV 、AVI 、WMV 、WEBM 、3GP 、3G2 、ASF
- センサー:近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス、リニアモーター、IRブラスター
- オペレーティング・システム:MIUI 12、Android 11
- パッケージの内容:Mi 11 Lite 5G 、アダプター、USBType-Cケーブル、Type-C-3.5mmヘッドフォンアダプター、SIMイジェクトツール、ソフトケース、ユーザーガイド、保証書
- 公式サイト:https://www.mi.com/jp/product/mi-11-lite-5g/
私は新品で購入しましたので、価格は4.4万円でした。
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gスマートフォン(SIMフリー)を実際に使ってみた
主にゲームプレイのために使っています。
カメラについては別でスマホを持っており、そちらの性能が高いためメインで撮影を行うことは少なく、また、おサイフケータイについてもそちらの端末が対応していることから、現在は出番なしになっています。
プレイしているゲームはウマ娘、デレステ、プロセカなどで、ウマ娘はグラフィックこそ高いものの操作などは単純なため、快適に動作しています。
デレステ、プロセカは音ゲーという特性上、多少の調整は必要になりますが、快適に動作しています。
使ってみて気に入っているところ
やはりゲーム性能です。
発売初期こそXiaomiカスタムであるMIUIの最適化の問題で、Snapdragon 780なのにゲームがカクつくなどの不具合があったようですが、発売から数カ月してから購入したため、最適化も進んでおり、動作は快適そのものです。
前述の通り、カメラはあまり使っていませんが、それでも単体で見れば写りはかなり綺麗で、サブとしての用途は多少あります。
おサイフケータイに関しては出番がメインに取られていますが、万が一のためのサブとして見れば、あって損は無い機能です。
こんな方にはおすすめしたい
- 型落ちのAndroidスマホを使っている人
- ゲーム性能を重視する人
- カメラ性能を重視する人
- おサイフケータイを使いたい人
- 数年使えるスマホが欲しい人
使ってみて気に入らなかったところ
カメラ機能がメインで使っているHuawei P30 Proと比べて低い点です。
P30 Proは2年以上前のスマホですが、Mi 11 Liteと比べてカメラの性能が非常に高く、後に発売されたはずのMi 11 Liteの方がカメラの性能が少し低いです。
画素数こそP30 Proの方が小さいですが、写真写りや最大ズームの倍率などでP30 Proの性能は非常に高く、カメラ面においてはMi 11 Liteの出番は事実上ないです。
こんな方にはおすすめしない
- ゲームをあまりしない人
- カメラは撮れれば何でもいい人
- おサイフケータイを使わない人
- ケースのバリエーションを求める人
- バッテリー持ちを重視する人
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gスマートフォン(SIMフリー)購入後の生活
Huawei P30 Proと合わせてスマホの2台持ちをしており、Mi 11 Liteでゲームをしながら、P30 ProでTwitterやネットサーフィンをするなどの使い分けをしています。
サブのスマホがなかった頃に比べれば明らかに効率はよくなり、感覚的にはパソコンのデュアルモニターと言ったところです。
また、本体が非常に薄く、小さい手でも持ちやすく、操作もしやすい端末で非常に助かっています。