宮崎県にお住いの57歳女性から2019年6月頃に購入されたケンウッド CAX-NS1BT ウェアラブルワイヤレススピーカーを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
スピーカーを欲しいと思ったきっかけ
家電紹介のテレビ番組でソニーのウェアラブルネックスピーカーを観たのがきっかけです。
当時賃貸マンションに住んでいたので、あまり音量を上げることができないのと、耳をふさぐタイプのヘッドホンやイヤホンを長時間装着するのが不快になってきたため、コレだっと一昨年前に買ったのがJBLのサウンドギアでした。
こちら音響的には満足なのですがけっこう重く、映画を一本観ると肩こりがしてくるレベルです。
このため、翌年続々登場してきた、より軽量化した製品が欲しくなってしまい購入しました。
スピーカーの候補にあがっていたもの
BOSEサウンドウェアコンパニオンウェアラブルスピーカーはそもそも最初に欲しかった製品でした。
店頭で視聴した時に重低音が一番心地よかったのですが、やはりボーズブランドは高価というイメージで贅沢感が拭えず諦めました。
今回はより軽量で長時間装着できるものを購入したかったので、シャープAQUOSサウンドパートナーネックバンドスピーカーとは最後まで悩みました。
機能的にも価格にも同等と思われましたが、最終的にはKENWOODのブランド力、ロゴが決め手になってしまいました。
ケンウッド CAX-NS1BT ウェアラブルワイヤレススピーカー
SHARP AN-SS1
BOSE SoundWear Companion Speaker
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ケンウッド CAX-NS1BT ウェアラブルワイヤレススピーカーに決めた理由
耳を塞がず首にかけるウェアラブルネックスピーカーは、周囲の音も聞き取れるのでインターフォンとか聞きもらさないで済むことです。
また、従来の閉鎖型のヘッドフォンよりも耳に優しく疲れにくいので長時間使用できるということ。パソコン、スマートフォンとBluetooth接続でワイヤレスに接続できるところが良いです。
ハンズフリー通話、音声認識機能の起動にも対応しており、「音楽に包まれるような心地よい新感覚サウンド」っと音響にも強いです。
なんと言っても約20時間の長時間再生と軽量設計(約88g)でしょうか。
ケンウッド CAX-NS1BT ウェアラブルワイヤレススピーカーのスペック
スペック
- メインスピーカー:20mm×15mm×2
- パッシブラジエーター:20mm×15mm×2
- 通信方式:Bluetooth® 標準規格Ver.4.1
- 出力/最大通信距離:Bluetooth® 標準規格Power Class2/ 約10m※1
- 対応Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
- 対応コーデック:SBC、Qualcomm aptX audio
- 対応コンテンツ保護:SCMS-T方式
- 電源:DC3.7V、内蔵リチウムポリマー充電池
- 電池持続時間:約20時間(使用条件により変わります)
- 充電時間:約3時間
- 質量:約88g
- 公式サイト:https://www.kenwood.com/jp/car/option/wireless-speakers/products/cax-ns1bt/
私は新品で価格は13,430円で購入することができました。
ケンウッド CAX-NS1BT ウェアラブルワイヤレススピーカーを実際に使ってみた
このケンウッドウェアラブルワイヤレススピーカーは、基本的にパソコンもしくはスマートフォンとBluetooth接続して使用しています。
パソコンでは主に洋楽関連のYouTube動画を日々捜索しています。また、こちらのスピーカー・マイクはSkypeでも使用可能でした。
スマホと接続する際は、主にSpotifyやYouTube Music等の音楽配信サイトを聴いてることが多いです。
あと、radikoやTuneIn Radioでラジオを聴くときに使っており、特にTuneIn Radioの海外の音楽番組を聴くのが好きです。
使ってみて気に入っているところ
やはり軽量さと長時間再生です。
軽さは、時々装着しているのを忘れてしまうこともあるくらいで装着もし易い形状になっており、充電もかなり長持ちします。
私の使用時間だとバッテリーハイの状態が数日は続くので毎日充電の必要はなく、バッテリーミディアムと言われると充電してます。
猫と一緒に生活しているので、ヘッドホンやイアホンのようにまったく周囲の音が聞こえなくなることに不安を覚えていたのですが、やはり首にかけるタイプのスピーカーだと安心して、ながら音楽を楽しめるので重宝しています。
こんな方にはおすすめしたい
- 集合住宅で大音量が出せない人
- 耳を塞ぐことに抵抗感がある人
- 車で仕事の人(ハンズフリーで通話できる)
- ちょっと難聴の始まった年配者
- 小さい子供のいる主婦(周囲の音が聞こえます)
使ってみて気に入らなかったところ
購入したばかりの時Bluetooth接続を切り替えるのが若干分かりにくく面倒でしたが、慣れればまあこんなものでしょうか。
あと電源をオンにすると必ずバッテリーの状況を英語でアナウンスされるんですけど、使い慣れてくるとちょっとしつこい感じで必要ない気もしますので、オフにできるといいかもしれません。
前年に購入したJBLのサウンドギアに比べると、残念ながら音質・音量ともに劣ります。
このため、映画とかライブ映像とか高音質で楽しみたい場合には多少重くてもJBLのサウンドギアを使用しています。
こんな方にはおすすめしない
- 高音質をお望みの方
- 重低音好きの人
- 音漏れしたくない人(電車通勤で使いたい等)
- 映画鑑賞に臨場感を求める人
- 防音設備が整ってる人(大音量OKの人)
ケンウッド CAX-NS1BT ウェアラブルワイヤレススピーカー購入後の生活
もともとステレオでCDを聴くのが好きだったのですが、昨今の住宅事情とご近所迷惑等考えると音量を上げられず、長年ヘッドホンやイアホンで大音量で聴いてきてしまいました。
このため、若干耳を患い(耳鳴り等)、耳を塞ぐことに抵抗を感じるようになってしまい、音楽を聴くことも少なくなってしまってました。
このウェアラブルネックスピーカーという新しい製品に出逢えて、また昔のように音楽のある生活が戻ってきました。
この製品を開発してくださった方に感謝いたします。