愛知県にお住いの36歳男性から2020年5月頃に購入されたBearoam F10Cスマートウォッチを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
スマートウォッチを欲しいと思ったきっかけ
生活環境が変わりつつある中で、減量と体調管理をしっかりしていこうと考えてスポーツ関連に詳しい知人に相談したところ、まずはウォーキングをしたり軽いジョギングから始め、大事なのはタイミングと心拍数の管理だとアドバイスを受けました。
ちょうど自分自身でも走行距離が計測できるような万歩計を購入しようと考えていましたので、自身の考えと知人のアドバイスを合わせて考え調べたら、スマートウォッチで様々な管理や計測をしつつスマホとの連動もできるので、とても便利だと思い購入を決意しました。
スマートウォッチの候補にあがっていたもの
まずは何よりも体調管理の面で優れた機能があることです。
ウォーキングやジョギング中の心拍数の管理や運動量に対しての消費カロリーの計算が自動でされて、それを参考に自身での食事管理や摂取カロリーの調整をする為のデータ取得の精度に注目しました。
そして実際に色々と候補を上げていく中で悩みのポイントになったのは、運動時だけでなく普段使いやビジネスシーンにおいても使用できるか否かという、実用性の部分に注目することになりました。
Bearoam F10C
itDEAL スマートブレスレット
Apple Watch Series 5
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Bearoam F10Cスマートウォッチに決めた理由
1つ目のポイントは実用性です。
メインの時計となる待機画面がいくつも種類があり、ビジネスシーンや運動中等に向けて自身で選択決定することができ、その選択方法もメインとなる初期の画面から上下にスクロールするのみで、簡単に好みやシーンにあった画面を選択できます。
また、バンドも購入時には運動用となるシリコン状のものが装着されていますが、同梱でビジネスシーンにも使えるような皮状のものもあり自身での脱着も簡単にできます。
2つ目のポイントは管理面が優れていることです。
ウォーキング中やジョギング中の心拍数をリアルタイムで計測し表記してくれるのですが、現時点での消費カロリーや運動時の移動距離や歩数を時計と共にわかりやすく表記してくれます。
そして、この機能は商品ページで見るまで考えてもいませんでしたが、睡眠時間や睡眠の深かった時間と浅かった時間の計測もしてくれるとのことでした。
考えてもいない機能でしたが、何よりも自分ではわからないのが睡眠中のことですので、かなり興味深く感じて商品決定の後押しとなりました。
3つ目のポイントはスマホとの連動性です。
スマホに専用のアプリを入れることによって計測した様々なデータの一元管理が可能とのことでした。
毎日続けていく上で一元管理ができるというのはかなり魅力的ですし、その上音楽再生やメールSNSの確認、電話の着信の確認まで可能とのことで魅力を感じました。
Bearoam F10Cスマートウォッチのスペック
スペック
- Bluetoothバージョン:V5.0
- 電池容量:180mAh
- 重量:約57.6g(本体にバット装着後)
- 防水レベル:IP67
- リストバンド手首周り:145~230mmまで
- 心拍数/歩数/睡眠/消費カロリー記録
- 10つスポーツモード(GPS軌跡)
- ストップウォッチ/カウントダウン
- Facebook/Twitter/Lineなどアプリ通知
- 着信/SMS通知、着信拒否
- 座りがち注意、アラーム
- 遠隔カメラ、携帯探索
- 腕回転で点灯、輝度調節、女性生理周期記録
私は新品で購入しましたので、価格は5,339円でした。
Bearoam F10Cスマートウォッチを実際に使ってみた
まず最初に行ったのはスマホに専用アプリをインストールして、スマホとスマートウォッチの連動をすることでした。
その後一日単位の歩数や睡眠時間の目標設定をして使用スタートし、目標に基づきお風呂に入る時や長時間デスクワークをする時以外は、睡眠時も含めて基本的に着用し続けています。
主にウォーキング時とランニング時の歩数や移動距離の計測と管理、そして消費カロリーの計測数を確認して毎日の摂取カロリーの計算の参考にしています。
睡眠時も着用しているのは実際の睡眠時間や、その睡眠の質を時間にして表記してくれますので、その機能も重宝して使用しています。
使ってみて気に入っているところ
目標設定をしたらその目標まであとどれぐらいか、といった部分も盤面に表示してくれますので、自身で設定して決めた目標までの残りが分かり、もう少し頑張ろう、という気にさせてくれますのでとてもいいと思います。
また、商品ページに書いてあった通り、様々な待ち受けのメイン画面が用意されていますので、シーンに応じて簡単に上下スライドで変更できますので、これ一つあればどんなことにも対応でき、どんなシーンにも持っていくことができます。
そして一番の目的であった運動時の距離や歩数の管理、心拍数の管理がリアルタイムでしっかりと目視確認でき、それに応じてそのあとの動きを変えていけるのでとても重宝しています。
こんな方にはおすすめしたい
- シーンに応じてアイテムを変えるのが面倒な人
- 時計やスマートウォッチを装着し忘れがちな人
- スマホや万歩計のみでの管理をしている人
- ウォーキングやジョギング中にスマホ連動で音楽を聞く人
- 初めての購入で高額商品に躊躇している人
使ってみて気に入らなかったところ
ほとんどの機能に関しては満足しているのですが、一点だけ残念だなと感じた部分は、運動モードにした時に音楽操作画面に移動できないことです。
スマホを取り出せばそれで問題はないのですが、ジョギングをしている時等はカバンの中にしまっていて、走りながら簡単に取り出して操作することはできないので、スマートウォッチの盤面状で簡単に操作できたらもっといいのにと感じます。
運動モードでなければ操作は可能なのですが、大体の人はスマホを手に持っていたり簡単に取り出せる状態の時が多いと思いますので、この部分だけは残念だと思います。
こんな方にはおすすめしない
- ブランドやメーカーを気にする人
- 体を動かすことに興味のない人
- スマホを使用していない人
- 運動中に音楽操作をしたい人
- 時計はやっぱり文字盤がしっかりしているものがいいという人
Bearoam F10Cスマートウォッチ購入後の生活
一番大きく変わったのはウォーキングやジョギングをするのが楽しみになったことです。
以前はどうしても面倒な気持ちがあったりして、何かにつけて理由をこじつけてやらない日を増やしていましたが、どんな時にでも装着していますのでこのアイテムが視界に入るたびに、今の消費カロリーは?とか今の移動距離や歩数は?といったように、ついつい確認をしてしまい1日の目標までの残りを確認してしまいます。
またスマホにアプリを導入したことによって、より細かく毎日のデータの比較ができますので、昨日より今日、今日より明日、といった具合に、ついつい意識が次の運動の時に向いて行き、その時間が待ち遠しくなってしまいます。