岐阜県にお住いの19歳男性から2021年5月頃に購入されたGarmin Fenix 6S Sapphire (北米版)スマートウォッチを実際に使ってみたレビューをご紹介します。
目次
スマートウォッチを欲しいと思ったきっかけ
もともとガーミンの初代Venuを使っておりましたが、4月ごろに動作が不安定になり出し、5月に入ってタッチスクリーンの反応がなくなり始めたので、買い替えを決意しました。
そこで、このfenix6sを見つけました。
fenix6sはガーミンのフラッグシップモデルの中で1番サイズが小さいものです。
フラッグシップならではの機能の多彩さと、サイズの小ささを兼ね備えていたことが最終的に購入に至ったきっかけです。
スマートウォッチの候補にあがっていたもの
Venu2は先代venuの機能をさらに洗練し、価格を抑えたモデルなのですが、アウトドアでのナビゲーション機能が弱く悩みました。
fenix5は名前から分かる通り、fenix6の先代機種で、全体的な機能にそこまでの違いはありませんが、やはり新型というアドバンテージがある部分は悩みました。
特にバッテリーの持ちと、内部ストレージの容量アップで悩みました。
Garmin Fenix 6S Sapphire
Garmin Venu2
Garmin Fenix 5 Sapphire
Garmin Fenix 6S Sapphireスマートウォッチに決めた理由
価格面では圧倒的に不利でしたが、決め手となったのはやはり機能の多さです。
バッテリーの持ちはアウトドアではかなり重要なので、1番持ちのいいものにしました。
自転車競技をする自分はガーミンの他の製品とも連携させて使用しており、スマートウォッチも四六時中つけているので、なるべく邪魔にならないコンパクトさも重視しました。
ガーミンの他製品との連携を考えるとフラッグシップモデルは1番強いので、このスマートウォッチを選びました。
Garmin Fenix 6S Sapphireスマートウォッチのスペック
スペック
- レンズ素材:サファイアクリスタル
- ベゼル素材:ステンレススチール/ダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングステンレススチール
- ケース素材:FRP
- QuickFitウォッチバンド互換性:あり(20 mm)
- ストラップ素材:シリコン/スエード/ナイロン
- サイズ:42 x 42 x 13.8 mm
- シリコン製バンド:108~182 mm
- スエード製バンド:108~175 mm
- 布地バンド:108~189 mm
- メタル製バンド:108~180 mm
- ディスプレイ:直径1.2インチ(30.4 mm)
- 解像度:240 x 240 ピクセル
- ディスプレイタイプ:太陽光の下でも見やすい、半透過メモリインピクセル(MIP)
- 重量:スチール:61 g(ケースのみ 44 g)
- 稼働時間:スマートウォッチモード:最大9日間 / GPS + 光学心拍計:最大25時間 / GPS + 音楽再生+ 光学心拍計:最大6 時間 / バッテリー最長モード:最大50時間 / バッテリー節約ウォッチモード:最大34日間
- 防水等級:10 ATM
- 内蔵メモリ/履歴:32 GB
- 公式サイト:https://www.garmin.co.jp/products/wearables/fenix-6s-sapphire-gray-rg/
私は新品で購入しましたので、価格は$740でした。
Garmin Fenix 6S Sapphireスマートウォッチを実際に使ってみた
入浴中に充電し、それ以外の時間は基本つけています。
心拍数を常時計測し、睡眠時には血中酸素濃度を取得することで、からだの状態を細かく把握し、1日の行動計画の策定に役立てています。
また、スポーツやアウトドアアクティビティの際にはアクティビティトラッキングを使用して、アクティビティの細かなデータを取得して、トレーニングに役立てています。
音楽を聴く際は、ウォッチをミュージックコントロールデバイスとして使用し、スマホを出すことなく手元で曲送りや再生停止を管理しています。
使ってみて気に入っているところ
アクティビティトラッキングの精度がかなり高いです。
GPSの誤差もほとんどありませんし、Move iqという自動でアクティビティを計測してくれる機能があるのですが、かなりちゃんとしています。
bodybatteryが非常に優秀で、体調が極端に悪い時はそれがきちんと反映されているのがわかります。
デザインがシックでカッコいいですし、少々手荒なことをしてもたいていは大丈夫なサファイアガラスの耐久力には驚かされます。
こんな方にはおすすめしたい
- スマートウォッチをビジネスでもつけたい人
- アウトドアでの活動を細かく記録したい人
- 毎日の体の状態を知りたい人
- 腕、手の小さい人
- 実用的な高級品を身に着けたい人
使ってみて気に入らなかったところ
つけ心地はあまり良くない点で、バンドの根本に金属プレートが入っており、それが手首の側面を圧迫して跡をつけるくらいです。
iPhoneとの連携はあまりスムーズではなく、稀に連携がストップし、通知がウォッチに入ってこなくなったり、緊急通報が使えなくなったりします。
充電がガーミン専用の端子でしか出来ないので、専用ケーブルがないと充電できません。
ウォッチ裏側に位置する心拍センサーの出っ張りがやや気になります。
こんな方にはおすすめしない
- 可愛いものが好きな人
- 特定のスポーツや競技しかしない人
- アイフォンユーザーで、「典型的なスマートウォッチ」が欲しい人
- 肌が弱い人
- ダイビングしたい人
Garmin Fenix 6S Sapphireスマートウォッチ購入後の生活
体の状態を数値で知ることができるようになったので、逆算して行動を計画することがより簡単になりました。
アクティビティの詳細が記録しておけるようになったので、思い出の整理や、トレーニング計画を立てるときにより便利になりました。
スマートフォンを取り出すことなく様々なことができるので、今までよりハンズフリーになり、スマートフォンに奪われる時間が減りました。
音だけでなく、振動で起こしてくれる目覚ましが増えたおかげで寝過ごすこともなくなりました。