ワイヤレスイヤホンのレビュー

NUARL NT01Aワイヤレスイヤホンのレビュー!使ってみた感想は「クセはあるけれど再生時間、装着時の快適性、利便性に優れる」と感じた

新潟県にお住いの45歳男性から2021年6月頃に購入されたNUARL NT01Aワイヤレスイヤホンを実際に使ってみたレビューをご紹介します。

ワイヤレスイヤホンを欲しいと思ったきっかけ

長時間使用可能なワイヤレスイヤホンを探していたのですが、形状でバッテリー容量に有利なネックバンド型はブームが過ぎたのか、かつてより選択肢が少なくなっていました。

その上Amazonのサクラレビューメーカー追放を機に、そこそこ安価なネックバンド型を扱う中国メーカーが消えてしまい、さらに選択肢が少なくなってしまいました。

また、今まで使っていたワイヤレスイヤホンの片方が断線間近、もう一つがバッテリーの劣化で支障が出始めたので、少し前から買い換えを計画していた事も一因です。

ワイヤレスイヤホンの候補にあがっていたもの

まずどんな形であれ長時間利用可能なのは必須条件でした。

その上で(Androidユーザーなので)可能であればaptXに対応した低遅延・高音質再生が可能なイヤホンがベストだと考えていたのですが、aptX対応の品はまともなメーカーの製品だと、ライセンスの問題で1~2ランク価格が上がってしまいます。

加齢による耳の劣化などを考え安価なSBC・AAC対応のみの物で妥協するか、それともお気に入りのアニソンやASMR音声を十二分に楽しめるよう音質を重視すべきかどうかを迷っていました。

音楽だけならイコイライザーを掛ける事で多少は誤魔化す事も出来るのですが、ASMRで良い感覚を得るには音の解像度が重要なので、ドライバー径などはもとより高音質に越した事はないし…と最後まで悩みました。

NUARL NT01A

NUARL NT01A

ヤマハ TW-E3B イヤホン

ヤマハ TW-E3B イヤホン

JVC ワイヤレスステレオヘッドセット HA-FX11XBT

JVC ワイヤレスステレオヘッドセット HA-FX11XBT

NUARL NT01Aワイヤレスイヤホンに決めた理由

NUARL NT01Aワイヤレスイヤホンのパッケージ裏の説明

たまたま楽天スーパーDEALで50%、約4000円分のポイント還元対象だった事、2000円近くポイントを使って割り引き購入する事が可能だった事が一番の理由です。

またNUARL公式サイトで製品の紹介の仕方、ラインナップ、価格などをチェックした結果、それなりの自信を持って製品を売り出している事が分かり、またレビューでもそこそこ評判が良かったので(星4~4.5程度)ある程度安心して購入出来そうだと思ったのが二番目の理由です。

輸入業者が扱う一ブランド(≒小銭稼ぎの安かろう悪かろうという製品が多い)という事で不安がなかった訳ではありませんが、ウェブサイトなどの作りや評判を見てある程度の不安が払拭できたのも購入の後押しになりました。

NUARL NT01Aワイヤレスイヤホンのスペック

NUARL NT01Aワイヤレスイヤホンのスペック

スペック

  • イヤホン形状:カナル型
  • 防水:IPX4
  • 連続再生時間7時間 ※aptX再生時 / 10時間 ※SBC/AAC再生時
  • 連続再生時間(ケース込み):35時間 ※SBC/AAC再生時
  • 充電時間1.5時間 ※イヤホン / 2時間 ※充電ケース
  • マイク:有
  • Bluetooth伝送方式:TWS Plus
  • Bluetoothプロファイル:A2DP / AVRCP / HFP / HSP
  • 対応コーデック:AAC / SBC / aptX
  • 重量:5g ※イヤホン(片側) / 35g ※充電ケース
  • 無線仕様:Bluetooth Ver.5 / Class 2
  • 電源:リチウムポリマー充電池(イヤホン/充電ケース)
  • 連続通話時間(最大):約15時間
  • ドライバー:φ6mm"グラフェン振動版" ダイナミック型フルレンジ(HDSS採用)
  • 再生周波数帯域:20~20,000Hz
  • マイク:全指向性CVCノイズキャンセリング搭載
  • 使用温度範囲:5-50℃(結露なきこと)
  • 外形寸法:W26.0xH25.2xD28.2mm(イヤホン片側突起部除く) / W59.1xH42.0xD34.2mm(充電ケース)
  • 付属品:充電用ケース / 充電用USBケーブル / イヤーピースL/M/S / イヤーループ:L/S / ユーザーズガイド(日本語、英語、中国語)
  • 公式サイト:https://nuarl.com/nt01a/

私は新品(割引利用)で購入しましたので、価格は5731円でした。

NUARL NT01Aワイヤレスイヤホンを実際に使ってみた

NUARL NT01Aワイヤレスイヤホンの本体とスマホ

音楽を高音質で楽しみたい場合や、遮音してASMR音声などを楽しんだり、同じくASMR音声で昼寝や就寝前に欠かせない入眠アイテムとして利用しています。

また、片耳だけでも使えるので、病院の待ち時間の間に音楽や動画を楽しむ目的でも便利に使えています。

以前使っていたヘッドホンタイプは、呼び出しの声が聞こえるよう片耳だけずらして使うのが煩わしく、首に掛けられるとは言え持ち運びに適しているとも言えない状態だったので、完全ワイヤレスならば片耳運用も可能なので出先でも便利に使えています。

使ってみて気に入っているところ

完全ワイヤレスながらSBC・AACコーデックなら10時間、aptXなら7時間再生、バッテリーケース併用なら最大35時間再生できるのはなかなかのもので、実際aptX接続の状態でいつも私が音楽を聴く『最大音量の65%程度』で『9時間30分』再生できましたし、仕様上の『aptXで7時間再生』というのは音量最大時のものだと思われるので、再生時間に関しては申し分ありません。

4台までのマルチペアリングに対応(ただしマルチポイントは非対応)しているので、一つのイヤホンで4つの端末で使い回せるのも良いですし、充電ケースから出すと自動で電源ON、しまうと自動で電源OFFになる仕様なので、使用時に電源ON・OFFの手間がないのは地味に便利です。

『ブラックゴールド』を買ったのですが『ディープネイビー』は「ほとんど黒と変わらずイマイチ」という口コミがチラホラ見られ、私自身は別にチープな外見でも全く気にしないのですが、手持ちのイヤホンの中ではNT01Aは頭一つ抜き出る高級感があり、見栄っ張りではない私でもほんの少しだけ所有欲が満たされます。

あと初期不良を疑いその旨をメーカーに問い合わせたのですが、きちんとした対応をしてくれて原因調査はもちろん、お願いした交換品の正常動作確認もしてくれるなど、対応は非常によかったです。

こんな方にはおすすめしたい

  • 長時間利用可能な完全ワイヤレスイヤホンを求めている人
  • 操作系は『物理スイッチ式』が良い人
  • aptX対応で中国メーカーではない手頃な価格のものが欲しい人
  • ケースの出し入れで電源の自動ON・OFF機能が欲しい人
  • 見た目に高級感があるイヤホンが欲しい人

使ってみて気に入らなかったところ

audio-technicaのATH-BT12とPanasonicのRP-HF410Bと比べると、NUARLのNT01Aは『低音強めで高音弱め』に感じましたが、解像度自体は悪くないので、プレイヤーのイコイライザーで少しだけ高音にブーストを掛ければ、不満の無い音にはする事は出来ます。

aptX対応しているのですが、完全ワイヤレスイヤホンの宿命で左右の音を同期させる必要があるため、その処理に短いながらも時間を要し、普通のaptX対応イヤホンより低遅延にならないのが残念です。

参考までに手持ちのaptX対応イヤホンだと0.10~0.15秒程度の遅延で済むのですが、NT01Aは0.25~0.30秒程度(ほぼ倍)の遅延が発生し、これはテレビ番組視聴ぐらいなら許容できるレベルの音ズレですが、映像と音声のシンクロが肝の動画を見たり、リズム系ゲームを遊ぶには残念ながら不向きです。

あと耳にイヤホンをしっかりと挿入した後、前方にねじ込むようにしてイヤーループを耳のヒダにはめ込まないとすぐにポロリと外れてしまい、説明書にも正しい装着方法が載ってないので、よくあるフック付きイヤホンと同じような感覚で装着するとすぐに外れてしまうので注意が必要ですし、ケースに入れるときはイヤーループを溝に沿って綺麗に納めないと蓋が閉まらないので、せっかちな人には向いていないかも知れません。

こんな方にはおすすめしない

  • ケースにしまうときや装着にコツのいるイヤホンが嫌な人
  • 低遅延のワイヤレスイヤホンが欲しい人
  • NT01Aの定価である10000円クラスの音質を望んでいる人
  • 『マルチポイント(音楽再生と電話待受併用)機能』が必要な人
  • 素のままで高音がしっかり鳴るイヤホンを求めている人

NUARL NT01Aワイヤレスイヤホン購入後の生活

今までは長時間再生可能なワイヤレスイヤホン(&ヘッドホン)はバッテリーの大きさと携帯性でトレードオフだと思っていましたが、Bluetooth5.0等の普及により使用電力が低下し完全ワイヤレスイヤホンなバッテリーが小さいものでも、実用に差し支えのないレベルで長時間利用出来る物だと知る事が出来ました。

ただドライバー径、aptXによる低遅延、操作性など求めるものが多い場合には、完全ワイヤレスイヤホンは向いていないと言う事を知る事も出来ました。

使って見ると色々物足りなさを感じるところもありますが、完全ワイヤレスであることの便利さは確かにあるので、既存のワイヤレスイヤホンと併用する形で使っていくだろうと思います。

買う前は知名度の高いメーカーでなかったので「5000円もする品がクソ音質だったらどうしよう?」と不安がありましたが、結論としては窓から投げ捨てたくなるような音質でなかったので安心しました。







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